きょうは気温が高く、蒸し暑いです。いま午後1時30分頃ですが、風はなく湿度が高い。だから蒸し暑い。午後になって明るくなってきました。午前中は霧雨が降ったりして、曇りがちの冴えない天気でした。
午後からは、日差しも出てきているようで、蒸し暑さも募ってきています。この時期の天気かな。こう蒸し暑いと川に入りたくなってくる感じです。ということはこの時期にふさわしい天気ということになります。
もうすでに開始されています東北楽天VS日本ハムの第6戦、きょうが6戦目で、6連戦は今年がはじめてですが、やはり長いというか少し飽きるというか、もう同じ試合はたくさんという気がしないでもないです、正直なところ。みなさんはどうですか?
ラジオを聴いていますが、1回早々日本ハム中田に2ランホームランが出て、東北楽天は0-2で負けています。名前は分かりませんが、日本ハムの若手投手の投球が光っています。ストレートが走り、三振をいっぱいとっています。
すごい投手です。ただこの調子で最後まで行くとは考えられませんので、後半つかれてきたころや投手が交代したころが狙い目ですね、東北楽天としては。ここは辛抱のしどころで、がむしゃらに振り回さないことが肝心です。
ただなあ、何で今日の先発が石橋なんでしょうか??そんなに投手陣の層が薄いのでしょうか?もう少し工夫ができなかったものでしょうか。それと、三木監督にはほぼ満足しているのですが、きのうのようなバント作戦は極力少なくしてほしいですね。これでは前の監督と同じじゃないですか。
まあ、それにしても昨日の試合はなんと形容したらいいのでしょうか。5回ですか、1-4となっていた時には私はもう負けを覚悟しました。それがその裏の攻撃で一挙10点ですか、相手投手の四球が多かったこともありますが、打線は良くつながりました。
東北楽天にもたまにはこういうこともないとさみしいですよね。みちのくの意地を見せてくれないと。いまラジオをFMからAMにしたら、石橋投手は四球で追加点を献上してしまいました。すぐFMに戻しました。これで0-3。まだ満塁ですから、この分では火だるまになるでしょうね。そしてそうなったらそれは監督の采配に責任があります。
6月20日の朝日新聞「新しい生活様式の圧」という特集も読みごたえがありました。3人の方がそれぞれ持論を展開しているのですが、なかでもまんが原作者の大塚英志さんの論が時宜に叶ったものと思われ、要注意かなと思いました。
『今から80年前にも、新聞や雑誌には「日常」や「生活」があふれていました。家庭菜園の野菜を使う季節ごとの「つけ物暦」や、古くなった着物の再利用でふすまを飾るなど今では「ていねいな暮らし」とでも呼ばれそうな記事が競って掲載されています。』
『記事の一つひとつに軍国主義は感じにくい。しかし、目的は「日常」レベルで「戦時体制をつくる」こと。そのために昭和15年(1940)に発足した大政翼賛会が説いたのが「新生活体制」でした。』
『「新生活」の実践の担い手の中心は女性で、男性たちが突き進むナショナリズムとは異なり非政治的に見えます。節約や工夫そのものは政治的に批判しにくい。しかし生活という基盤から、社会統制に人々を誘導してしまう政治的役割を果たしました。』
『僕にはコロナ下の光景は、その「新生活体制」の繰り返しに見えました。・・・。自ら生活領域の統制に参加し、従うことに慣れてしまった社会の向かう先が気になります。 実は翼賛体制に向かう前振りにあったのが、「自粛」でした。・・・。自粛警察のような動きさえありました。 「自粛」から「新生活」へ。手順まで同じです。』
『正直に言って僕は、コロナ禍で蔓延した「自粛」や「新しい生活様式」や、そこにへばりつく「正しさ」がとても気持ち悪い。そう公言しています。けれど「気持ち悪い」と言いづらいような社会の空気がもっと「気持ち悪い」。』
『生活という個人の領域に、不用意に公権力が介入してくることを「おかしい」と思うのは、民主主義の基本です。「おかしい」と正しく言葉にするためにも、戦時下の「生活」や「日常」の歴史を学ぶ必要があると思います。』