石巻震災遺構門脇小学校は10月27日にちょっとだけアップしましたが、きょうはその本篇?です。さきのうまで3回に分けてお知らせしてきました大川小学校は、あの東日本大震災でこれ以上ないというくらいの大惨事に見舞われました。
それに比して門脇小学校は当時学校にいた児童は全員校舎から裏山へ、そこから日和山まで逃げまして助かっています。非常時にもかかわらずその時点での最善の方策をとることができて全員助かっています。
何がこうも対照的な対応をさせたのでしょうか。われわれはこれからもずーと考え続けていかなければならないと思います。
消防車両
公用車
3階まで回れるし、エレベーターもあるのですが、校舎内の様子はなんとも見にくいものになっています。
中に入れないようにということなのでしょうが、この細かな網目の金網がなんとも邪魔なのです。何でこういうことにしたのでしょうか。よく見てほしいという願いがあればこういう金網にはしなかったのではないかなんて思ってしまうのですが・・・・。
もったいないことです。残念です。
これは仮設住宅です。手前は狭い住宅(単身者用?)で奥の方はほんの少しばかり広く(家族用?)なっています。緊急避難から1か月か、数か月寝泊りするのならまだしも、こういう住宅で数年間暮らすのは精神的にかなり苦痛を感じるのではないかなと思います。