鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

丁寧に分かりやすく説明して行きたい!

2015-07-16 22:14:46 | 思いつくまま

 南西日本は台風の影響で暴風雨に晒されていますが、大丈夫でしょうか?

 雨が欲しいみちのくも朝方から霧雨、小雨、本降りとか雨は降りましたが、広瀬川の増水には程遠い状況です。 九州や四国のみなさまには本当に申し訳ないですが、天気は本当にままならない、うまくいかないものです。

 

 これもすべてきのうの特別委員会の強行採決、そしてきょうの衆議院でのなりふり構わない採決に対する神の、天の、お天道様の嘆き悲しみ、怒りの表れということができましょう。

 『安倍さんが次に話すは桃太郎』 (14日の朝日川柳)

 まさにきのうきょうの自民党と公明党の暴挙は天に唾するもので、必ずや厳しい天罰が下ることでしょう。お天道様は極悪非道を許しません。 民意を反映しない、アメリカに大和魂を売り渡すような独裁政治を許しません。

 

  『憲政の汚点となるか水曜日』 (15日)

       『国民の反対ばかりする政治

             『影薄い公明党は自民党』

                      『守り抜くならその前に幸せに』

 

 それなのに、ああそれなのに、カエルの面にションベンというか厚顔無恥、破廉恥極まりない独裁者安倍はまたしても繰り返しているのです。ここまでやるととてもじゃないがまともな人間のやることではないと思わざるをえません。

 ≪丁寧に分かりやすく説明していきたい≫ 

 この言葉を何回繰り返してきたことか、呆れるほど繰り返し、まさに強行採決、強行突破の際の常套句と成り下がってしまいました。 日本語が可哀そう、こんな使われ方をして・・・・、日本語が哀れ、こんな輩に何度も使われて・・・・、日本語を侮辱している、許し難い行為と言ってもいい。

     『憲法を葬り参る祖父の墓』(16日)

              『強行に一票格差の底力』

                           『七十歳デモクラシーも要介護』

 

 向日葵はものの見事に太陽の方を向いています。 太陽と共にあります。 何も疾しいことがないからです。 (撮影はきのうです。)

    

 長州の独裁者は向日葵に顔向けできるのか?!

 

 今回の暴挙を、許すまじ、忘れまじ。 肝に銘じようじゃありませんか。 

 

            (霧雨・小雨の朝9時頃)

  

                        

   

 

 

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許すまじ! 忘れまじ!

2015-07-15 17:23:50 | 思いつくまま

 日本列島が猛暑に包まれる中、売国奴の独裁者集団は”戦争法案”を、特別委員会で強行採決しました。 われわれはこの暴挙を許すことができません。 忘れることもできません。

 自由民主党 総裁 総理大臣 安倍晋三

 

 公明党 代表 山口那津男

 

 自民党副総裁 高村 正彦

 

 防衛大臣 中谷  元

 

 自民党 幹事長 谷垣 禎一

 

 公明党 幹事長 井上 義久

 

 副総理 麻生 太郎

 

 外務大臣 岸田 文雄

 

 官房長官 菅 義偉

 

 

 

 

 詭弁強弁誑かしはぐらかし嘘つきの売国奴!

 

 最早怖いものなし! 誰も暴走を止められない! 怖いのは自分自身の””健康状態””のみか・・・・・・・・・・・。 アベノミクスの正体はまさに戦争の出来る国造り。

 さぞやわが愛する天皇陛下は心の中で悲しみ嘆き涙していることでしょう。 何と不敬なことでしょうか。

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身近な”戦争と平和”

2015-07-14 14:15:35 | お知らせ

 きょうも暑いです。 ラジオによると午前11時20分現在で仙台の最高気温は30.4度とか。 それを聞いて、えっそんなもの?と思ってしまったnewoneでした。  きのうの最高気温は30度を超えませんでした。29.7度とかで、お詫びして訂正しします。

 午前10時過ぎの撮影です。 さすがに外を歩いている人の姿はありませんでした、とまでは言えませんが、かなり少なかったです。

 

 こういう時には必ずと言っていいほどみられるのですが、若者が上半身裸になって日光浴をしている姿です。 緑地帯と河原のすぐそばで見かけました、二人の若者。 そこまですることはないとは思うのですが、きょうの新聞によると子どもたちに「くる病」が多くなっているとか。

                        

 つまりはビタミンDが不足して起きる病気なのですが、今どきの子どもたちは、乳幼児も含め、日光浴をしなくなったからというのも一つの大きな原因のようです。 母子手帳の歴史でも、昔は積極的に乳幼児を日光浴させるという指導があったのですが、日に当たるのは皮膚がんになったりする危険があるというのでしなくなったり。

           

 時代と共に健康に関する知識も変わってくるものです。

    

 

 でも時代がどうあれ変わってはならないものもあります。戦争をしなくていいのに、わざわざ他国のために戦争をしようとするようなことです。 アングロサクソンは常に戦争をしていないと国を維持して行かれない哀れな民族ですが、なんで大和民族がアングロサクソンのために露払いをしなければならないのか、またなぜそんなに急ぐのか、さらに11もの戦争法案を一括して審議・議論する暴挙、newoneにはそこが分かりません。

 15日には特別委員会で強行採決するようです。 強行採決しなければならない、ということがそもそもこの法律は何なのか、誰のための法律かということになります。 それにしても谷垣という自民党の幹事長、全く骨のない腰砕けの独裁者の腰巾着と成り果ててしまったのか・・・。哀れなやつよのう

 安倍独裁政権のクーデターにより憲法解釈を180度転換し、積極的に戦争を死に行く(=しに行く)国になろうとしています。 独裁者にとっては、少しでも早く自衛隊員を外国に派遣して、戦闘行為に参加させて、名誉の戦死を遂げて欲しいのではないかとさえ思ってしまいます。

 なぜか、そうなれば次に控えるのは何か、靖国神社です。 戦死者を弔う場所が必要です。靖国神社が一宗教法人から国営の宗教法人へと変わり、海外での戦闘行為によって戦死した自衛隊員を堂々と靖国神社で弔う。そうすれば晴れて誰にも気兼ねすることなく、意気揚々と靖国神社に参拝できるというものです。

 実は一昨日ですか、川に入った時に見つけて拾ってきました。 重いです。 70年目の真実です。それ自体の重量と70年という歴史の重みが感じられます。

  この曲がった錆びた鉄パイプをみて何だと思いますか?

 反対から見るとこうなります。  全体はこうです。

     

 もうお分かりでしょうか? そうです、小銃です。多分日本陸軍の歩兵銃、38式歩兵銃かもしれません。 70年経って完全に錆びついていますが、辛うじて小銃であることを分からせてくれます。

       

 銃身と弾丸の装着部分が、70年の時を経て、赤錆びて今現代によみがえりました。

                       

 

                 

 なぜこんな当時なら物騒なものが広瀬川から見つかるのか? それは広瀬川の南側に当たる部分は、150年くらい前までは仙台城の二の丸があったところで、明治時代になって陸軍の第二師団の司令部等が置かれた場所だからでしょう。

 (ちなみに今newoneが住んでいるところは江戸時代は講武所と言われていました。)

 思うに70年前の敗戦による武装解除によりすべての銃砲刀剣類を供出したのではなくて、一部は崖の上から川に投げ捨てたのではないかと思います。 でなければ説明がつきません。 

 実は(この言葉が好きですね)、むかしnewoneが子どもの頃、家の前の空き地で畑を作っていましたが、そのときに父が土の中から銃剣を見つけています。でもその銃剣はその後どうなったか全く分かりません。鉄くずとして売ってしまったかもしれません。 むかし昔は鉄くずはよく売れたものです。

 

 そして12日の日曜日ですが、久しぶりに地下鉄に乗ろうとしたらこういうものが目に入りました。

  そうです、今年の”せんくら”のパンフレットです。

 今年も10月2日から4日まで市内の数カ所でコンサートが開催されます。 日立システムズホール仙台(青年文化センター)、イズミティ21、エル・パーク仙台、太白区文化センター、仙台トラストタワー、AERがコンサート会場となっています。

 恒例のせんくらのフィナーレを飾る”第九”は、イズミティ21大ホールで、10月4日19:45から演奏されます。

      

 指揮者は、newoneが初めて経験した指揮者で今は仙フィルを離れてしまいましたが「山下一史」先生です。 この先生の指揮は初心者にとっては分かりやすくて助かりました。とっても懐かしい指揮者です。

 ソプラノは市原 愛、メゾソプラノは富岡明子、テノールは中鉢 聡、バリトンは成田博之 となっています。

 もちろん合唱団は、となっています。

 でも今年からはnewoneは合唱団に参加していません。 今年は応募しませんでした。詳しいことは追々書いて行きたいと思っています。 今年は聞く側に回ろうと思っています。 どんな懐かしい面々が歌ってくれるのか、楽しみです。

 Freude,schöner  Götterfunken,Tochter aus Elysium,Wir betreten feuertrunken,Himmlisch,dein Heiligtum!

 (歓喜よ、美しい神々の輝きよ、天上の楽園から来た乙女よ、我らは情熱に溢れて、崇高なあなたの聖なるところへ足を踏み入れる。)

 Seid umschlungen,Millionen! Diesen Kuβ der ganzen Welt! Brüder! über'm Sternenzert muβ ein lieber Vater wohnen.

 (抱きあえ、幾百万の人々よ、この接吻を全世界に、兄弟よ、星空の上に愛する父なる神が住んでいるに違いない。)

 

               

 

 澱橋の下流にころがしの人が一人いました。


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水中と蒼空と雲と、

2015-07-13 17:13:18 | お知らせ

 毎日猛暑が続きます。 11日からきょうまで最高気温は30度を超えているようです。 11日が31.8度、12日は32.5度、きょうが31度(29度というのもあり?)で、何となんとナントあしたは34度くらいになるとか!!

