鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

気温は低いけど、穏やかで

2019-12-28 13:37:56 | 思いつくまま

 

 

              

  

  きょうの気温はきのうよりもかなり低くなる、約半分くらいの気温とか言っていましたが、今のところはんぶんではなく三分の二くらいの気温ですか。 朝方は冷えましたが、それなりに陽射しがあり、風もなく、2階から見る外の世界は眩しささえ感じます。

 

 実際気温ほど寒くは感じなかったですね。午前10時できのう6.0度がきょう4.7度、お昼は9.1度に対し6.4度となっています。穏やかな年末みたいに感じますが、年末から年始にかけては荒れ模様とかで、注意が必要です。 

 

 さっき見たお昼の番組、駅で出会った面白そうな人の家に半ば無理やり?上がってしまうという番組でしたが、多摩川に石遊会といったか、遊石会といったか、そういう団体があって、多摩川から拾ってきた面白そうな石を展示していました。珍しい面白そうな石を拾ってきては、磨いたりして?見せ合うような感じで、まあ自慢会みたいなものかな。

 

 その気持ちはよく分かります。実際私も河原から石をよく拾ってきます。面白そうな石とか、何か変わっているなと思われる石何かがあれば、自分で運ばれる範囲の石が条件ですが、よく持ち帰ります。その度に我が妻からはまた拾ってきて!と呆れられたり、叱られたりしています。

 

 そんなことはどうでもいいのですが、多摩川から珍しそうな石を拾うことを ”あげる” というのだそうです。いい表現、おもしろい表現です。気に入りました。「拾い上げる」から来ているのでしょうか。石に対する尊敬が感じられて、うまい表現だなと感心しきり。

 

 ”あげる”と言えば、重みも増す感じですし、また拾ってきて!という軽蔑の眼からも何か救われる感じですね。何か次元が高い感じの行為に感じられます。だってどのくらいあるか全く想像さえできない河原の石、一つひとつがそれぞれ個性を持っていて、私には拾ってくれと言われている感じがして拾ってきたのですが、これからは””私を拾いあげてくれ””と言われたから、持って帰ったと自信をもって言えそうです。

 

 きょうの河原は全くなにごともなかったかのように穏やかでした。いつもより少し遅くなったからかもしれません。休みに入り、我が妻もゆっくりしているので、私のペースも少しくるってきます。いままでずーと広瀬川分流にはカモやサギとかが居たのですが、今朝は全くその姿が見当たりません。淋しいくらいです。

  

 そこでアップしようアップしようとおもいながらも伸び伸びとなり、いつしか自分でも忘れてしまっていたことを思い出しましたので、記憶をたどりながら書いてみたいと見ます。ちょうど1か月前になるのか。11月29日の分流です。

 

 カワセミです。 

 分流にはカワセミが1羽住みついているようで、ときどき見かけます。見掛けても、あああ~と言っている間にまっすぐに飛び去ってしまいます。ほんのたまに、近くの木に止まってくれたりしますので、そのときがシャッターチャンスで、それを逃したらまたしばらくはお預けとなってしまいます。

  

 11月29日はカワセミが分流を飛ぶ姿だけではなく、何となんとなんとカワセミが狩りをするすがたを見ることができたのです。カワセミは長いくちばしを使って、高いところから水中へまっしぐらというイメージがあるかと思います。

  

 その日もまさにそうでしたが、カワセミが何度も分流の小魚を狙って水中に潜る姿を見ることができました。でも如何せん写真は無理でした。その掴まえ方も、分流の空中で、高さは1,5から2メートルくらいかな、そこでホバリングをして狙いをつけて飛びこむのです。

 いやあすごいものを見てしまった、という感じで少々興奮しました。水面でのホバリングのほかに、分流右岸の小枝にもとまって、狙いを定めて水中へまっしぐらという光景も目撃しました。というかじっくりといろんな攻撃パターンを見せてくれたように感じました。

 惜しむらくは、何回も水中の小魚を狙ったのですが、1匹も掴められなかったことですね。まあ1匹も掴まえられなかったからこそ、何回も捕獲しようとするシーンを見られたということになるのでしょうけど。

 2,3日前ですか、白サギが足元の小魚を見事掴まえたシーンを撮ることができましたが、魚とくちばしとの距離感の違いでしょうか、カワセミには掴まえられなかった。

 


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