気持ちよさそうでした。
きょうはきのうとよく似た天気といっていいかもしれません。もっとも正午時点の天気は晴れと曇りとの違いはありますが。ということで、きょう正午の観天望気です。
天気:曇り、雲量:9割以上、気温:20.0度、湿度:63%、風速:4m/s,不快指数:65 となっています。
きょうは11月3日木曜日、文化の日ですか。文化の日、とっても大切なことですが、現在の日本においては文化ほど軽く扱われているものはないのではないかと私は危惧しています。危惧してももはやどうしようもないと思い諦めていますが。
大体現在の自公政権からは文化の香りなんかまったく感じられません。金儲けにつながるものでなければ価値がないという風潮は広まり深まるばかりです。幅広くとらえれば教育も含めての文化は衰退していくばかりでしょう。
大体議論討論というものが尊重されずに嫌われているようでは先がないでしょうし、何ものよりも大切かつ必要な学校教育に予算を振り向けずに効率第一主義ではいろんな考えの人が出てきて百花繚乱の世の中になるなんて考えられないでしょうし、悲観的にならざるを得ませんね。
そうそう、裁判所の文書保存のいい加減さがこの前はっきりしましたが、文書の保存ということに全く重きを置かないということは後世の人たちを大事にしないということにほかなりません。
政府に限らず、重要と思われる文書だけではなく、基本的にどんな文書でもきちんと残しておき、後世の子孫の判断に待つという姿勢こそが大切だと思っています。
現時点で都合が悪い、国民に知らせるべきではない文書であってもきちんと保存しておくくらいでないと日本の歴史そのものが愚かな軽いものとなり、何も伝えていくものはないということになりかねません。
脱線してしまいました。きょうは中尊寺です。中尊寺といえば何と言っても金色堂ですね。でも金食堂は当然撮影禁止となっております。
この中に金色堂があるわけです。がっちりと守られています。以下パンフレットからの引用です。
「天治元年(1124年)造立。堂宇全体を金箔で覆い、随所に螺鈿細工・蒔絵などの漆工芸や精緻な彫金を施して、経典に説かれた『皆金色』の極楽浄土を表現しています。
三基の須弥壇の上には、それぞれ本尊である阿弥陀如来、両脇に観音菩薩・勢至菩薩、さらに六体の地蔵菩薩と持国天・増長天がそれを囲み、稀有な仏像構成となっています。
金色堂はまた霊廟でもあり、中央の壇の内部に初代清衡公、向かって左の壇に二代基衡公、右の壇に三代秀衡公のご遺体と四代泰衡公の首級が納められています。」
われわれが見学を終わったところで供養か法要があるみたいでお稚児さんたちもやってきました。
金色堂覆堂
覆堂アップ
近くにありました。
そして、これが本堂です。
釈迦如来坐像