 一体どうなっているのでしょう??雨は降ってくれません。 広瀬川の水量は減っていく一方です。 この天気で、水量も程々にあれば、鮎釣りは、アユの友釣りは面白い結果になっていたかもしれません。 瀬で一気に竿を絞り込む姿が広瀬川のあちこちで見られたことでしょう。

 実は昨日川に入ったと書きましたが、また鮎釣りではないと書きましたが、毛鉤での流し釣りをしてみたわけです。 我が家の水槽にはアブラハヤが1匹のみとなって久しいのですが、仲間を作ってやりたかったこと、毛ばり釣りでのハヤの手応えを味わいたかったこと、できればオイカワが釣れないものか試してみたかったのです。

 でも結果はオイカワどころか、ハヤでさえ1匹も掛かりませんでした。掛かってくれませんでした。 去年までの毛ばりと違う仕掛けで川を流したからでしょうか。 全く掛からないのです。 鮎と限らず、魚はいないことはないのです。 小さい魚も跳ねているのが見られましたし。

 でもハリ掛かりは全くしませんでした。今までなら2,3匹は間違ってでも掛かってくれたのに、・・・。 ということで、ついでに?川底の石の状態を見てください。 場所は、牛越橋からまっすぐ下って流れが左に曲がる150メートルくらい上流です。

 

                      

 くどいです。

  

                 しつこいです。 

                       

  

 でも確かに鮎は居るのです。

                   

   

 水と太陽と空気とのコラボ。

                 

                   きょう午前9時20分頃の東空

         

         北東方面の空

  

                        北方面

              

 西北西方面

 

                     南南西方面          

             

 そして分流の様子です。

                      

   

 見てください、この可哀そうな広瀬川の流れ。

          

 きのう午後友釣りの人が入っていたところに、ガラガケの人が入っていました。 掛からないからか、下流への移動が入です。 私の友釣りみたいです。 大会でなければ動きは早い方です。

  

 ここ数年は下の写真のものが川に多くなるように感じます。 川がきれいだから多くなったのか、それとも汚くなったから多くなったのか? むかしは川のどこにでも結構いました。

 何か今年は特に多くなったように感じます。 原寸大と言っていいかも。

            

 この虫の大きさは1,5センチくらいです。 虫と書きましたが、私たちは餓鬼の頃からこれを”川虫”ならぬ”石虫”と言っていました。 これは冬至ならぬ当時の貴重なさ中釣りのエサだったのです。 この本当に小さい石で棲家を作り、中に1センチくらいの可愛い虫が入っています。 それが川釣りでのエサだったのです。

   

 竿は冬至の竹竿の芯竿のみで、水中糸は芯竿の長さの2倍くらいから3倍くらいの長さで、はりは小さいハリを一個付けます。 おもりはなしです。 ハリにこの虫を付けて、流れの中を上下に動かすのです。 それだけです。 規則正しく上下に動かすだけで、オイカワが掛かってきたものです。時にはオイカワのオスも掛かってきて、そういうときはとっても嬉しかったものです。

 また、たまに掛かってくる”ハヤ”も珍しかったから、嬉しかったですね。

 われわれはその釣り方を”ツーツー”と言っていました。 釣りの動作をうまく表現しています。 子ども時代に返って、このエサで”ツーツー”をやってみたいなと思っています。掛かってくれたら、もう大きな声で叫びます!!!やったーと。

 

 時々紹介していますが、大木の下で、木陰の恩恵を受けながら分流と大木に聞かせるかのような尺八の音色、乙なものです。

         

 


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猛暑の広瀬川、ID:e2bdky

2015-07-12 16:55:41 | 提案・要望

 暑いですね、きのうきょうと猛暑。 九州の宮崎県とかは豪雨らしいですが、豪雨は困りますが本格的な雨が欲しいです。 なんで雨が降ってくれないのか?!広瀬川はますますやせ細ってきています。 川が活性化するためにも、川の主人公の魚たちが憲法で保障されている移動の自由を満喫できるような降雨と水量欲しいです。

 魚はいるのです。 よくジャンプしています。 きょう午前中川に入って来ました(鮎釣りではございません。)が、あまり大きくはない魚が散るように上流に泳いで逃げています。 これでは友釣りでは釣れないでしょう。縄張りをしっかりと持って、侵入者を追い払うような追う気一杯の鮎は少ないでしょうから。

     (午前9時10分過ぎ)

 

 だからガラガケ(コロガシ)では掛かる、それなりに掛かることになります。 午前中川で話しをしたコロガシの人(上の写真の左端の人)は5匹ですか、大きさは15センチくらいと言っていましたので、天然遡上鮎なのでしょうか。 彼の上流でやっていた人は10匹くらい入れ掛かりだったそうです。

 上流とは、newoneが上記の写真を撮ったところのようです。

 さらに上流域ではこのくらいの釣り人が入っていました。 日曜日ですので、このような混雑振りになったのでしょう。 サンデーアングラーとしては、いま釣れようが釣れまいが、そこに川があり、魚がいるのであれば竿を出したくなることでしょう。

 

 友釣りの人はこの後陸に上がってしまいました。友釣りは厳しいです。

            

 空を見上げると、飛行機雲がたくさん見られました。 飛行機雲を見ると飛行機になってじゃなく乗ってどこかそこそこ遠くに行ってみたくなります。皆さんはそう思いませんか?

   

 なぜか川の中の石にはオニヤンマが数匹憩っていました。 ただ大きさは小さめです。

                  

 

 以下は午後4時過ぎの撮影です。

 

                   

 分流の上流域には竿を出している若者がいました。

     

 ”親水”を実行している人たちです。

  

 さらに下っていくと、珍しいことに澱橋上流に友釣り師が二人入っていました。 橋下の駐車場には車は一台だけでした。

                  

 

 上の写真は知り合いの人に竿を持たせているのかもしれません。

                       

  この場所でもそこそこ鮎が掛かってくれれば、もう広瀬川の本流筋はどこでもOKということになるのではないかと思っています。                   

 


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猛暑日?4年4ヶ月

2015-07-11 14:41:21 | 広瀬川

 暑い、朝から暑い、今ラジオを聞いていますが、ますます暑く、熱くなってきます。 そうです、あまりの東北楽天の拙攻に・・・・。拙守に・・・・・。 これがプロ野球選手のやることか?!と呆れています。 今に始まったことではないですが、いくらレギュラー選手に故障者が続出したからといって、後任の選手たちは攻守ともにお粗末すぎます。 一軍の控えや二軍において、一体どんな練習をやってきたのでしょうか??? エラーは多いし、バントも呆れるほど満足にできない!! ボール球をバントして、小フライを上げてアウト! 折角一軍で、レギュラーとして試合に出ている、出られるというのに、打席においても必死さが感じられない、何が何でもボールに食らいついて一塁に出てやるんだという気構え、迫力さに欠ける。もう見ていて呆れ果てるか、腸が煮えくり返るかのどちらかの感情を味わってしまう。 故障者が続かなければ出られなかったであろう公式戦に出られ、打席に立ち、守備に就いているのです。 なんでがむしゃらに、それでいて粘り強く食らいついて、闘志を前面に出さないのか!?また戸村はホームランを打たれました。きょう2本目です。解説者も打者のインコースに投げればいいのにと何回も言っているのに、嘆いているのに、インコースに投げない。キャッチャーのサインということもあるのでしょうが、投手として首を振ることができます。ことほと左様に今の東北楽天には何がなんでも勝とうという覇気がないのです。こんなにも情けない輩、若い選手たちだったのか、甘えがあり過ぎるのではないか!?厳しさがなく覇気がなく、これでは勝てません。 前にも書きましたが、当分ゴールデンイーグルスは棚上げして錆びたブロンズイーグルスとして、落ちるところまで落ちて少しずつ上向いていくよりほかはないのでしょうか。 淋しいなあ、情けないなあ、でも基本がさっぱりしっかりしてないのですからしかたがありません。 きのうも試合はあったのですが、午後9時過ぎには布団に入ったのですが、11時頃目が覚めたら何となんとナントまだオリックスとの試合が継続中だったのです。 三塁の選手をバントで返すのですか?勝つためには手段を選ばず、贅沢は言っていられないのは分かりますが、まるで高校野球みたい、せめて外野フライを打つとか出来ないものか? 出来ないから、監督がそう判断したからバントにしたというのでしょうか、それでも・・・・。   悲しい   

  暑いです、本当に。 雨は降りません。 広瀬川はますます渇水状態です。 そんな中小魚だけが元気なようです。 浅いところの川底は腐っています。

 1枚目は分流が本流と合流手前の流れです。小魚が縦に群れています。

               

 以下の4枚は、西道路のトンネルが切れているところの上流の左岸です。 こちらの小魚は、同じ小魚ではあっても2~3センチもあるくらいの大きさです。 オタマジャクシも分流のよりも大きいです。

  

   

 ① 

 小魚やオタマジャクシは ① の左岸にいたものです。こんなに乾燥した石が頭をのぞかせています。 すっかり乾燥しまくっているという感じ。

 かわの中央付近は垢ぐされはないようです。 底の石は黒く見えて、鮎が食んでいるのではないかと思います。

     ② 

 ③は上流を見たものですが、ずーと上流に釣り人が一人いました。

            ③ 

 実は②のところに釣り人がいて、話し込みました。 釣れないなあと。

 

 かれは今どき珍しくWISTの竿で釣っていました。 ベストにもWISTのロゴが見えました。 水中糸はナイロンの0.2号を使っているそうです。 オトリは井筒屋から購入。

