(ちょび髭がブロックの上に!)
きのうからの雨も早目に上がり、自転車で出かけることができました。でも午後からか風がとっても強くなってきました。仙台でも瞬間最大風速27.2メートルを記録したとか。 お昼の気温は9.1度、午後2時は6.2度、3時にはちょっと高くなって6.9度、5時には4.9度と推移しています。
きょうは12月27日、大半の勤労者の諸君にとってはきょうが仕事納めの日ではないでしょうか。明日は土曜日ですから、今年は大晦日まで4日間休み、新年は5日が日曜日ですから、合計9日間の年末年始休暇ということになりますか。嬉しいでしょうね。
もうこちとらは全くそういうことは関係がなくなりました。夏や冬のボーナスもありません。正真正銘の年金生活者です。まだ後期高齢者にはなってはいませんが、独裁政権は高齢者の医療費の負担を引き上げようと画策しています。
それだってどれだけ反対の声が上がることやら・・・・・。何でも好き放題にできる現政権にとって、そんなことはお茶の子さいさいでしょうね。反対の声は大きな力にならなのですから、そんなもの無視していけばいいのです。 嘘を言って、ごまかし続けていけばそれで通るのです。詭弁強弁はぐらかし誑’たぶら)かしすら必要ありません。
そういう社会になってしまったから、大きな声や大きな力とはなってはいませんが、社会の低層にはいつの間にか無言の抵抗が少しずつ強くなり始めているのではないかなと思ってしまいます。その抵抗は自己犠牲をもたらしながらの、悲痛な声、抵抗なのかも。
日本国内で2019年に生まれた日本人の子どもは90万人を切り、86万4仙人だったそうです。統計を取り始めた1899年いこうで初めて90万人を下回ることになったとか。去年より5万4千人も少なくなったようです。長期推計見通しを上回るペースで少子化が進行していることになります。
親になる世代の25から39歳の女性の数が減ったからとかを理由にしているようですが、そんな表面的なことが原因なんかじゃないでしょう。みなさんだってそんなことじゃない、もっと深いところにある社会的な問題のせいではないかと思うでしょう。
産みたくても産めない、子どもを育てられる環境にない、そもそも社会での地位が不安定で、給料も上がらず、結婚したくても結婚できない、結婚を考える前に躊躇して引いてしまう、自分一人の生活でいっぱいいっぱい、とても結婚して子どもなんか考えられない、更に進めると異性を好きになれない、好きになるのが怖い、異性にどう接していいのか分からない、・・・・・等々結婚出産しづらい、できない社会的な大きな要因が山積みになっているからでしょう。
でも私はもっと深読みして、こんな日本なんか滅んでしまえ、世界に存在する価値がないと本能的に察知しているからではないか、自分たちの手で滅亡に導いてやれ、というような積もり積もった因縁ならぬ怨念みたいなものがあるからではないかとさえ思ってしまいます。
きょうの新聞でしたか、ソフトバンクグループは1兆円とか2兆円規模の営業利益を計上していても、納める税金はたったの500万円だとか。大企業は儲かっているのに、税金を納めるのが嫌で、税理士等を使って何とかして納税額を減らそうと血眼になっているようです。
また儲かっても社員に還元しなくて、内部留保に走る企業がほとんどです。こればかりは独裁者がいくらもうけを社員に還元しろと言っても、ハイそうしますとはいかないようです。それでも経済界は法人税の税率を下げるように常に要求しています。租税特別措置法で企業を優遇する。
なんのことはない、消費税の税率アップだってその分法人税の減税に充当されているのですから。 利益を上げたのなら、そこから真っ当な税金を支払う、負担する、世間様が儲けさせてくれたのだから世間にお返しする、そんな考えは古いのでしょうかねえ。化石なのでしょうか。多分そうなのでしょうね。
でもよくよく社会経済を見ていくと、我々庶民が、国民が犠牲になって大企業をもうけさせているということになりませんか。直接ではなく、代議士を経由してという間接的なものになりますが。国会議員を通じて、意にそわないことに税金を使われているのではないですか。
そんな代議士を選ばなければいいのですが、世襲とかでろくでもない政治屋しかいないのも現実ですが、そういう代議士にたかって儲けてやろうとか出世してやろうとか思う国民も一杯いるのも事実です。
もうどうしようももないですね、日本は。だからなのです、日本の人口が減り続けていくのは。もうそういうジレンマに陥っているのです。泥沼にはまっているのです。日本に未来はないからなのです。
いやあ、とんでもない結論になってしまいました。 参った、参った、ヤバイよ、ヤバイよ