去年の里芋収穫の時、思ったより太くて長い里芋の茎が出来たので
そのまま短く切って畑に撒いて肥料にしても良いけど
特に親芋の茎を何本か残して、干し芋がらを作ってみる事にした。
そのまま短く切って畑に撒いて肥料にしても良いけど
特に親芋の茎を何本か残して、干し芋がらを作ってみる事にした。
切り口スポンジ状
先に干したのはそろそろ出来上がりかな?
芋の茎をピーラーで皮を剥いて
天日に干すだけの芋の茎
干し芋がらとか、干しずいきとか
いろんな呼び方があるのだけど
天日に干すだけの芋の茎
干し芋がらとか、干しずいきとか
いろんな呼び方があるのだけど
この辺りでも昔っから芋の茎って言って食べられてた。
皮を剥くのが大変だけど、皮を剥かないと硬くて食べられないらしい。
皮を剥くとちょうどスポンジみたいにで、それを針金のハンガーに刺して
軒下にさげて干して行く。
皮を剥くとちょうどスポンジみたいにで、それを針金のハンガーに刺して
軒下にさげて干して行く。
一週間位か天気次第だけど、白かった芋の茎も茶色っぽく変色するくらい
触ってカラカラな感じになるまで干し
カリカリになったらチャック付きの保存袋に入れて保存しておいた。
触ってカラカラな感じになるまで干し
カリカリになったらチャック付きの保存袋に入れて保存しておいた。
出来上がった芋がらは湿気らないように保存!
昔、よく亡きばあちゃんが作って
お浸しで食べたりかす汁にしてみたりしたけど
その頃はそういう類のものは食べなかった。
お浸しで食べたりかす汁にしてみたりしたけど
その頃はそういう類のものは食べなかった。
年のせいかなあ…若い時ってそういうのあんまり食べないよね。
それが去年は作ってみようと思い立って
一生懸命に皮を剥いて作ってみた干し芋がら。
この辺りでは芋の茎ってしかいわないけど
急に食べてみたくなって、作ってみた干し芋がら。
一生懸命に皮を剥いて作ってみた干し芋がら。
この辺りでは芋の茎ってしかいわないけど
急に食べてみたくなって、作ってみた干し芋がら。
特に何にして食べようかとか思わなかったけど
芋がらは不溶性食物繊維を豊富に含むためお通じの改善や
赤色の芋がらに含まれる「アントシアニン」には
芋がらは不溶性食物繊維を豊富に含むためお通じの改善や
赤色の芋がらに含まれる「アントシアニン」には
眼精疲労の改善にも効果があるらしい。
そして先日ようやく作ってみようかって
せっかく作ったのだから、何かしら作らないと。
せっかく作ったのだから、何かしら作らないと。
あっちこっち検索して、見つけた灰汁の抜き方とレシピ!
干した芋がらを食べる分くらい出して
水に入れて戻すのだけど、長いままよりも切った方が早く戻るし
灰汁も抜けやすいのだと慌ててカット。
水に入れて戻すのだけど、長いままよりも切った方が早く戻るし
灰汁も抜けやすいのだと慌ててカット。
水に戻す
灰汁の抜き方はいろいろあったけど
私が見て楽だなって思う方法で灰汁抜きをする。
十分に戻した芋がらをたっぷりのお湯で茹でる…3分くらいかな。
そしたらゆで汁を捨てて、また茹でる…を3回ほど。
後は水にさらしてギュと絞って料理に使う。
そしたらゆで汁を捨てて、また茹でる…を3回ほど。
後は水にさらしてギュと絞って料理に使う。
茹でて…
水にさらして…また茹でるを3回ほど
灰汁の抜き方が悪いとエグミが残って美味しくないらしいので
どうかな?と思って端の方をちょびっと齧ってみたけど
特にエグミもなく無味って感じかなあ、好きな食感だったけど。
何にして食べようか?
お浸しでもいいけど…と、厚揚げとコンニャクの煮物を作って見る事にした。
だし汁を作って戻した芋がらとコンニャクに味がしみ込むくらい煮てから
厚揚げを入れて弱火でコトコトコト。。。と
スポンジに如くだし汁の吸いこんだ芋がらと厚揚げと
口に入れるとじゅっと染み出て来るだし汁の美味しさ。
だし汁を作って戻した芋がらとコンニャクに味がしみ込むくらい煮てから
厚揚げを入れて弱火でコトコトコト。。。と
スポンジに如くだし汁の吸いこんだ芋がらと厚揚げと
口に入れるとじゅっと染み出て来るだし汁の美味しさ。
厚揚げとコンニャクと芋がらの煮物
芋がら特有と言うか、繊維の食感がくせになりそうで
煮物も良いけど、今度はお浸しで食べてみたいなと思った。
水溶性の植物繊維以外の栄養価はあるのかどうか分からないけど
便秘には効果があるんじゃないかなと思った。
煮物も良いけど、今度はお浸しで食べてみたいなと思った。
水溶性の植物繊維以外の栄養価はあるのかどうか分からないけど
便秘には効果があるんじゃないかなと思った。
手間のかかるものですね。
とても美味しそう。
確かに若い頃には美味しそうとも思わなかったでしょうね。
煮物とか魚の干物とか、そんなものが美味しいと思う最近です。
トシだね。
懐かしい味だった事と思います。
どんな食感なのか
食べた事がないので興味津々ですよ(^_-)-☆
こんな風にして食べるのですか?
なかなか美味しそうですね。
私今年初めて食しました。
高知の芋から送られてきました。
青い茎の皮取して.酢の物にしました美味しくできました。
だいじょうぶですか?
芋がらはむかし旅行の時にお土産で買ったことがあります。
どうしたらよいのかわからず、結局物入れの中で何年かすごし、さようならしました。
こんどみつけたらチャレンジしたいと思います。
はい、作るのも時間がかかりますし
戻して灰汁抜きをするのも手間がかかりましたけど
懐かしい味に出和えたような気がしました。
とても若い時には食べられなかった、そんな鄙びたものが
美味しいと思うようになったって…少し寂しい気がします。
★きっしぃさんへ
なんとも説明し難い食感ですけど
この年代になって嫌いな食感ではなかったです。
芋がら自体にはそんなに味がないので
あるとすれば風味でしょうか。
どんな味も吸ってくてます。
★山小屋さんへ
里芋の茎は、昔亡くなったばあちゃんが
お浸しとかかす汁などに作ってました。
当時は食べなかった事、今になって残念なことをしたと思いました。
酒粕はあまる好きではないので、今度はお浸しにしてみようかと思ってます。
★ころんさんへ
ころんさんも最近食べられたのですね。
生のずいき、酢のものでしたか。
酢の物は食べた事なかったですけど
それも美味しそうなので、今度作ってみようと思います。
★mさんへ
いやほんとビックリと言うよりも体が動かなかったです。
まだ起きていて、これからブログをと思っていた時間帯でした。
あの10年前が鮮やかに甦り体がすくんでしまいましたよ。
その後会津では余震もなかったようで
特に目立った被害はなかったようです。
ご心配お掛けしました。
芋がら、なかなか戻すのが手間がかかるようで
灰汁をきれいに抜かないとエグミがあって
美味しくないそうです。
今度見つけたらリベンジしてみてください。