鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

あの日から 10年9カ月

2021-12-11 14:07:02 | 思いつくまま

  (散歩に行く途中)

           (散歩が終わって)

    

快晴です。朝方こそ冷え込みましたが、9時過ぎからは一気に気温が上がりました。 そうそう、みなさんは何とか彗星を見ましたか?きのう夕方の天気予報の時に気象予報士が言っていました。

    

彗星には、太陽の周りを回る彗星と、太陽から離れていく彗星と二つあるそうです。今回の彗星は後者で、今回見ないともう二度と見られないとか言っていました。朝方の5時半頃の低い東空で見られるとか。

    

ということで、起きるかどうか迷っていたのですが、結局起きませんでした。だから見ませんでした。目は覚めていたのですが・・・・。

    

ということで、きょう正午の観天望気です。 天気:快晴、雲量:1割以下、気温:11.6度、湿度:59%、風速:2m/s、不快指数:53 となっています。

     

正午の気温は11.6度なのですが、その3時間前の9時は5.6度でした。だから2倍以上の高い気温となっていたということです。なんかそれだけでも嬉しくなってきます。やっぱりあったかいのはいい!!

    

 

今日は12月11日、あの日から10年と9カ月が経ったということになります。先月だったかな、いろいろ探しているときにこういうものを見つけました。なんで持っているのか?どこで手に入れたのかは全く分かりませんが。

 (表紙) 

でも、中をぱらぱらとめくっていってみたら、懐かしい名前の人を見つけたのです。だから、この冊子を持つ続けていたのかなと思います。高校の時の現代国語の先生で、確か、東京大学出のエリート教員だったかなあ。

           (裏表紙)

でも、決して偉ぶることはなかったのがよかった。そういうことがなかったし、生徒から見ても確かに学識のある素晴らしい先生だと感じていました。

        

だから?まさに青春のど真ん中で、蒼い時の自分は好きになった他校の女子生徒のことを題材にして無謀にも小説を書いたのです。半分本番、半分想像にもとづく小説で、当時の旺文社か学研のコンクールに応募したことがありました。

          

応募する前に、先生に見てもらったのです。赤ペンがいっぱい?入っていましたが、一番心に残っている厳し言葉は、「死は解決にはならない」という文言だったなあ。そうなのです、私は小雪の中で無理やり彼女を殺してしまったのです。交通事故ですが。(お笑いください)

個人的にそういうことが若かりし(ハイティーンの)頃あったもので、先生のことを覚えていたわけです。その先生がこの冊子に詩を掲載していたわけです。2011年3月の東日本大震災をうたった詩です。月命日の日に、皆様とともに、一緒に味わいたいとおもったわけです。

 

             

 

どうですか、素晴らしい詩ではないですか!!! 

「 きみは扉を開けよ   そして私に悲しみを渡せよ 」

「 海は時を失っても自ら揺れ返し  新しい時を刻み始めているではないか 」

「もう 悲しみをわたしに渡せよ 」

詩の中にある「元気な光の中できらきらと共に釣りを楽しもう」という文言。結局私はあの日以降、太平洋岸で釣りをすることをやめました。竿を出していません。そういう気にはなれないまま10年が経っています。川では竿を出していますが。

 

 

            

   

              

   

 

 

 

 


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