鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

いやはや、何というか、

2019-02-21 14:22:23 | 思いつくまま

 いるんですねえ~、こういう豪傑!も。 厚労省の統計問題等でもめている衆議院の予算委員会ですが、そこに遅れる強者もいるようです。 何かと問題を起こして、国民に笑い(といっても冷笑ですが)を提供してくれている、例の大臣です、といえばもうお分かりでしょう、この人です。

  いや間違い、地域猫ではなく、

 (屋根に上っています)

 この人です。今国会の時の人、桜田義孝五輪担当相です。質問通告がなかったから答えられないなんて前に言っていなかったっけ。今回はちゃんと質問通告があったとのことですが、そんなことは関係ないのでしょうね。

      

 さすが大物です。千葉県選出の畏れ多くも日本国衆議院議員におられます。自民党千葉県連の会長とのことですが、今もでしょうか。五輪の勉強なんかしなくても側近の官僚がいろいろやってくれるから何の問題もないわけです。極端な話し、居なくてもいいのですが・・・・・・。 

 ちなみに私は東京五輪の開催には反対です。そもそもの出発点からして嘘偽りを言い触らして不謹慎極まりないし、みちのくに住む人間としては認めるわけにはいきませんし、新しくは竹田会長の裏金支出問題もあり、大手建設会社や電通を設けさせるための五輪なんて要りません。

 さらに、開会式の入場料が30万円台(高いものは)とか、そんな高額な入場料を払ってたくさんの人が見に行くのでしょうか、私には信じられません。30万円もあれば鮎竿を買うかなあ~。   もしかしての安倍4選とかになれば、もう”悪夢”そのもので、国家総動員法でも強行採決されて、ナチス時代の五輪みたいなことになるのでしょうか、もしかして。ゾッとする。

 

 快晴です。天気晴朗です。本当にあったかく感じます。といっても今のところ最高気温は10.8度ですが、おとといきのうよりもはるかに過ごしやすい感じです。嬉しくなります。パソコンに向かいながら外を見ると眩しいくらいです。木々の枝は揺れていません。

 

 玄関前の花です。 

 

 

 結愛ちゃんや心愛ちゃんの虐殺事件(といってもいいのではないでしょうか)から、親による子どもへの体罰を禁止してはという動きが出ています。19日の朝日新聞の記事では、親による体罰を法律で禁止することに賛成が46%で、反対は32%だったそうです。

  

                 (午前9時15分過ぎ)

 賛成反対を合計すると78%になりますが、残りの22%の人はどうなのでしょうか。「分からない」「どちらともいえない」という保留等の人たちでしょうか。是非を問うているのに賛成反対以外の人が20%以上もいるということをみなさんはどう考えますか。

 

 いかにも中庸を好む日本人らしいとか思いますか。相変わらず自分の意思を決定表明できない中途半端な大人が一杯いるということでしょう。残念なことです。だから安倍如きに付け込まれてしまう。 話しはちょっと逸れてしまいました。

        

                 (水が”流れて”よりは”溜って”いました。)

 きのうの新聞でも、超党派の議員連盟などが、児童虐待を防ぐため、親権者が子どもをいましめることを認める民法の懲戒権の規定を削除するよう山下法相に申し入れたということです。 

  

 加えて根本厚労相は、今国会に提出を予定している児童虐待防止法に体罰禁止の規定を盛り込むことを検討する考えを表明したともあります。「懲戒権との関係整理も含めて、法務省と協議しながら検討したい」とのことです。

 

 私は大賛成ですが、本当にその通りにことは運ぶかと考えればまず無理だろうなと残念ながら悲観的にならざるを得ません。 国会審議において、いやそれ以前の自民党内部における協議というか話し合いで、彼らの理想とする”美しい日本”の「家族制度」をぶっ壊すかのような改正案が了承を得られるなんて考えられません。 

 

 戦前の家父長制につながる日本の家制度・家族制度を何とか維持していこうという勢力が多数ではないのですか。少子高齢社会になり、婚姻関係、男女関係、勤労意識、労働条件、教育、いろんな格差・差別の発生、など社会は大きく流動化しているのにそれに手向かおうとする勢力が現にあるのではないですか。

 

 仮に法案としてまとまったとしても、どこまで骨抜きにされているのか、今からガッカリすることを十分想定しなければならないことを非常に残念に思います。

 


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