 川を見ながら立ち話をしたのですが、②の右岸へチ、この付近ではよく鮎が跳ねていました。 15分くらいの間に7回くらいは跳ねたのが見えたか。 流れの中央をじっと泳がせていましたが、掛からないのですから群れ鮎ではありましょうが、右岸へチを狙った方がいいのではないかと思いながら見ていました。 右岸へチは本当に浅いので、オトリがきちんと泳いでくれるかどうか、オトリにその元気があるか何とも言えませんが。

            (午前10時50分頃)

 

                      

    

       

 

 きょうは7月11日。 あの日の月命日です。 正直なところ夏を迎えて今は鮎釣り等に忙しいというのが実情です。 風化することを恐れていましたが、いつしか自分自身の中でも風化が、はっきりと風化が起きているということを認めなければなりません。

 この日のために何かを書きたい、自分自身のためにと思いつつも、常日頃からその準備というか、心構えを持っていなかったため書くべきことが浮かんできません。 まだ4年4か月しか経ってはいないというのに。 けさの朝日新聞をみても、取り扱いはかなり小さくなっています。 それが現実なのです。

 でもそれが現実とはいっても、自分自身としてそれでいいのか自問反問するということはまだ少しは残っています。 忘れない、風化させないためにはどうしたらいいのか・・・・

 一番手っ取り早いのはやはり震災遺構でしょう。 被害に遭った建物等をきちんとした形で後世にきちんと伝え続けるために残しておく。 その意味では南三陸町の防災庁舎が一番、遺構として残す物として相応しいと感じます。

 

 防災庁舎は解体されることなく、20年間宮城県が預かることになったのはいいことだと思います。 宮城県が20年間所有保存して、その間震災遺構として大震災をどう後世に伝えていくべきか議論することができるようになりました。

 

 でもそれは始まりではあっても終わりではないです。これからどうするか幅広くみんなんで将来を見越した意見を出し合っていかなければなりません。 でもこれも自分のこととして、真剣に議論して行かないと、人任せのような風潮が出てきたら問題です。

 

 改めて一人一人が4年4か月前の大震災にどう向きあうかが問われているような気がします。


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きょうは暑い、あしたも?

2015-07-10 16:16:44 | 思いつくまま

 きょう早朝の地震、びっくりしましたね。 午前3時30分過ぎですか。 岩手県と青森県境が震源地のようで、相変わらず地殻は蠢いていますね。 起きてはいませんでしたが、目は醒めていました。 いつかまたどこかで大きな地震が起きるということは覚悟しておかなければいけません。

 うちの奥さんは、疲れているのでしょうか、いびきをかいて寝ていました。 いつもは地震に敏感なのですが、きのうは胃がん検診でバリウムを飲んで、体を前後左右に回されたとかで参っていました。

 自慢じゃないですが、newoneはバリウムは飲んだことはありません、一回も。 つまり胃がん検診は受けたことがありません。 今のバリウムは、昔と比べてとてもおいしくなったとか、飲みやすくなったとか言われていますが、どうなのでしょうか。

  蛾の一種でしょうか。

 きょう7月10日は仙台空襲の日というか、仙台が米軍B29の空襲を受けた日です。 newoneは当然生まれてはいませんでしたが、小さい姉が二人いまして、父が苦労して二人を連れて広瀬川まで避難したということを父の生前に少し聞きました。

 これも早朝の出来事のようで、当時街の中心部付近に住んでいたために爆撃を受け、評定河原近くの広瀬川に逃げるのに苦労したようです。 途中裁判所で水を飲ませようとしたが、黒い水しか出なかったとかいっていました。 記憶も大分怪しくなっていますが。

                         

 過去について、過去を話すことについて面白いことが「折々のことば」に書かれていました。鷲田精一さんの「折々のことば」は毎朝目を通すのが楽しみなコーナーです。 きょうはガブリエル・マルセルというフランスの哲学者のことば 『私の過去は、私がそれを考察する限り、私の過去であることを止める。』 を紹介しています。

 このことばについての説明が素晴らしい。 「私が私の過去として語りだすものはだから、過去の無数の出来事から、いまの私がこだわり、ひっかかるものを選び出したものにほかならない。その意味で、私による私の過去の語りは、常に贋造されている可能性がある。」

 わたしもよく過去のどうでもいい?昔話をこのブログでしていますが、そこまで深く考えたことはなかった。言われてみればそうかなあと思ってしまいます。

   

 いずれもきょうここまで書いてきたことは”早朝”に関係するものです。 早朝に関わるものをもう少し続けます。

 NHKのBS3かな≪クラシック倶楽部≫、朝5時から6時までのクラシック音楽の番組ですが、きょうのはとくによかった。リコーダーリサイタルでした。 あの誰もが持っている、学校で吹いたことがあるだろうリコーダーです。 「ミカラ・ペトリ リコーダー・リサイタル」で、何種類かのリコーダーでバッハ等の音楽を演奏してくれました。

 ギターとかリュートの演奏もあり、お茶を飲みながら新聞を読む時間帯の音楽としては、実にぴったりでした。

 そして朝6時からは、NHKFMです。≪古楽の楽しみ≫、これもいいのですね。 どういう訳かきょうのこの番組も演奏する楽器は、チェンバロ、リュート、リコーダーなのです。 作曲者はバッハ。    何かとっても得した気持ちになった朝でした。

      

 暑い一日でした。 宮城県内でも最高気温が30度を超えたところがあったようです。 仙台は夏日くらいですか。 でも午前中から夏を感じさせる陽気でした。

         (午前10時40分頃の撮影)

  

 まさにこれがぴったりの季節を迎えるわけです。

 向日葵がこんなに成長しました。

 

                  そして咲き始めました。

            

 会議等いろいろありまして、また体調がいまいちでもあり、川に入りたくても入れませんでした。 暑いので川に入ったつもりになれる画面で我慢してください。

 

          

  

          

  

           

    

           

 ここまでやるとちょっとしつこいかな。 いずれもきのう午後撮影した広瀬川分流の川の中の石の状況です。 こんなにきれいなかつ見事な鮎のハミ跡が分流にはあります。 丁度分流の中央付近ですね。 これでどのくらいの数の鮎がいるのでしょうか?

                       

       

 でも前にも書きましたが、ここは鮎の””聖地””としておきましょう!! 見るだけで、釣ってはならない””聖域””としておきましょう。


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きょうの広瀬川、見たくないものも

2015-07-09 15:18:15 | 広瀬川

 午前中はパッとしない天気でしたが、昼頃になって陽射しも出てきてこの分なら川に入ってもいいかなと思うくらいでした。

 午前10時45分頃はこんなに雲が厚かったのです。

 

 迂闊でした、まさか分流の上流の方にいるなんて・・・。 そうです小さなカモが下の写真の中央右岸寄りに居たのです。 こちらは全く知らずに入っていったもので、加茂ならぬカモをびっくりさせてしまいました。 慌てて飛び立っていきました。

                        

 いつもは下の写真の下流の方に居るのに・・・・・。

  

 釣り人も憩う人も、右岸の崖で化石を採集する人もいませんでした。

      

 牛越橋の方に行ってみようと歩き出したら、反対側の堤防を歩いてくるちびっこ軍団に出会いました。 いつものちびっこ達とは異なります。 大集団です。

 

 そして寡黙な二人、黙々と歩くだけのような感じの釣り人二人とすれ違いました。話しかけようと思ったのですが、その隙を見せてくれませんでした。

                   

 牛越橋からの帰りに見たら、急流の瀬で竿を出していました。 最初からここは厳しいのではないか!?と独り言を言ってしまいました。

 

 さらに進むと、釣り人の姿は見えなかったのですが、代わりにまだ見たくはない投網師の姿が目に入りました。 広瀬川ではここ牛越橋から下流の広瀬橋までは投網は禁止となっています。 牛越橋の上流域は解禁当初から投網は解禁なのです。これが釣竿派としては残念なところです。

                          

 厳密にいうと体は牛越橋の下に入っているようです。 

            

 牛越橋から広瀬橋までは投網は禁止とはいっても、一年中ということではなく、組合が年券等と一緒に出している「27年広瀬川・名取川釣りマップ」では禁止期間が二通り書かれています。 ①『投網禁止区 7月1日から7月31日まで』 というのと ②『7月1日から8月15日まで投網禁止』 と二つあるのです。

  

 ①は、きちんと枠取りされた表の中に太字で書かれています。おまけに、「※注:天然資源減少に伴い産卵保護禁漁を実施」という文言まで入っています。

 ②は、広瀬川の手書きのマップの中で、牛越橋と広瀬橋を直角の線で結んで、「7月1日から8月15日まで投網禁止」と書かれているのです。

 去年も、②のマップ上では「8月15日まで」と書かれていました。 ①のほうは「7月1日から8月1日まで」となっていましたが、もともとは「8月15日まで」と印刷されていたものを、マジックで「15」を消して「1」を書き加えていました。  数年前までは、8月15日までは投網は禁止でした。 それがここ2,3年で投網の禁止期間が短縮されていたのです。

 はっきりしない点を、宮城県農林水産部水産業振興課や宮城県漁協指導部、宮城県内水面漁業協同組合連合会に問い合わせしようと思いつつもそのままにしてきたnewoneの怠慢はどうしようもありません。結局は長いものには巻かれろということになってしまいますので。愚痴になってしまいました。

 

 以下は牛越橋の下流の瀬の様子です。

               

 水が少ないですよね。 もっと欲しい! きのう前が降ったのに全く水量には影響なしでした。 三居沢発電所からの放水路の状態も以前と同じです。 いつもここにたむろしている釣り人たちの姿もありません。 去年はここで、掛けた鮎を友釣り用のオトリとしてはン販売していましたが。

      

 

 

 以上は午前中の撮影ですが以下の2枚は午後2時前のものです。 なぜこんな写真があるか? そうです、ここで竿を出したのです、一応は。 でも全く釣りにならなかったので、早々に納竿しましたが。

                  

 2日に購入した養殖アユは、1匹が死んで1匹が元気だったと書きましたが、その元気な鮎も死んでいました。 でも5日につりともから頂いた野鮎は2匹とも生きていました。 内1匹は全く元気がなかったので川に戻し、元気そうな1匹を曳舟に入れて、目標としていた釣り場に行ったのです。

 でも曳舟からタモに移した鮎はすっかり元気がなくなっていました。 ほんの数分のことなのに・・・。すぐにひっくり返ってしまうのです。 魚としての方向感覚がおかしくなったのか?一応もしかしてと思って、ハナカンを付けて見たのですが沈んでくれません。背バリを付ければ何とかならないか?と思い、背バリもセットしてみたのですが結局は同じこと。

 それで悔しさを噛みしめながら納竿とし、帰宅したという訳です。

 

 いい川相ですよね。 オトリが元気であれば・・・と思っても後のまつりでした。 釣りをしたとはとても言えませんので、ノーゲームにします?

