鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

呆れさも極まれり!

2019-02-16 16:05:45 | 思いつくまま

 きょうウイストWISTからも釣りのカタログが届きました。コピーに凝っています。”超弩級”にかけて””釣弩級””と銘打っています。 WISTも義理堅いものです。竿は10.35メートルの超長尺の竿を一回買ったきりなのですが。

 

 何にしても会社として生き残っているということは嬉しいことです。シマノ・ダイワ・がまかつだけが釣り具メーカーではないという意地を見せ続けていってほしいと勝手に思っています。だってかなり以前は、リョービ・天竜・マミヤOPなども鮎竿を作っていました。リョービは再出発しましたが。

               

 今年の新製品は APEX 903 Proto-A です。硬中硬の硬さです。9メートルで235グラムです。先径が1.2  1.6  0.6 と3本付きます。 しかも定価が受け入れやすい定価です、148,000円(税別)です。税込では、159,840円ですか。

 

 

 きょうは暖かくなるという予報でした。でもお昼前に外出したときも帰りのバスを待つ間でも空気がとっても冷たく感じました。とてもとても8度を超えるとかいう予想とは縁遠いと思っていました。 何しろ実体感でそう感じたのですから。日陰だったということもあるかも。

 でも実際の仙台の毎正時ごとの気温を見ると高いのです。えっそんな馬鹿な!と思わず文句を言いたくなるくらいの差がそこにはありました。 朝7時はマイナス1.5度、10時には4.8度となり、お昼には7.9度を記録しています。午後4時までの最高気温は何となんとナント9.0度となっています。いやはや驚きました。

 9度もあれば、さしもの寒がりの私でもきょうはあったかいなと思うと思うのですが・・・。 

 

 

 いやはや驚いたのは、実際に空いた口が塞がらなかったのはこちらのニュースでした。

         

 

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は15日、ホワイトハウスでの記者会見で、安倍晋三首相からノーベル平和賞選考機関に送ったとされる「推薦状」のコピーを受け取ったと明らかにした。ただ、受け取った時期など詳細には触れなかった。

 トランプ氏によると、首相は「日本を代表し、謹んであなたをノーベル平和賞に推薦する」と伝えた。推薦状は「美しい5枚の手紙」だったと説明した。

 トランプ氏は安倍首相の「推薦」の理由について、米朝首脳会談をきっかけに「上空を飛来する(北朝鮮の)ミサイルへの懸念が消え去り、安心感を得るようになったからだ」と指摘。同時に「恐らく私が受賞することはないだろうが、それでもいい・・(以下略)・・・。

 

 

 このニュースをみて我が目を疑いました。これこそまさにフェイクニュースではないかと思ったのですが、実際にあったことなのでしょうね。よりによって安倍がトランプを、ノーベル平和賞候補に推薦したのですから。

        

 でもよく考えてみれば二人は似ていますね。独裁者然としてるところ、何事も自分の気の済むようにしないと気が済まないこと、周りの人間は誠心誠意自分に忠誠を尽くすことを要求すること、嘘でも間違いでも独裁者が言ったことには従うこと等似ていますね。要は好き勝手なことをし放題だということです。

 

 もしかして、安倍はトランプにも自分をノーベル平和賞候補に推薦してくれと頼んでいるのかもしれません。お互い様ですから、お互いに推薦し合おうじゃないかと意気投合していたりして。過去に間違って岸の弟ですか、佐藤栄作が平和賞を受賞したことがありますので、そのことも持ち出したりして。

         

 もしかして、もしかして、夫婦で世界一周を何回もしているということで、それだけでも世界平和に貢献しているなんていう持論を持ち出したりして。 そういえば2月上旬の朝日歌壇に微笑ましい?歌がありましたっけ。 得意満面のご夫人様です。

 『くっついて外遊重ねる昭恵氏の何も語らぬにこやかな口』  近江八幡市・村松さん

 

 

 じつはきょう日中外出してみてきたのはこういう映画でした。 映画の事前PRに降参してしまった感じでしたが。

                  

 米語では、Favorite なのが英語では Favourite となるようです。日本語の題名通り「お気に入りもの(者・物)」です。  2時間宮殿の中だけの撮影といってもいいような映画(少しだけ森の中のシーンがありますが)で、女王陛下や側近の女性の着る服の豪華さはすごいなあと感心しました。そうそう、男性陣の服装、とくにかつらの見事さはこれまで見たどの映画よりもすごいのかもしれません。

      

 服装、服飾品にはとっても凝っていますし、宮殿内の装飾や家具等調度品もさすがと思わせるものがあります。そして何と言っても3人の女優さんの演技が素晴らしいの一言です。それぞれの個性がきちんと発揮されていて、それが役にも反映されている。キャスティングは見事です。

      

 女王陛下を頂点とした二人の女の確執、闘争、陰謀は見事に描かれています。当時の女性の強さ、逞しさ、そして怖さがこれまた強く打ち出されています。男なんて全く目じゃないという感じさえ受けました。いやはやまあもともと女性は強いのですが。

 ただ建物等は豪華絢爛たるものがあるのですが、下水等の整備は全くなかったのでしょうね、当時は。多分垂れ流しの状態、道路に平気で糞尿も捨てていたと聞いています。 そういうことと合せて豪華さを考えてみると、何だそんなものかと幾分冷めた気持ちになります。

 日本の方が、江戸時代のほうが100万都市であっても下水等の処置処理はきちんとしていて、はるかに衛生的で住みよいまちだったと誇らしげに思ってしまいます。もともと私は愛国主義者ですから。

 午前11時50分からの上映で十数人のお客だったのですが、午後2時頃に終わったときには何十人と並んでいました。


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