(きのうのカモメの続きです。)
お昼すぎのラジオで、きょうの日本列島はとっても暑いようで、どこかのまちは最高気温が33.2度とか言っていました。まだ6月上旬ですよ。やはり今夏も暑くなるのかなあ。 まあでもその前に梅雨がやってきます。日本に住む者にとって、農作物の中心米つくりにおいて梅雨はなくてはならないものです。
きょうの仙台は朝から暑かったですね。何と言っても午前5時の気温が19.2度ですよ。もうちょっとで20度になってしまいます。 (今ラジオで言っていました、竜巻注意報が宮城県東部に発令されたとのことです。私にところも東部地域です。雷ではなく、竜巻ですか。何かピンときませんね、竜巻というと。竜巻は結構ですので、雨降りにしてほしいものです。)
今午後3時前ですか。いままでの最高気温は27.2度です。完全な夏日です。ざっと過去の気温を見てみると、5月2日が30.8度ですか、次が5月3日の27.3度のようです。こう見ると1か月以上も前のことなのですね。
日本国民はありがたいことに、麻生の親分に褒められましたね、「民度が高い」と。他国と比べて、人口の割合でのコロナ禍での死者数が少ないのは、おしなべて日本民族の民度が高いということを証明していると誇らしいようです。
(今3時10分ですが、雨が降ってきました。大粒です。)そりゃあそうでしょう、ぐーたらな自民党政権でも何とかコロナ禍を乗り切ったようになったのは、いろいろ問題はあったものの、ひとえに国民の意識の高さ、公共道徳、公共福祉ということに対する意識の高さがそうさせたのです。
でももっと進めて、嫌味を含めていいかえると、だったら何でこんなどうしようもない自民党に政権をゆだねているのだ、それが民度の高い国民のやることか、恥を知れ、と天邪鬼の私は声を大にして、心の中で、叫びたいです。
なんでも、黒川元検事長の再調査は必要なしと、この内閣の大好きな、何でもかんでもみんなで決めれば怖くないということで、「閣議決定」したようですので、この麻生親分の「日本人の民度は他国に誇り得る高さであるということがコロナ禍で証明された」と閣議決定したらどうでしょう。
きょうの朝日新聞の大規模なインタビュー「新型コロナ 富豪が憂える資本主義」、読んでみて、これこそが本当の富豪なのだろうなあと、嫌味なく感心しました。アメリカの企業家でベンチャーキャピタリスト Nick Hanauer (ニック・ハノーアー)さんです。日本人の大富豪にもこういう感覚の持ち主が欲しいですね、我利我利亡者の竹中平蔵みたいなものしかいないのかな~。
(コロナ危機は富裕層にもこたえたのでは?の問いに)「いいえ、私も、金持ちの仲間たちも全く問題ありません。数百億円以上の資産をいったん築いてしまえば、株価が急落しようが、不動産バブルがはじけようが、心配ない。もっとも富裕な人たちは今も富を増やしています。私は飛行機も持っていますし、使えるお金に限りがないのは楽しいものです。」 (こういうことを一回でいいから言ってみたいものですねえ。)
「リスクを恐れない性格と、先を見通す力が役立ちました。でも、成功した要因のかなりの部分は運です。」
「もう十分稼いだし、商売も極めました。これからは政治や市民社会にエネルギーを注ごうと決めました。米国社会が抱える最大の問題が格差です。私のような者がふさわしい額の何十倍も稼ぐ一方、典型的な働き手はあるべき額の半分しか得ていません。」
「私には幅広い業種でビジネスをした経験から。直観があります。資本主義経済は生態系のようなものです。森の植物が成長したからといって、その分だけ動物が廃れるわけではない。みんなの賃金が上がれば、我々のお客の懐も潤う。だれもが購買力を備えた経済の方が、ごく少数が全てを握る経済よりも成長するはずなのです。」 (つづく)
西道路の広瀬川擁壁の亀裂。今朝の状況です。いったいいつまで放っておくのでしょうか。
倒壊を支えている下流側の二つの大きな岩、これもだんだん痩せ細ってきています。