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あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

偽痛風

2011-08-07 22:52:36 | 日々雑事

今日も寝起き5時頃にヒメの散歩へ行こうと思ったけど
気がつけば5時40分、これじゃ間に合わないと
ご飯をセットして洗濯機を回して、花に水をあげてからの
出掛けたのは7時ちょい前の事となってしまった。


朝一番に目にしたジャンボ朝顔が満開になった♪

さすがにこの時間からの散歩はキツそうなヒメさま
早々に帰ってきてしまった。


先日の事 手首を痛めたと帰って来た夫はシップを貼っていた。
その時は日勤だったので、6時くらいまでは病院やってるから行って来れば?と
言ったけど…たいした事はないと病院嫌いな夫。
きっと 一日フォークリフトのレバーを操作しているからだと
なにも、こんな爺様をこき使わねぐってもなぁ~と
ちょっと笑い話的だったのは夜の事!


ヨモギにはモンキチョウがしがみ付いている

朝になって、やっぱり手首が痛くてよく眠れなかったと
見れば腫れは指の方まで広がっている。
だから~ 医者に行けば良かったのにと言う私に
その日は日曜日だしと…でも月曜日までは待ち切れなそうで
市政だよりの日曜当番医を見れば、上手い具合に整形外科があった。

いったいどうしたのか…腱鞘炎かなぁ~と思っていた。
(腱鞘炎だったら労災は利くのかな?)
1時間チョイで帰って来た夫に…どうだったと聞けば結果は偽痛風!


いつもの散歩道で見るあかべえ列車!

実は一年前…季節はやっぱり今頃で、足の親指の付け根辺りが痛いと言う。
その時も今回と同じように病院へ行く事もなく
やっぱり夜中に病んで、痛くて寝られなかったと騒いでいた。

私にお尻を叩かれ近くの整形外科へと診てもらったけど
レントゲンを撮ったりしたのに原因は分らないと
シップだけをもらって帰って来た夫。
(だからこの整形外科には行きたくなかったのだと夫後日談)


蝉の抜けがら…今年は蝉の多い年だな。

痛みは治まらずにどうしたのだろうかと…一番疑ったのは外反母趾で
まさかの痛風とは考えもしなかったのは、血糖値が高めの夫は
ここ何年かは焼酎を晩酌にしていたし、プリン体の多い食物も
そんなに多く摂る様な食生活でもなかったからだ。

しかし、痛みは治まらずに痛くて痛くて仕方ないと
診てもらったって原因も分らないような整形外科へは行きたくなく
あろうことか、いつも自分が診てもらっている内科へと行った夫は
諸症状と触診などで偽痛風でしょうとの診断を下された。

なんじゃ、その偽痛風ってヤツは!!

簡単に言えば…偽痛風は痛風でも、普通の痛風とは違い
仮性痛風あるいは偽痛風さらに 軟骨石灰化症とも呼ばれ
一過性、または反復性に 痛風のような激しい関節炎を生じ
尿酸結晶以外の結晶により引き起こされる関節炎なのだそうだ。

痛風の痛みって言えば、偽物だろうが本物だろうが
痛むのは足ばかりだと思っていた…が、そうじゃなく
医師の話によれば、膝関節が最も多く、ついで手、足、股、肘関節などで
高齢者(60~80才)での発症が多いらしく…考えてみたら
定年退職をして今は嘱託として勤務を続けている夫は
まさしく高齢者の枠に入っているものなぁ。


細いパイプの天辺にはトンボ。

とりあえず炎症を抑える薬と痛み止めを処方してもらい
今回の偽痛風騒ぎも治まり、痛みが無くなればケロリとしたもので
予防法はないものかと聞いたら、そういう体質だからだと言われたそうだ。

 

コメント (24)
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