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午後から広瀬川に入ろうかと思っていたのに、・・・

2015-07-08 13:54:47 | 広瀬川

 深夜に起きなくてもいいということは嬉しいことですね。 安心します。 考えてみるとたったの二時間の差しかないのですが、でも大きな2時間です。 午前2時30分には起きなくても、4時半過ぎには起きています。 嬉しいことに習慣となりつつあるようです。

 きょうの天気はなんですか! 午前中は夏を思わせるくらいの天気だったのに、午後になったら一気に曇ってきて風も冷たいのが吹くようになってきました。 うまくいきません。 というのも2日に購入した2匹の養殖アユのうち、1匹がまだ健在だったのです。 もうとっくにお亡くなりになっているのかなとばかり思っていたのですが。

 そういうこともあって広瀬川にゆっくりと入ってみようかなと思ったのですが、涼しいので止めます。 水は少なく、釣れるような気もしませんし。

 そうそうきのうは7月7日で、七夕ですが、仙台地方は旧暦で祝っていますので8月6日から8日までにぎわいます。 それはいいのですが、きのうはまた 『川の日』 ということを知っていましたか?

               

 何でも河川行政が地域住民等との連携・協力のもとで展開されることを目的に、平成8年度に制定されたようです。 牽牛と織姫が一年に一度天の川で会う日である7月7日を「川の日」としたとか。 きのうの夕方の地元のNHKの天気予報で気象予報士が言っていましたが、織姫と牽牛は恋人ではなく、夫婦なのだそうです。 しかも二人の間には子どもも二人いるとか言っていました。 人間臭くていい話ですね。

 

 もう二つの鮎釣り大会が終わってしまいました。 二つとも”惨敗”も惨敗、全くいいところなし!でした。 去年は二つの大会とも、予選を通過したというのに・・・・。 去年はたまたまついていた、運が良かっただけ、抽選番号と入った場所がよかっただけ、何かの間違いだった?!とでもいうのでしょうか?

 5日のシマノジャパンカップ鮎ではシマノの「SP珪石 90-95ZT H2.75」の竿を使いました。 かってのシマノの名鑑ならぬ名竿でしたよね。小沢兄弟も使っていて絶賛していたと記憶しています。 購入したのは、平成16年ですので、もう11年前ということになります。 定価は207,000円でした。

 去年の二つの大会で使用した竿は、他ならぬこのシマノの「SP珪石」でした。

 夢よもう一度ということで使ったのですが、結果は見るも無残な、釣果ゼロという結果に終わってしまいました。 H2.75では、小国川で使う竿としてちょっと硬かったのかなとも思ったので、きのうのダイワ鮎マスターズでは、おなじシマノの竿ではありますが、もっと柔らかめの竿「鮎SP競ZA 90-95 H2.5」を使いました。 

 この竿はH2.5ですので柔らかすぎて、あまり使ってはいませんでした。広瀬川の大鮎には柔すぎます。

 「鮎SP競ZA」は平成12年に購入しました。 定価は218,000円もしました、15年前で。 きのうの釣りでは全く違和感なく自然体で使えました。掛かってくる鮎にとってもちょうどと言っていいくらい。 それだけにたったの2匹しか掛からなかったのは残念です。

 19日のがまかつの鮎釣り大会は、がまかつの竿を使い、はりもがまかつ製品のハリを使うこととなっていますので、竿がきわめて限られてきます。 平成14年に購入した「ファインスペシャル 引抜早瀬9.5」ですね。穂先は径1.6と1.8の2本があったのですが、径1.8の方は平成16年鬼怒川で開催されたがまかつの東日本ブロック大会で折ってしまいましたので、今残っているのは径1.6のみです。

 他にがまかつの竿としては、「ヴィンテージ引抜荒瀬8.1」(平成5年購入)と「ヴィンテージ引抜急瀬9.0」(平成6年購入)があります。 古い竿も丁寧に使っていますので、まだまだ現役です。

 ただ「引抜荒瀬」は要らなかったなと思っています。 当時のがまかつのいまでいうフィールドテスター長良川の畑中さんの影響です。 かれは麦わら帽子を被り、その帽子のとんがりにタモを被せて急流の鮎を強引に引き抜くというのが売りでしたね。いまとなっては、コロガシ用の竿と言ってもおかしくないくらい硬い竿です。

            (午前11時20分頃)

 

            

 いつもの広瀬川の分流の写真ですが、いつも見ていて何か気がつきませんでしたか?川の中の石の色です。 分流の中央部には黒い石が一杯あるのです。 

  

 そうです、それは鮎が食んでいるからです。しかも常に新しいハミ跡です。 腐れるようなかにはないです。 ついに公開してしまいました。 でもここの鮎は釣らない方がいいですよ。観賞用に飼っておきましょう。

 おおきいハミ跡でしょう。 ゆうに20センチオーバーの鮎がかなり?居ます。

     

 

 上の写真の右隅に釣り人の姿が見えます。 アップするとこうなります。 友釣りの人でした。ここの場所の本命ポイントは崖側の深く掘られた岩盤の溝なのですが、そこではどうだったのでしょうか? この姿では反対側を向いて竿を出しています。

               

 最後は2日に広瀬川初鮎を釣ったところの様子です。 いかに水量が減っているか、お分かりでしょう。

 

              

 ここで入れ掛かりになったらもうたまらないのですが、いつになったら実現することやら・・・。

  

 

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天気最高!ダイワ小国川大会

2015-07-07 15:48:40 | 小国川

 性懲りもなくきょうも行って来ました、小国川。 ダイワ鮎マスターズ、南東北大会です。 場所は小国川。

 5日も今日も漁協の組合長のあいさつがありました。 「小国川には鮎が一杯います、一杯釣ってください」というようなことを言っていましたが、このような状態で鮎が一杯いるといえるのかどうか、言っていいのかどうか疑問です。 さっぱり今年の小国川の鮎の状況をきちんと把握していないと思ってしまうのですが、・・・。

 それはともかく、きょうの天気は最高でした。 あさから日差しが強く、眩しくて、背中に受ける陽光は暑いくらい。 やはり鮎釣りはこうでなくちゃ~いけません。 そして釣れれば最高なのですが。

  午前5時16分の撮影です。  

 お月様もきれいに出ていて、東の空からはお日様がまばゆく下界を照らしています。

         

 5時30分頃の大会本部前での受付の状況です。 きょうは122名の参加ということでした。いつもよりちょっと少ないかな。 シマノよりも少ないですが、ダイワは小国川での南東北地区大会のほかに、雫石川でも北東北地区大会を開催しているので、しかも平日の開催ということからすれば、やはり絶大な人気があるということになるのでしょうか。

 

 受付では、参加費3000円を支払って番号札となっているワッペンを引きます。その結果は

 A-30 のワッペンです。 

 ということは、上流側ということであり、オトリ配布順は30番目ということになります。 ダイワの場合は、1番から50番まで、51番から100番まで、101番以降と分かれていて、1番の人も51番の人も一番にオトリン配布を受けることができます。

 実際の順番は、1番から32番が一列目でした。ということはnewoneの30番というのは後ろから3番目ということになります。 シマノに引き続いて最悪の番号です。

 オトリ2匹を受け取り、若い人たちは走ったり、速足だったり、若者よ、そんなに急いでどこへ行く?という心境で上流へ歩きました。

 経壇原には歩いて10分ほどで着きます。 まず狙うのはここです。 とても入れそうになければもっと上流へと思って一応経壇原へ行ってみました。途中どこも入るところがないといって、戻ってくる人もいたのですが、やはりこの眼で見てみないと納得できません。

 そしたらシマノのときよりも入りやすい感じでしたので、迷わず入れそうな所へ進みます。シマノの時よりも30メートルくらい上流でしょうか。こんなところです。① もちろん狙いは右岸へチしかありません。

 ① 

 ①の上流が②です。シマノの時よりもいい感じがして、これなら掛かるのではないかと思いました。 何といっても明るくて、あったかいから。 水温は19度でした。

          ②  

 

 newoneの立ち位置から撮った上下の状況です。 上は下流側で、下は上流側(逆光でシルエットとなっています)  水量は5日よりも減っています。 newoneにとっては嬉しいことです。 割と安心して川の中を歩けるから。

          

 そしてこういう景色も川の中から見えるのです。絶景かな、絶景かな! 一関大橋の向こうに夏スキーで有名な月山が写っています。 まだこんなに雪が残っています。

 

