鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

きのうから芒種です、暑い日が続きます。

2020-06-06 14:18:51 | 思いつくまま

 

きのうから芒種となっています。日本の旧暦と七十二候による芒種の説明です。イネ科の植物の穂先にある細い毛のような部分を「芒(のぎ)」といいます。この芒の有無、長短、形などで、イネ科の植物は分類されます。

  

稲にも、本来は芒があるのですが、近年は品種改良によって、短くなったり、なくなったりしているようです。「芒種」とは、そんな芒のある穀物の種を撒く時期という意味ですが、実際には田植えを始める時期でした。

 

芒種の初候では「蟷螂生(かまきりしょうず)」、次候は「腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)」、末候では「梅子黄(うめのみきばむ)」が紹介されています。自然と密着した日本人の生活がしのばれます。

   

きのうは午前10時台が一番暑かったのですが、きょうはお昼台(こういう言い方があるのかどうか?)が一番高かったようで、午後0時26分に27.5度を記録しています。きのうより0.3度高くなっています。

 

お昼前にも気分転換でちょっと河原へ行ってきたのですが、そのときの水温は何度あったと思いますか? 何となんとナント 22度 もありました。水温です。浅いところだったので、余計暑かったのでしょうが、それにしても水温自体は順調に上昇しています。

   

でも肝心の広瀬川の水量は見るも無残なといってもいいくらい少ないのです。分流については、上流には水はないのです。完全な伏流水です。 解禁まであと20余日、最低でももう一回は本格的に雨が降って、増水してほしいです。

 

中流域でこんな状態なら、下流域の堰堤があるところでは水量が少なくて、せっかく汽水域から遡上してきても、それ以上遡上ができないのではないでしょうか。そしてカワウの格好の餌食になっていたりして。いやな予感ですね。

    

 

きのうの続きです。アメリカの大富豪 Nick Hanauer ニック・ハノーアーさんのインタビューのその2です。”本当の富裕層”というのはここまで余裕をもって?発言できるいのですね。

   

「当初、私は教育の失敗が格差を生んだと信じていました。・・・。しかし、(何億円を投じても)子どもたちの成績は上がっても、所得は伸びず格差は開く一方でした。・・・。ようやく悟りました。失敗したのは教育ではなく、経済そのものなのだ、と。」

「米国には、コロナとは別の『ウイルス』がはびこっていました。約40年かけて深まった新自由主義です。税金を減らし、賃金を低く抑え、企業への規制を緩める。富裕層が富めば、いずれ庶民にしたたり落ちる。そんなトリクルダウンの考え方が政治や経済を支配していました。政府の役割が軽んじられた結果、格差という病巣が広がり、社会のあらゆる側面がウイルス危機に無防備になっていました。」

   

「政府が最も必要とされているいま、『政府は常に有害だ』と主張し続けてきた新自由主義者たちが政府を牛耳っている。その帰結が目の前の惨状です。極端な格差は社会を壊し、いずれは富裕層の暮らしすら維持できなくなります。」

「コロナ危機では、文字通りの武装蜂起が起きました。・・・。こうした動きが欧州に比べて米国で目立つのは、貧しく蓄えもない層の大半がわずか数週間で生活の糧を得る手段を失ったためです。」

       

「新自由主義が力を得た1970年代後半から、独占を防ぐ規制や規範が骨抜きにされました。・・・。利益は大都市が吸い上げ、地方は廃れました。手を打たなければ、その傾向が強まりかねません。(その手は)累進課税ならぬ「累進規制』です。大企業ほど高い賃金や厳しい労働規制を課します。地方都市が恩恵を受けますし、規模の小さい企業が有利になり、寡占を食い止める効果もあります。」

      

中小企業の敵は労働組合でも、規制でもない。大企業なのです。・・・・。私の言う「中道「は、・・・。経済を支える99%の人々の利益を代弁する立場です。今より大きく『左』に寄らなければ中道ではない。・・・サンダース上院議員は極左扱いでしたが、『中道』と言えます。」

「高い最低賃金も、国民皆保険も、富裕税も、資本主義の枠内で当たり前の懸命な政策であり、大多数の有権者が望んでいるのです。 (日本は)賃金減や環境規制の緩和につながる改革なら誤りです。」

 

 横田滋さんが亡くなりました。87歳。横田めぐみさんの帰国を待ち望んでいた、切望していたのですが、残念です。 横田滋さんの死去を知った独裁者は、よくもまあ、こんな恥ずかしいことを言えるものです。「断腸の思いだ、本当に申し訳ない思いでいっぱいだ。帰国を実現するためあらゆるチャンスを逃すことなく果断に行動していかなければならないとの思いを新たにしている」

安倍政権の最重要課題だと言っておきながら、いままで一体どんな行動をとってきたのというのですか?何にもしていないでしょう。自分が訪朝するとか一時かっこいいことをほざいたりしたものですが、所詮は口だけ、言葉に重みが全くありませんので信用なんかできっこないです。何しろ嘘とごまかしでの長期政権ですから。

夫婦で大金(税金)をもっての大好きな外遊、全世界制覇を狙っていた?かのように軽く飛び回っていましたが、中国韓国北朝鮮、とくに北朝鮮にこそ死ぬ覚悟で、懐に飛び込んでいくという行動をとってくれたら、少しは見直したかもしれないのですが・・・。

そもそも今の独裁者になれたのは、小泉政権下での官房長官でしたっけ、北朝鮮に乗り込んで、曽我ひとみさんや蓮池さんを救出して帰り、拉致被害者の家族会を味方につけ、メキメキと自民党内でのし上がってきた経緯があります。

その後何かにつけ口先ではかっこいいことを言って、家族会を利用してきました。でも結局は利用することばかりで、なにも貢献はしてきませんでした。だから呆れて蓮池さんは家族会を脱会したのではないですか。

家族会の弱みに付け込み、さんざん利用し、何も実績は上げてこなかった・・・・

『くやしい、悲しい、心が痛い』(曽我ひとみ)

 

 (合掌)


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