獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

あいの里公園でバードウォッチング '20.12.06

2020年12月07日 | バードウォッチング

日曜の朝も、近所にて「バードウォッチング」。
妻曰く、「アナタは鳥に憑りつかれている!」とのことなのだが・・・
手間も費用も掛からず、3密回避にもってこいの、素晴らしいレジャーだと、私個人は自認している。



8時26分。
まずは、ナナカマドの木に佇む「ヒヨドリ」さんを撮影。



8時28分。
歩道脇の植栽が揺れていたので、覗き込んでみると・・・やはり何か鳥さんが居る。


どうやらこの方は、日本最小の鳥のひとつと言われる「キクイタダキ」さんのようだ。


キクイタダキさんは、ややサービス精神に欠け、私の方をほとんど向いてくれなかった。
なので、納得いくSHOTは、撮影できず


この鳥さん。
北海道では「留鳥」だが、「夏は山地に生息し、冬に平地に降りてくる」のだという。
これから、この鳥を激写できるチャンスが増えてくるだろうと、私は期待する。



で、いつもながらの「あいの里公園」に着いたのは、8時35分だった。



8時40分。
「ピーヨ、ピーヨ」と、美しく澄んだ声が聴こえたので、樹上を見上げると・・・
高~いところに、「ヒヨドリ」さんたちが、集っていた。


左の2羽は、右の2羽と較べ、身体が小さいように見える。
ひょっとしたら、「親子」なのかもしれない。



8時51分。
公園内の「トンネウス沼」に目をやると・・・
「マガモ♀」2羽のお尻を、「マガモ♂」1羽が、追いかけていた。
【二兎を追う者は一兎をも得ず】ということわざを、知ってか知らずか。
ともあれ。きわめて平和な風景に、心が和む。





「あいの里公園」は、いわゆる「ガラ系」の鳥さんの観察機会が多い。


その中で、最もポピュラーなのが、いわゆる「黒ネクタイ」の「シジュウカラ」さんでありましょう。



8時57分。
いまやこの「トンネウス沼」の定番鳥となった「ダイサギ」さんは、2羽が飛来していた。
ものの本によると、このダイサギは、「北海道では稀な夏鳥とされる」とあるのだが・・・
12月に入った札幌市北区のこの場所なのに、かなりフツーに観察できる。


そのスーパーホワイトな羽根の色と、


5円玉のような瞳。
まさにその姿は、「トンネウス沼の皇帝」と、私は評したい。



そして、9時ジャスト。
比類なき定番野鳥の「マガモ」さんを、撮影。


「マガモの居ないトンネウス沼」は、「クリープを入れないコーヒー」と、同義である。



9時21分。
「シジュウカラ」さんと再び出会い・・・





ほぼ同時に、「ハシブトガラ(あるいはコガラ)」さんが、目前に。





さらには、9時23分。
「ノーネクタイ」の「ヒガラ」さんと、相まみえる。


頭頂の短い「冠羽」が、そのルックスの特色。
北海道全域で「留鳥」なのだという。







9時26分。
黒ネクタイの「シジュウカラ」さんが、地上に降りてきた。






「シジュウカラ」は、日本全国のみならず、シベリア南部からユーラシア大陸にまで及ぶ、広範囲に生息する鳥さんなのだという。
特徴的な「黒ネクタイ」は、♂は太く、♀は細いとのこと。
今回撮影したこの個体は、おそらくは「♂」と、思料される。









9時33分。
木上に佇んでいたのは、この公園のスーパーアイドルである「エゾリス」さん。
彼(もしくは彼女)の姿を撮影した後、私は一時帰宅したのでありました🐿



所用をこなし、昼食を終えた後の、11時59分。
私は妻とともに、ふたたびこの公園を訪れた。



12時05分。
まず撮影したこの鳥さんは・・・
逆光で鳥種は断定できず(^^;



12時06分。
この鳥さんは「ガラ系の何か」と思われるが、お腹がよく見えないため、やはり鳥種は、断定できず(^^;



12時26分。
この2羽は、「シジュウカラ」で、間違いない。



「マガモ♀」さんが、悠々とトンネウス沼を泳いでいたのは、12時29分。







この「トンネウス沼」では、観察頻度の多い「ミコアイサ」さんを撮影したのは、12時32分。









12時33分。
偉大なる定番の、「マガモ」さんご一行。





12時35分には、スイスイ泳ぐ「ミコアイサ」さんを、再び撮影。



12時56分。
木の高~いところに止まっていたのは・・・


「ヒヨドリ」さんである。
「ヒヨドリ」で始まり、「ヒヨドリ」で終わる。
そんな、12月6日の、バードウォッチングでありました🐦


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