 風景や周りの状況ばかりで、肝心の鮎釣りのことにまったく触れていません。 本能的に触れたくないという気持ちが働くのでしょうか。 ①のところで竿を出しました。出しましたが、掛かりません。 右岸へチを狙ってオトリを投入するのですが、泳いではくれても野鮎は見向きもしません。居たとしてですが。

 そのうち下の3番目の人が右岸で掛けました。 そうなのです、シマノのときもよく掛かっていた場所なのです。 newoneもそこを狙ったのですが、30番では如何ともしがたかった。 オトリが代われば気分も変わり俄然やる気も出てきます。 野鮎の追いも違ってきます。 好循環の始まり、始まりです。

 ということは釣れないこちらはよだれを流して見ているだけなのです。見たくなくても見えてしまいます。 自分のオトリには全く何の変化もなし! 変化があったのは2回も根掛かりしたことで、もうどうしようもありません。 時間ばかりが経っていきます。 寒くはないので震えることなく竿操作ができます。

 でも掛かりません。 とうとう1時間30分も経過しました。 丁度上の人が動いてくれたので、上流側へ竿1本分ほど移動しました。 狙ったところはこういうところです。 右岸から木や草が出ていて、下手すると天上糸を絡ませてしまいかねません。十分に要注意です。

       ③ 

          ④  

 ④は③の上流側で、⑤は下流側です。

 ⑤  

③周辺は深さは深くても30センチくらいですか、もうここが最後という気持ちで ③の中央の石の向こう側を中心に泳がせることにしました。 何とか1匹掛かってくれという願い、悲願を胸にオトリ鮎の尻尾を震わせているのですが、それがようやく通じたのでしょうか、掛かったのです!!

 ガツンという明確な当たりが伝わってきました。 やったー、ついに掛かった、掛かってくれた、独り言を言いながら抜きの態勢に入り、慎重に引き抜きました。 オトリ鮎よりも大きい、きれいな鮎です。 養殖鮎と野鮎を比べて見るとその違いに驚くことがあります。

 時に8時46分でした。 さっそくオトリを交換して同じところを泳がせます。 もうおとりが代わったので、追いも活発になり、もしかして入れ掛かりかも、なんて思いながら泳がせたのですが、現実は甘くはない。 直ぐには掛からない。 ④の瀬の中を泳がせても追わず、下の⑤に導いても掛からず、こんなはずじゃあなんて思ったりして竿を動かします。

 9時4分頃でしょうか、③の石の左手前付近で掛かり鮎がオトリを引きずりながら体をくねらせて、手前に近付いてきます。 本当に元気な野鮎でした。 嬉しいものです、水中の様子が見えるというのは。 この鮎はさらに大きくなっていました。 これで2匹掛けました。正真正銘の掛けた鮎たちです。

 1匹目を掛けてから30分ほど経っていました。 掛かる速度はそんなものなのか、と思いながら残り時間を有効に使うべく、元の位置まで下がって泳がせて見たりもしましたが、追いません。 とうとうタイムアップ。 2+2=4匹 という結果です。 鮎の引きを忘れかけるところでした。

 上流側の予選通過は8匹でした。 よく釣ります。大したものです。 2.6キロ先の上限まで行って釣ってきた人もいます。敬服あるのみ。 でも2匹でも掛かっただけ良しとしないと。何とかおでこは免れました。 もうここまでくればあとは上昇あるのみでしょう。

 

                

 小国川はよく手入れされています。きれいな花壇が百メートル以上も続いています。 みんなできれいにしようと努力しているから、荒らされることもないのでしょう。 嬉しいですね。

 

 決勝戦を待つ小国川、大会本部前の状態です。

          

 newoneは11時過ぎには帰途につきました。いろいろやらなければならないことがありますので。

    

 参加記念品のラインカッターとシールです。

                  

 最後はお互いに気を付けましょうということで、これを。 毎年山形県警が回ってきます。

               


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冴えません、天気も心も、あすはダイワが

2015-07-06 17:03:36 | お知らせ

 (大和)なでしこ、ご苦労様、お疲れ様、よくやりました、大したものです。 女子はさすがに素晴らしい! 男子と比べると、比べることすらできませんが、よくぞここまでやったものです。 負けてもいいのです、相手は何と言っても日本の宗主国アメリカなのですよ。 負けて当然とも言えます。 アメリカあっての日本ということを考えれば、二位、準優勝でいいのです、立派です。 日本の独裁者はそれでホッとして喜んでいると思いますよ。

 ナデシコにはバラがいいか、それとももう咲いているコスモスがいいか、お好きな方を差し上げます。

   

 それとも今の時期にぴったりのこれでしょうか。

               

 いくら梅雨とはいえ、こうも曇り空が続くと嫌になりますね。 いっそのこと雨なら雨の方がすっきりはするのですが。 気が滅入ってしまいます。(「きがめいってしまいます」と打ち込んで変換したら「木が」と出てくるのはどういうことですか!?)

               (午後4時頃の東方面)

      

 あしたはダイワの南東北地区大会があります。 あしたこそは何とかして1匹を捕りたい、掛けたい、野鮎が掛かればその後の展開は一気にいい方向に行くはず!という変な確信みたいなものがありまして、何はともあれ”まずは1匹”なのです。

                        

 あしたも釣果ゼロだったらどうしようか?と思わないでもないですが、それはそれ、あしたはあしたの風が吹く、何とかなるさ、大丈夫、と思うことにしています。 シマノのときよりも暖かい天候であってほしい、せめて望むのはそのことだけです。

  

  

 きのうのことで恐縮ですが、居たのです、広瀬川に大鮎が・・・・。やはり広瀬川は解禁当初から大鮎の川でした!! newoneが釣ったのではございません。青葉カワセミ会の釣り友たちが釣ってきたのです。 やりました! 3人で釣ったのですが、うち二人はきのうが解禁日でした。

 多分思うにそこは竿抜けのところだったのでしょう。解禁してからまだ1週間は経っていないので、まだまだ竿抜けの場所はあるのではないでしょうか。 そういうところを狙って竿を出せば、もしかしてわが世の夏を謳歌することができるかもしれません。

 結局鮎はいるところにはいるのです。 ただ悲しいかな、ニンゲンは魚の気持ちが分かりません。 今年からは「うみの杜水族館」へ頻繁に通って、魚と意思疎通ができるようになってやろうかな?なんて夢想したりして・・・・。

 見てみますか、広瀬川の大きい鮎を!!!! 驚きますよ!

 まずは全体の鮎の姿です。 (あっ この時元気で大きい2匹は別のところにいました。)

       

 とにかく大きいのです。

 

 いつまでも触っていたくなります。 自慢したくなります。

                 

 

 どうです、この立派なよく肥えた?鮎! 23センチ超の鮎です。 これが瀬で掛かったというのです。 想像するだけでも鳥肌が立つくらい興奮します。

 この恨めしいくらいの鮎の顔つき!!してやられた~という悔しい思いを感じることができます。

         

 実は釣り友から2匹の元気な鮎を頂いておりました、川に活けて置きました。 こう書けば、そうです、柳の下の2匹目のどじょうを狙ったのです。

                  

 この瀬で1時間で7匹の入れ掛かりと聞いたのですが、まったく生体反応がありませんでした。 掛かりそうな流れではあるのですが、まったく追ってくれません。掛かってくれませんでした。

 

 もうすっかり釣り切られてしまったということでしょうか? そういうことにしたいと思います。 このところnewoneの腕は完全に落ち目ですので、そのせいかもしれませんがそれにしても当たりすら感じられなかったのです。

 時合ということや天気、気温水温の影響もありましょう。 そうそう先行者としてガラガケの人が写真のところにいました。 でもガラガケで掛かってはいなかったような雰囲気でした。

 

 あしたの小国川は蒸し暑いくらいの陽気になってくれればいいなあと切望しています。

 

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神の情けか、嫌がらせか

2015-07-05 16:05:24 | 小国川

 きょう7月5日は小国川でのシマノジャパンカップ東北大会の日です。 午前2時30分に起きて行って来ました。 寒かったです、釣れません! 心を落ち着かせるためにまずはきのうの広瀬川分流のカモを見ていただきます。 

   

 2羽いました。 大きさからして親子のようにも感じるのですが果たしてどうか・・・・? 分流の右岸側に居て少しずつ警戒するかのように下って行きました。でも危険を感じて飛び立つことはなかったですので、ニンゲンとしてはホッとしました。

   

 2羽とも子どもカモしれませんね。 何にしてもいつまでいるのでしょうか。

  

 舟形町の小国川に着いたのは午前5時頃。 ①と②の写真は大会本部前の小国川の下流①と上流②です。

  ①  

 霧がかかっていて、空気はとっても冷たく感じました。 でも大半の人は半袖姿、newoneは感心するばかりです。

  ②  

 一関大橋の左岸上流の輓馬競技をするところが駐車場です。 個人的にはずいぶんと大会に出ていますが、きょうほどたくさんの車が並んだのは初めてではないかと思います。 それほどたくさんの鮎釣り師が集まったということになるのでしょう。

   ③ 

 車を停めたのは堤防の前だったこともあり、刈り取ったばかりの枯れ草が一杯ありましたが、そこにはこういう昆虫が一杯動いていました。 左はバッタの子どもというよりも乳幼児みたいなバッタでしょうか。右はキリギリスの子どものメスだと思うのですが。 秋にはとっても大きくなります。

   

