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獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

メルセデス・ベンツ 雪上試乗会 in 札幌 (見学編)

2017年01月29日 | CARS&F1


 土曜の午後。
 尾車氏のお誘いを受け、「メルセデス・ベンツ 雪上試乗会 in 札幌」に行ってきた。
 会場は「シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ」。
 もちろん、入場無料である。
 メルセデスの4MATIC(4輪駆動)モデルが、ここに一堂に会しているのだという。
 メルセデスのお店というのは、なにか敷居が高い感じがあって、これまで実車に触れることは、あまり出来なかった。
 我々取材班のような類のクルマ好きにとって、素晴らしい機会であるといえましょう。
 

 とりあえず。ホテル1階展示場「ピロティ」にて、展示車両の見学をさせていただいた。



 まずは、「B 250 4MATIC Sports」(税込5,050,000円)。
 メルセデスの「Aクラス」と「Bクラス」は、いまいち棲み分けが曖昧というか、差が希薄であるように感じられる。
 VWの「ポロ」と「ゴルフ」くらいに、明確にセグメントを分けた方がイイのではないかと、気弱に、思う。







 続いては、「AMG C43 4MATIC Coupe」(税込9,050,000円)。


 ドアミラーの下には、何らかの役割を果たすと思われる、センサーらしきモノが付いている。


 トランクオープナーのスイッチは、運転席ドア下方に配されている。


 クーペとしては、必要十分な、その容量!


 トランクは、閉める際も、電動パワー式。
 任意の場所で止めることも出来る。


 だがしかし。
 その床下に、私が必須と考える「スペアタイヤ」は無く、近年の流行どおり「パンク修理キット搭載」となっていた。
 ああ、メルセデスよ、お前もか・・・







 私が今回最も着目していたのが、この「CLA 250 SPORT 4MATIC Shooting Brake」(税込5,950,000円)である。
 その流麗なルーフラインは、積載性や斜め後方視界を犠牲にして成り立っているとはいえ、個性的で美しい。


 質感高き、インストルメントパネルは、やはりメルセデスならではの世界。


 後席のレッグスペースやヘッドルームを確認したかったのだが、「犬用マット」が敷かれていたため、それは叶わず・・・


 ラゲッジの広さについては、高さ方向はそれなりだが、床面積は充分だ。


 だがしかし、やはりというか当然というか、スペアタイヤは積まれていなかった・・・





 

 「E 400 4MATIC STATIONWAGON EXCUSIVE」は、なんと税込価格10,500,000円!


 タイヤが韓国の「HANKOOK」製であることを、尾車氏が鋭く指摘。
 韓国製タイヤの品質を、ついにメルセデスが認めたということなのか、それとも、実はコストダウンの一環なのか・・・真相は、現状では、謎である。


 とはいえ、その室内は、しっかりとお金を掛けている雰囲気。
 まずは、この「フル液晶メーター」!


 4連の空調吹き出し口・アナログ時計・渋い色調のウッドパネル・・・まさに、プレミアムかつハイラインだ。


 さすがにEクラスだけあって、そのラゲッジスペースは、まさに広大である。


 トノカバーは、バックドアを開くと、それに連動して上方に開くようになっている。
 Dピラーに照明が埋め込まれているのも、これまたプレミアムかつハイライン!


 だがしかし、惜しいことに、案の定「スペアタイヤレス」。
 1千万円以上するクルマなのに・・・(涙)







 「AMG GLA 45 4MATIC」は、AMGの威信を借りてか、税込7,790,000円。
 Aクラスベースにしては強気のお値段である。


 太目で小径のステアリングは、過去のメルセデスのイメージを払拭するものといえる。


 ラゲッジルームも、FF2ボックス車の水準以上を確保。


 だがしかし、「コンパクトSUV」を謳いながらも、スペアタイヤは未装備・・・
 この部分には、大いに異議を唱えたい。





 「先進のアジリティが叶える、新世代の行動力」がキャッチフレーズの、GLC。
 「GLC 250 4MATIC Sport」は、税込6,680,000円だ。
 

 自発光式メーター&インフォメーションディスプレイは、21世紀の今では、あたりまえの装備となった模様。


 ヘッドレストまでを電動で調整できる、パワーシート。
 「シート・ステアリング・ドアミラーの位置」を、3セットまでメモリー出来る、優れモノなのだ。


 ラゲッジルームは、特に高さ方向に、余裕がある。


 まあ、言わずもがなかもしれませんが、一応「スペアタイヤレス」であることにも、触れておきましょう・・・





 「AMG GLE 43 4MATIC」は税込11,500,000円と、これまた1千万円オーバーの、プレミアムSUV。


 さすがにこの大きさだけあって、ステーションワゴン並に、広大な荷室である。
 

 そして嬉しいことに、ようやく荷室下にあるスペアタイヤを、拝むことができた!
 これを積んでいないSUVなんて、クリープの無いコーヒーみたいなモノだと、私個人は考える。



 



 「AMG GLE 63 S 4MATIC Coupe」のお値段は、税込17,800,000円と、もはや中古マンション並!
 クーペとSUVの、クロスオーバー。
 BMWでいえば、X6あたりが、ライヴァルになるのでありましょう。


 「垂直ゼロ指針」のメーターが、スポーツ心を昂ぶらせる。


 クルマというよりは、もはやPC的な、その操作系!


 オーバーヘッドコンソールの照明操作系も、凝った意匠のデザイン。


 高さ方向に制限はあるが、幅と奥行きはしっかりの、ラゲッジルーム。


 そしてその床下には、スペアタイヤが!
 GLEクーペ、クーペなのに、偉い!
 なお、このクルマのAMG仕様は、左ハンドルのみの導入となる模様である。



 そしてやはり締めは、1990年より君臨する、生ける伝説のオフローダー「Gクラス」でありましょう。
 「G 350 d」のお値段は、税込10,700,000円である。


 よじ登るように乗り込む、コックピット。


 これまた、垂直ゼロ指針の、2眼メーター。


 一見でも使いやすいロジックの、空調&操作系。


 デフロックする位置(フロント・センター・リヤ)を、ボタン一つで、任意で選べるのだ。


 レンジローバーと並んで、陸の王者といった貫禄を漂わせる、Gクラス。
 このクルマも、私の寿命があるうちに、一度は運転してみたいものだ。
 そんな機会があるのかないのかは、まったくの謎に包まれているが・・・(^^;

コメント (6)
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