チャロ君が我が家にやってきてから、早くも半年が経過した。家の者には非常に従順で、足の爪を切る際にも、お腹をみせておとなしく切らせてくれる。
だが、訓練用のフリスビーは、その遊び方を覚える前に、かじってズタズタにしてしまった。ああ・・・
トイレもおおむね覚えたのだが、胴が長いせいか、どうもはみだしがちである。獣医師のセンセイによると、これは「成功」と言っていいそうで、決して叱ってはいけないとのことである。これを叱ってしまうと、「オシッコをすること自体が悪いことなのだ」と犬が勘違いしてしまうらしい。
そんなチャロ君だが、今回獣医師さんから提示されたスケジュールに従い、「フィラリア症の予防薬」を飲むことに。「フィラリア症」とは、蚊を介して犬に糸状の虫が寄生する病気のことで、この虫はともすれば心臓に寄生して、非常に厄介な副作用をひき起こす、諸悪の根源なのだそうだ。
それを予防する薬が、これなのだ。それは錠剤で、それを5月末~10月末の間、月に1錠ずつ与えるのである。
その費用は、半年分で、税込5,145円。高いのか安いのかよくわからないが、確かに言える事は、それは我が家が1週間で消費する発泡酒の価格よりも高かったということである。
それをこのように、ドッグフードの中に一粒入れて、与える。
神経質な、あるいは、よく訓練された犬の場合だと、この薬を残してフードだけ食べてしまう場合もあるそうだ。だが、単純明快で食欲旺盛なチャロ君は、想像通り、あっという間にフードと共に、この薬を食べてしまいました。よかった、よかった。
次にこのシールがカレンダーに貼られるのは、6月末の予定です。