鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

雪が降っています、

2021-12-19 14:11:43 | 思いつくまま

    

きょうも朝から寒いですが、気温を見るときのうほどではないです。ですが、なぜか私にはきのう以上に寒く感じます。 午前中は墓参り、お昼寝をしていたらいつの間にか雪が降っていました。本当に深々と降り続いていました。

    

きのうの夜の食事から。冬の定番と言えば、そう鍋ですが、鍋と言えば仙台では、そうですセリ鍋です。知人から新鮮なセリをたくさん安く仕入れていただきました。セリは大人の味です。寒ければ寒いほどおいしく感じます。

  この倍はいただきました。

  セリは根っこごと食べるのですが、・・・・・・

そうするとそれでなくなってしまいます、それっきりです。そこで根元の再活用、再利用です。

   水耕栽培すれば何回も食べられます。セリは生命力が強いのですね。

            

セリ鍋の残りは今朝の朝食の味噌汁代わりにいただきました。セリ鍋に限らず、鍋物は翌日が一番おいしく頂ける感じなのですが・・・・・。まあ、味噌を追加したりはしています。

    

ということできょう正午の観天望気です。 天気:曇り、雲量:9割以上、気温:2.2度、湿度:74%、風速:3m/s、不快指数:42 となっています。

     

外を見ると相変わらず雪が降り続いています。 そこで、みなさまと詩を味わいたいと思います。

            『 雪の日   田中冬二 』

雪がしんしんと降っつてゐる

 町の魚屋に赤い魚青い魚が美しい

    

  町は人通りもすくなく

   鶏もなかない 犬も吠えない

    

    暗いので電燈をともしてゐる郵便局に

     電信機の音だけがする

    

      雪がしんしんと降つてゐる

       雪の日はいつのまにか

    

        どこからともなく暮れる

         こんな日 山の獣や鳥たちは

          どうしてゐるだらう

    

           あのやさしくて臆病な鹿は

            どうしてゐるだらうか

             鹿はあたたかい春の日ざしと

              若草を慕つてゐる

     

               ゐのししはこんな日の夜には

                雪の深い山奥から雪の少ない里近くまで

                 餌をさがしに出て来るかも知れない

    

                  お寺の柱に大きな穴をあけた啄木鳥は

                   どうしてゐるだらう

    

                    みんな寒いだらう

                     すつかり暮れたのに

                      雪がしんしんと降つてゐる

    

                       夕餉の支度の汁の匂ひがする


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