 カメラを持っているとついつい珍しいものや動くものに目が行ってしまいます。釣りに来たのに、それも腕に覚えのある者たちの鮎釣り大会です。

 そうそう舟形町に来るときに、無料提供中の高速道路を降りてR13号線に出るとき、車の前を小さい生き物が横切りました。 割とゆっくり動いてくれたので、大きさからいってリスだろうと思いました。子リスというかリスはもともと小さいのですが、その姿を見られたことでもしかして今日何かいいことがあるのかもと思ったのですが・・・。

 5時10分頃から受付がスタートしました。 例によってB5くらいの封筒を引きます。 その結果が下の通りのナンバー89です。 きょうは約180人の参加ということでした。 そして1から100番までは上流域、101番以降は下流域ということでしたが、上流域ということでそのこと自体は喜びました。

      

 ただ、89番という番号ですが、開会式の並び順が1から30番(正確には端数付きます。以下同じ。)、31番から60番、61番以降という具合に3つに分かれていたので、89番は約30番目にオトリを受け取るのかなと思っていました。 もちろんそれでも芳しいことではありません。

 しかし実際は3列に並んだとはいえ、オトリ配布は1番からということでした。何のことはない、そのものずばり89番目ということです。 ということで一気に気分は落ち込んでしまいました。 ほとんど最後のオトリ配布ということじゃないですか。

 重い足取りで上流へ向かいます。 すぐそばの橋下に入るという手もあったのですが、それではあまりに安易すぎると自分を戒め、せめて経壇原までは歩こう、多分入るところはないだろうが行くだけは行ってみようと思った次第です。

 経壇原に着いたのですが、やはりもう釣り人でいっぱいでした。でもすぐ目の前の二人の間隔は何とかひとりが入ることができそうな気がしまして、ダメもとで上下の釣り人に話しかけました。 上流の人は下の人に聞けという素振りでしたので、下の人に聞いたところ少し間があったのですがOKとのことでした。

  ④ 

 ということで、ありがたく入れてもらった場所から上下流を見たのが④(上流側)と⑤(下流側)です。

  ⑤ 

 実際にnewoneが半ば無理やり?入っていったところはこういうところです。⑥  良さそうに見えませんか!手前の流れから竿を出して釣っていくと、3本の流れで最低でも3匹は掛かるのではないかなんて勝手に思ったりしていたのですが。

  ⑥  

 現実は厳しい!空気が冷たいのです。 もしかして水温よりも低い感じでした。 水温は17度でした。救いは風がなかったこと。 これで風が吹いたりしたら、もう我慢できなかったでしょう。

 7時から10時までの3時間が予選の時間です。10時までにオトリ配布場所まで帰着しなければならないので、実際は15分は早く納竿しなければなりません。 9時までの2時間は暑い雲に覆われていて、陽射しは全くなし。靄というのか霧が濃い。 竿を持っていても寒さに震えながらオトリを泳がせるという始末でした。

 オトリはよく泳いでくれました。手前から右岸のへちまで泳いでくれましたが、野鮎は追ってくれません。 2回ジャンプするのを見ただけです。 掛かってくれません。 その内オトリ鮎を竿のチカラで強引に飛ばしたりして、ますますどツボに嵌ってしまいました。

 鮎釣りは循環の釣りとはよく言ったものです。まさにその通りで、間違ったとしても野鮎が1匹でも掛かってくれれば、その新しいオトリでそこそこ掛かってくれるのです。 養殖アユから野鮎に以下に早く交代するか!これが早いほどその後の釣り方に力が入ってきますし、やる気も出てきます。 釣り自体の流れもいい方向に動きます。

 でもいつまでも養殖オトリと仲良くなっている釣り師はもう悲惨です。 悔しを持って釣れている人をチラッチラッと盗み見みたいにしたり、なんで自分には野鮎が掛かって来ないのかと天を恨むばかり。寒いし、釣れないしもう限界と早目に切り上げてしまおうかなとさえ思いましたが、そこまでは最低限の釣り師のプライドが許しませんでした。

 この時の気持ちはうまく表現できませんが、自分だけが掛からず、上下の釣り人には時々掛かるという厳しい現実にじっと耐えながら、合せて寒さにも耐えるという苦渋の環境、重苦しい、時に焼けっパチにもなりたくなる周囲の雰囲気にも耐えなければなりません。

 あと15分で10時。そろそろ納竿の時間という時に何か鮎の動きが不規則でオカシイ、何か重くなった感じがしまして手繰り寄せてみたところ、何となんとナント鮎が掛かっているではありませんか!!でも掛かり鮎はオトリ鮎のかなり下の方に付いて来ているのです。 タモでキャッチして、するまでもなく、分かりました。 上流のどなたかが親子どんぶりした鮎でした。 ハナカンの付いた鮎でしたが、養殖ではなく野鮎でした。

 これをキャッチして納竿です。 不本意ながらこの鮎を員数に入れてしまいました。 どっちみち予選通過は不可能ですので、おまけとして1匹プラスとしても大勢に影響はないからいいだろう、愛嬌、寒さに耐えたご褒美ということにさせてもらいました、勝手に。感心できることではありません。

 釣果としてはゼロですが、釣りの結果としてはプラス1、ということです。 これは神の恵み、お情けでしょうか? それとも神の嫌がらせ、自分を試そうとしているのでしょうか?

 

       Aブロック(上流域)                    Bブロック(下流域)   

        

 釣る人は釣るのですね!!敬服します。 完敗です。 ひそかに狙っていた「ベテランアングラー賞」ですが、この人も6匹とっています。 脱帽です。

                   

 以下の写真は11時10分からスタートの決勝戦の様子です。 一関大橋の下流域です。 ずらーと釣り人が並びました。

   ⑦ 

 ⑦の左部分の拡大です。昔からこの周辺はよく釣れていました。

        ⑧ 

 でも決勝戦を半分見ただけで、お楽しみ抽選会も当たらないだろうと勝手に思い込み、早めに帰宅することにしました。 そうそう9時20分頃から薄日も射してきて、10時過ぎにはようやく夏らしさが少し出てきて、決勝戦のころは眩しい日差しの下での試合となりました。

 

 シマノの参加記念品です。 シリコン製首掛けライトです。 これは貴重ですね。

  

 またまたまとまりのない、かつくどくて長いブログとなってしまいました。簡潔明瞭を心掛けてはいますが、ついつい何でも書いてしまうという悪い癖がでてしまうようです。 読んでいただき感謝です。

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小国川、初釣行

2015-07-04 17:14:03 | 小国川

 きのうは失礼いたしました。 きょうは小国川での鮎釣りの報告ですが、その前にいろいろと言いたいこと、書きたいことがありまして、ストレスとならないためにも”うざい”と言われようが書いて行きます。

 (その1) 東北楽天ゴールデンイーグルスはとっくにブロンズイーグルスに変わってしまったので折角投手陣はそこそこいい投球をしているのに相変わらずどうしようもない打線は打っても点が入らないように打っているのではないかと勘繰りたいくらいにチャンスで打ってくれません打てませんもう呆れかえって口あんぐりですので楽天については書きませんが、セリーグが面白いじゃありませんか!!

 一位から最下位の六位までは何となんとナント勝率五割を切っているのです。 それでも順位が付きます。 負け越ししていても一位とはこれ如何に?です。 セパ交流戦の結果セリーグのチームが惨敗したからのようですが、これからセリーグの順位はどう展開していくのか?非常に興味があるところです。

 (その2) 東京16区の大西英男、福岡1区の井上貴博、比例近畿ブロックの長尾敬については何をかいわんやですが、選挙区の有権者の皆さんはどう思っているのか?!その感想を知りたいものです。どうせまた次期総選挙では楽勝しての当選ということになるのでしょう!だから日本はよくならない!この選挙区にしてこの議員ありでしょうから。

 (その3) 「まれ」、よかったですね、ついに圭太と結婚に至るようですが、でも今までのストーリーからするとまだまだ二転三転の展開があるように思えます。 「あまちゃん」と比較しながら「まれ」を見ているとその相似点が見えてきて面白いです。 来週からどんな展開となるのか、興味は尽きません。 (その4)は長いから、最後にあります。

 

 長くなりそうなので、小国川の様子を。きのう3日に鮎釣り大会会場である山形県小国川へ視察、リサーチも兼ねて行って来ました。 ①の写真は午前8時40分頃の小国川で、場所は河原に障害者(ばかりではないですが)用のトイレがあるところの向かいの様子です。

 この写真には3人の釣り人が写っています。草茫々の中洲みたいなところの奥にも一人います。 さすが小国川、やっているな!上流にはどれだけの人がいることやらと思いつつ、一関大橋へ向かいました。

 ① 

 ところがいないのですす、人はいますが、釣り人がほとんどいないのです。②には一人しか写ってはいませんが、二人いて、一人は上がってきました。全く釣れないからと。 ②の釣り人がいる辺りは、大会のときは真っ先に釣り人が入る場所です。右岸側ですね。

           ② 

 上流側の一関大橋です③。 その下流には誰も、だあれもいません。 釣り人がゼロなのです。こんな光景初めて見ました。 解禁して三日目の小国川で、こんな状況は全く初めてではないのかな、もしかして。 信じられません。 天下の銘仙ならぬ名川である小国川がこういう状況とは。

 ③ 

 一関大橋の上流の経壇原の手前にも行ってみましたが、瀬に二人の姿が見られました。それにしてもこんな状態の小国川で、一体5日の大会はどうなるのだろう?どんな大会となるのか?信じられないような大会になるのかもしれません。

 駐車場に車を停めていたらケータイに着信音がありました。 釣り友からの電話でした。 やはり小国川へ向かっているということでしたので、ここで到着を待つことにしました。 40分弱でやってきました。 この付近には釣り人は居ないけれども、釣りに来た人は車の近くに釣り人よりは多くいました。 その中に長いこと一緒にトーナメントに通い続けた人もいて、話しを聞きました。

