まぁ 当たり前の事なのだが…でも 別腹は実在する事を知っているだろうか?
満腹になるまで食事をした後にもかかわらず
甘い物は『別腹だから・・・』と食べられたという経験を持つ人は多いと思う。
『別腹』とは、甘いものが他の食べ物とは別の胃袋?というイメージがありがちだが
別腹と呼ばれる現象は確かにある。
例えば、お腹がいっぱいで、食べ物の顔も見たくない…という程食べたとする。
胃の状態をX線でみると、胃の動きは遅く、それ以上食べ物が入るスペースはない。
しかし、美味しそうなケーキを見せた途端
胃が活発に動き始め、なんと胃に少しずつスペースが出来始める。
この胃のスペースこそが『別腹』の正体のようだ。
そもそも、デザートはヨーロッパの食習慣から始まったもので
炭水化物料理が少ない西洋のコース料理に出されていた。
炭水化物は満腹を感じさせ血糖値を上げる作用を持ち
食後に糖質の多いデザートを食べることで満腹感を得ている。
その別腹が定番化してしまうと
日々の食事量は増え続け、太りやすい体質になってしまうと言う。
別腹を使わずに、デザートを食べられるようにしたいものだが
この事を調べて、まさに自分の食生活をまざまざと見せ付けられた。
おなかの空いているときは買い物に行かない。
目に見えるところに食べ物を置かない。
早食いは肥満の元。
そういう事をよく知っているはずなのに
植木等さんではないが、わかっちゃいるけどやめられない…状態だ。
う~~ん!! 考えを変えねば…。
ところが夕方にもらったお土産の“ゆべし”
この時間だから、別腹ではない!と思うのだが一応写真に撮る。
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ちゃんと撮っただけで、ラップをかけて電子レンジへと仕舞った。
冷蔵庫ではないところがやる気を表している。
どんなやる気か! 明日の昼間に食べる事にした。