「スバル・レックス」が登場したのは、1972年のこと。
当時は360ccの軽自動車で、駆動方式はRR。
CMソングは、新進気鋭のフォーク歌手「よしだたくろう」が歌う、「僕らの旅」だった。
その後レックスは、1981年のフルモデルチェンジで、FFとなる。
そして1992年に、後継の「ヴィヴィオ」にバトンタッチした際に、そのブランドネームはそこで一旦終焉した。
しかしながら。
その30年後の2022年。
忽然と、レックスは復活した!
といっても、スバルの設計・生産ではなく、「ダイハツ・ロッキー」のOEMという形で・・・なのだが。
とはいえ。
実は私は、「ダイハツ・ロッキー≒トヨタ・ライズ」というクルマが、結構好きだったりする。
いわゆるダウンサイジングターボエンジンの、このクルマ。
ハイブリッドではないものの、リッター20km越えの低燃費車である
さらには、お値段も、じつにリーズナブル。
スタンダードモデルの「G」は、税込182万円
下手をすれば、イマドキの軽自動車よりも、お安いお値段なのだ
ただし、このグレードは「ウレタンステアリングホイール」。
手のひらに汗をかきやすい体質の私としては、そこがネックである。
ハイグレードモデルの「Z」のお値段は、税込217万1100円。
こちらは「本革巻ステアリングホイール」を装着しているので、私だったらこちらのグレードを選びたい。
しかしながら。
カタログを読み進み、私はここで重大な事実に気がついた。
スバルで販売されるこのクルマ、設定はFFのみで、4WDモデルが無いのだ
大人の事情で、「クロストレック」との競合を避けるためなのだろうか・・・
しばらくぶりで復活したブランドネームの「レックス」なのだが。
スバルで売る意味がよくわからないというのが、正直な私の感想である。
ご、御免。
私もスバルのビッグネーム「レックス」に歓喜した一人です!
ですが、獅子丸さんと同じように、「4駆なし」「ハイブリッドなし」※トヨタにはある。という
売る気なしの姿勢に、ポカンとしてしまいました。
ハイブリッドがあれば、父のクルマの乗り換えを検討してただけに、かなり残念です。
ジャスティも、単一グレードのみだとか、OEMといえどやる気無しなのが残念です・・。
(・・;)
ホントに、スバルの売るOEM車は、売る気が感じられないですよね~(^^;
というか、いわゆる生粋の「スバリスト」は、OEM車を購入しないでしょうから・・・
トヨタとの資本提携という大人の事情で、ラインナップせざるを得ないのでしょうね。
そして私は、大昔の「スバル・ビッグホーン」を、ふと思い出したりしたのでありました(遠い目)
→https://www.yamaguchi-subaru.co.jp/archives/blog12/9071