 解禁日は③で竿を出したが釣果は7匹のみとのこと。この名人級の釣り人にしてそんな貧果とは。 そしてきのうはここで1時間30分竿を出して、釣果はゼロと言います。以下にこの付近に鮎が居ないか、少ない鮎が居ても追わないのでしょう。

 ずーと上の方がいいということです。最上町の方とのこと。白川との合流点付近とか、とにかく上流の放流アユがとっても大きくなっているそうです。優に20センチは超えているようで、解禁したばかりの小国川でそんな大きい鮎が釣れるのか?半信半疑でした。

 まあ、とにかく小国川へ来たのだから、こういう状況ではリサーチは諦めて楽しもうということになり、オトリ等を買ってとりあえず瀬見温泉に行ってみようと動き出しました。実際にオトリを買う時に見せてもらった、上流で掛かったという鮎の大きさにびっくりです。21センチ、22センチクラスの鮎です。 本当にいたのです。

 でも後で分かったのですが、そういう大きな鮎は二日間で釣り切られてしまったようでした。

 ④から⑥は瀬見温泉の義経橋を渡って行ったところです。去年か一昨年にも来たことがありますが、流れがすっかり変わっていました。 右岸側は護岸工事できれいになっていましたが、流れは右岸側が主流だったのに、今は完全に左岸側の流れとなっていました。 でも誰も入っていなかったのです。見た目はとってもいい流れなのです。

 トロから瀬頭の鏡、深さもある急瀬、早瀬、平瀬となり開いて行きます。 二人で勇んで竿を出したのですが、結果は大物は不在というかもういないのでしょうか? 掛かったのはせいぜい15センチくらいかもっと小さい鮎のみ。 それも平瀬から瀬の開き付近で掛かったくらい。

④ 

    ⑤ 

 ⑥付近で一番掛かりました。 7回も掛けました。しかしキープはたったの3匹でした。後の4匹はどうしたのか??みんな途中で川に戻っていったのです。 川上からちょっと強い風が吹いていまして、風のせいにはしたくはないのですが、オトリ鮎と掛かり鮎を引き抜くのですが、2匹が他もめがけて飛んでくることは飛んでくるのですが、あと1メートル付近でみな川に帰って行くのです。 

 

 上が小国川での第一号の鮎(横になっている方)で、下は2番目の鮎(左側)ということになります。

                     

 言い訳としては、風のせいと掛かり鮎が小さいためと思っています。小さくて軽いから向かい風に負けて失速し川にポチャンということになるのです。 それを性懲りもなく4回も繰り返すのですから何をかいわんやです。まったく勉強していない、何も学んでいないということになります。

             ⑥ 

 いやはや参りました。 ここでは10時25分から11時10分くらい竿を出しました。 7匹掛けて取り込み3匹という結果でした。

 気を取り直してさらに上流を目指します。こういう時の釣り友は頼もしい限りです。 何しろ20代30代からこの川に通っていましたので、小国川のことならほぼ何でも知っています。ありがたいことです。newoneとしては長澤の堰堤くらいまでしかなかなかひとりでは行けません。

 

 思えば、思わなくても彼と知り合いになってから、一気に私の鮎釣りの世界が変わりました。その変化はまさに劇的と言っていいものです。 彼の車で、それまでは広瀬川しか知らなかったのが、山形県は寒河江川、小国川、鮭川、真室川、秋田県は米代川や阿仁川、岩手県も猿ヶ石川、雫石川、南は久慈川や那珂川、箒川、鬼怒川、新潟県の荒川も行ったか、そういうところに連れて行ってもらいました。 お蔭で私の鮎釣りの世界が大きく変わりました。

 そしていつしか競技の世界にも入っていくようになり、今となっては参加することに意義があるだけとなってしまいましたが、現在に至っています。 こう振り返ってみますと、本当にお世話になっています。感謝あるのみです。 

 

 そのごまたいろいろ上流の様子を見て回りましたが、午後に竿を出したのは宮城県境にも遠くない最上町の大堀地区?鵜杉橋の近くの小国川でした。 R47からすぐのところです。いろんな川相があり、釣り人が多くなければ思う存分釣りを楽しめる所なのですが、ここも人が多いところです。

 ⑦ 

 川の中だけでも10人近くはいました。もっといたかも。 河原にも数人いました。 newoneは⑧のようなところに(無理やり?)入りました。 いい型の鮎が結構掛かりました。 でも20センチはないです。 ⑧付近では8回掛けて取り込み6回というもの。またしてもバラシです。

 ⑧ 

 今回のバラシは、川の中央付近か左岸寄りで掛かりますので、掛かったあと竿をためて右岸側に引き寄せてきて引き抜きます。 でもその引き抜くときに飛んでくるのはオトリ鮎ばかりで、肝心の掛かり鮎はそのばでオサラバというものでした。

 ⑨ 

 悔しいですね。 掛かりが浅いのでしょうか。 

 今度はやや上流の⑩の前後から竿を出しました。 掛かるのです、結構。 しかし、ここでもバラシが多発!!!一体どうしたというのでしょうか??? ここでは5匹掛けて取り込みはたったの2匹という無様な結果でした。 合せると、13匹掛けて取り込みは8匹のみということになります。 ここのバラシはいずれも引き抜き態勢にはいってから、水面に出てくるところでのバラシとなりました。

  ⑩ 

 いやあ情けないやら恥ずかしいやら・・・・・

  ⑪ 

 上流にこういう堰堤があります。

 ⑫ 

 写真の最後は3日の釣果です。でもここにはオトリ鮎も混じっています。

              

 一番大きい鮎は上流で掛かった鮎ですが、オトリとして購入したものです。釣ったものではありません。残念ながら。

 

  (その4) みなさんは、土曜日の朝6時からのNHK第2放送の「文化講演会」を聴いていますか? 聞いていない人が居れば、是非とも聴いてください。布団の中から聞くのでもいいと思います。とってもためになったような気持ちになります。それだけでも得した気分になるじゃないですか。

 そういいながらも、きょうは途中からの釣行ならぬ聴講?となったのですが、4月26日の講演で、講師は姜尚中(カンサンジュン)です。 夏目漱石と姜尚中はこの頃は切っても切れないような関係となっているようです。

 夏目漱石の「それから」や「こころ」を題材にしての『君たちはどう生きるか』が題材のようで、どこかで聞いたことのある演題です。 吉野源三郎でしたっけ、同名の著作がありますね。 メモしながら聴いていたのですが、箇条書きに書いて行けばもしかして全体像がよく見えてくるかもしれないと思いたいので書いてみます。

 

 ≪以下要約です。≫   人間の世界は死ぬまでどんちゃん騒ぎだ。  だから、自己本位で生きることになる。  だから、人との出会いが大切になってくる。  ここでいう「自己本位」とは、「まじめ」ということで、真剣勝負であり真面目にしっかりと見るべきものを見るということである。  見たくない現実でも見ざるを得ない、現実をもっとしっかりと見つめること、それが「まじめ」ということで、それは語り継いで受け継いでいくべきものである。 語り継いで受け継ぐということは、心の相続ということである。  人間は生きた証しが欲しいもの、だから遺言を残そうとする。 そのことで物語が第三者に受け継がれていく。  人間は無条件に自分の存在を「承認」してくれる人がいると「やすらぐ」。  存在それ自体を丸ごと認める、それによって自由は自由としての意味を持ってくる。   しかし、現在は「他者の相互承認」がなくなっている。   我々は若い人に何を残すべきか、何をどう伝えていけばいいのか。   何とはなしに生きているが、人は人として生きていける。 人はたくさんの「通過儀礼」(誕生・入学・卒業式・結婚・・・・)の中で生きている、通過儀礼とともに生きている。   しかし、この社会から通過儀礼が消えてなくなった。   人間は通過儀礼を通じて一つひとつ何かを学んで新しいステージを迎えることができる。   通過儀礼を見直すべき、それはとても大切なことで、試練が伴うが恐れない。   人間が生きるということは通過儀礼である。

                       

 何とか理解していただけるでしょうか? このことを改めて考えながら漱石の本を読むと新しい発見があるのかもしれません。 朝日新聞で、「三四郎」 「こころ」を詠み、今は「それから」を読んでいます。

   

 今までで最高に長いブログとなってしまいました。ここまで読んでくれた皆さんには本当に心より御礼申し上げます。


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感激の、小国川

2015-07-03 20:48:18 | 小国川

 山形県の小国川へ行って来ましたが、もう眠くて長く書き続けることは無理なので、きょう小国川で見かけたものを見ていただきます。多分みなさまにとっても珍しいのじゃないかと思います。

 (その1)

 ヤゴです。 ヤゴからトンボが産まれます。 1週間くらい前ですか、広瀬川の分流でも生まれたばかりのオニヤンマを見ていただきましたが、きょうは瀬見温泉の小国川でヤゴから生まれて羽や体に十分に血液が流れるのを待って飛び立っていくオニヤンマを見ました。

 しかし、残念なことにカメラは間に合いませんでした。 あれよあれよという間にオニヤンマは飛び立って行きました。

 ①   ② 

 ①と②は同じもので、背中とお腹の違いです。 成虫となったオニヤンマは①の抜け殻に、羽を広げて十文字の姿でじっと止まっていました。 貴重な体験です。

 

 (その2)

 (絶滅危惧種ではない)メダカです。

 場所は小国川のずーと上流、最上町の大堀地区?でしたでしょうか。そこで午後から鮎を釣るために竿を出したのですが、本流脇の水溜りみたいな分流に群れていました。 広瀬川にもメダカはいますが、こんなに巨大な群れとなっているのは見たことがありません。

 しかも人懐っこいというか、いったんは散ってもすずにまた戻り集まってくるのです。

 

              

 

 どうです!すごい群れではないですか!まるで水族館のイワシの群れみたいな感じです。大袈裟かな。

              

 

 

 (その3)

 カジカガエルです。 広瀬川にもカジカガエルはいます。 分流の散歩のとき水中からはカジカガエル、木の上からはウグイスの鳴き声がnewoneを歓迎してくれます。 でもその姿を見たのは年に1,2回あるかないかです。

 それなのに、(その2)のメダカと同じところなのですが、カジカガエルの鳴き声が広瀬川の比ではないのです。 カジカガエルの合唱隊です。 そして嬉しいことにカジカガエルのすがたをじっくりと何匹も見ることができました。

 当然いろんな姿形を見せてくれます。個性があるのですね。 くどいかもしれませんが、めったにあることではないので、じっくり見てください。

   

 捕まえることは無理ですが、こういうカエルがあの軽快かつ軽やかな、癒しの音色を聞かせてくれているのです。

             

 こうやって見ただけでも小国川は凄い川です。 全国に誇っていい川ではないのでしょうか!

   

 それなのに、今小国川は護岸工事等によりますます生物たちの住みにくい川になりつつあるとあるオトリやさんは嘆いていました。

         

 その最たるものは、何といっても穴あきダムの建設でしょう。 

                        

  

 カジカガエルの日向ぼっこ、というのでしょうか?

                         

  

                  

 小国川での鮎釣りの報告はあしたにしてください。申し訳ありません。 寝ます。

 


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広瀬川、初鮎第一号

2015-07-02 15:05:08 | 広瀬川

 やっぱり天気はこうでなくちゃ。 願が叶ったのか、朝から照り付ける陽気で、まるでお天道様がnewoneを呼んでいるかのようです。 行かずばなるまい、行かなきゃ男がすたる、そう思わせるような眩しい日差しでした。

 今午後3時10分くらい、急に結構な揺れが起きました。 どこが震源地なのか? 急に来て揺れてそれでお仕舞、なんともそそっかしいような地震でした。 NHKFM放送はどこの交響楽団かは知りませんが、いい曲を演奏しています。 3時くらいには、この前オカリナで生演奏を聴いた「G線上のアリア」(と思いましたが、単に「アリア」といっていました。)をやっていました。 何て心に響く演奏なのでしょうか。

 このままいくと脱線しそうになるのでやめときます。 また広瀬川に戻ります。 朝ご飯を食べて、7時15分からBSで「あまちゃん」をみて、30分からは「まれ」、8時からはラジオ放送で「まいにちハングル」、次に「まいにち中国語」、最後に「英会話タイムトライアル」を聞くと、丁度8時40分となります。

 それから車で近くの釣具店へ。 オトリを2匹、1200円で購入してきました。 今年初めてのオトリ購入。次に購入するのはいつになることか? なるべく購入しないようにするつもりなのですが。

 オトリ鮎を購入して家に戻って、着替えをして、オトリはオトリ缶から曳舟に入れて川まで行きます。 川に近いということは何と便利なことでしょう。 向かったのはきのうガラガケで2匹を掛けていたところです。 そしたらもう二人の友釣り師がいました。 でもちょうど①と②のところは空いていましたので、そこに入りました。

              ① 

 上流に居て一服していた年配の方(といっても私より若いかも)とあいさつをし、話しをしました。 もう1時間やっているが”全くさっぱり当たりはない”とのことでした。 川の中央から右岸まで泳がせたのだが、全く掛からないとのこと。

 オトリはどこから買ったのですかと聞いたら、板橋オトリ店とのこと。 名取川で買って広瀬川で竿を出すということです。 板橋のオトリが気に入っているからのようです。 確かに井筒屋のオトリは、全体に小さくあまり泳いではくれないといってもいい感じですが、近いから利用しているというのが正直なところです。

 全く釣れない!と聞けば、そうかそれならnewoneが何とかして釣ってやろう!と燃えてきました。

  ② 

 タックルは、竿はシマノの「輝石90H2.75」です。昔にしては軽いのがいいところ。 天上糸はナイロンの0.8号で水中糸は複合メタルではなく、ナイロンにしました。 それも太い号数の0.3号です。 これならきのう見せてくれた鮎が掛かっても切られることはないだろうと安心して使えます。

 そしていよいよ今年の広瀬川での鮎釣りの開始です。 時に7月2日木曜日午前9時30分です。 ①のところからスタートです。 ノーマル仕掛けです。いつもはすぐにごくらく背バリを使うのですが、極力ナイロンで泳がせてみようと思ったからです。 ①から②のところまで下っても全く掛かりそうにありません。

 それで、今度は③と④のやや上流の右岸側を狙ってみることにしました。 右岸側には鮎のハミ跡が一杯あったところです。

              ③ 

 いい感じのところでしょう。 でもオトリ鮎の泳ぎも悪いこともあるのでしょうが、追ってくれません。掛かりません。 当たりもありません。

  ④ 

 それで今度は再度本流筋に挑むことにして左岸側へ移動してさっきの②まで釣り下ることにしました。 それでも掛からなければ、牛越橋の方に行こうと思ったからです。

 きょうの仙台地方はこんなにも快晴なのです。まったくもって文句なしの天気です。

        

 釣り下り等々瀬頭まできました。 このころはオトリ鮎に背バリを装着しています。 少しでも潜ってくれるようにとの願いから。

 そしたら、時は午前10時40分、瀬頭で強烈な当たり!と言いたいところですが、現実はそうではなく、ただ単に下流側に引っ張られる感じだけで、もしかして掛かったのじゃないかと思わせるくらいの当たりでした。

 ⑤ 

 でも掛かったのが瀬頭で、掛かり鮎はすぐに瀬の中に入ろうと下って行きます。こちらは何とか左岸の浅瀬に寄せて、なんとしても貴重な1匹を確保しようと必死です。ついつい伸されそうになってしまい、引き抜くまでに2回もジャンプしてしまいましたが、掛かりどころがよかったようです、外れませんでした。

 半ば強引に引き抜いたのですが、無事掛かり鮎をキャッチしました。 オトリ鮎はタモの外でしたが。 いやあやりました! いました! 掛かりました! 後で実測したら19.5センチの大きさでした。

     

 掛かり鮎(上の方)は、何か何があったのかまだ判然としないというか、うつろな表情に見えませんか。 トロンとしたような目つきにも見えます。 悔しいのかな、こんな初老の男に釣られてしまって、俺としたことがくやしい・・・

 直ぐにオトリを交換して、少し上流から竿を出しましたが音沙汰無しでした。 そこで11時15分頃かな牛越橋下流の瀬に向かうことにしました。

   ⑥  

 いい瀬があるのです。上流側にガラガケの人が一人いました。 その下の一番いい瀬に入ったのですが、天然鮎はなかなかきれいに潜ってくれません。 仕方がないのでまたしても背バリ使用です。 でも掛かりません。

      

 右岸側というか、水力発電所からの放水口に3人の初老の皆さんが見えました。 ひとりが竿を持って鮎を掛けようとしているようです。見釣りというのか、川底にハリを沈めて魚がその上に来たら引っかけるというところでしょうか。

 いつもならここからは豊かな水が流れてくるのですが、今年はずーと前からながれは貧弱なものになっています。

 ここの瀬では掛からないので、広瀬川の鮎はまだ瀬には居つかないのかもしれないと思い下りまして、岩盤底の瀬頭を狙ってみることにしました。 こういうところです。⑦

     ⑦ 

 ここでオトリ鮎がうまく泳いでくれれば、もしかして追ってくれるかもという甘い期待があったのですが、結果はその通りになったのです!!嬉しいですね。 縦竿でゆらゆら泳がせていると、急に目印が一気に水中へ引きつり込まれました。 目印が上流側の水中に持って行かれるという光景は何度見てもいいものです。 泳がせ釣りの醍醐味です。 その結果は;

        

 今回は脇腹掛かりでした。 写真では死んでいるかのようですが、元気です。丁度12時くらいに2匹目が掛かりました。 無事引き抜きました。 2匹、2匹も釣れれば今の広瀬川では御の字でしょう!

 オトリを代えて、下流の瀬を泳がせていました。 ⑧です。

 ⑧ 

 そしたら12時15分頃、くくくっという軽快な当たりが伝わってきて、あっこれはハリ掛かりするなと内心喜んでしまいました。 そのままハリ先が食い込んでくれと願ったのですが、今回は願いが届きませんでした。 逆バリが外れていただけで、4本イカリバリには鮎の姿はありませんでした。

 気を取り直して、さらに釣り下りました。 しかし今度は根掛かりです。 竿が折れないように何度も煽るのですが外れません。 きょうも3,4回は根掛かりしているのですが、何とか外れていました。 仕方がない、最後の手段竿を畳んで、天上糸をつかんで引っ張たら、何となんとナント手もとにスッ~という軽い手応えが伝わってきました。 

 そうです、ありがたいことに根掛かりがとれたのです。 根掛かりの正体は「枯れ枝」でした。助かりました。何とか掛けた鮎を取り戻せました。 ということで最後は嫌な根掛かりとはなったのですが、何とかうまく外れてくれたということで、いい思いを残して納竿することにしました。時に12時20分ころです。

 長々と書いてきました。今年初めてですからご容赦ください。 きょうの釣果は堂々の?『2匹』でした。

 

             

 2匹とも19.5センチでした。 背びれが凄いです。 これからもっともっと長くなってくるのでしょうか。

 

            (午後1時頃です)

      

 分流の様子も撮りたかったのですが、若い人が竿を出していたので遠慮しました。

コメント (2)
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