その日、休暇をいただいていた、我々夫妻。
サツエキそばの「センチュリーロイヤルホテル」に向かった。
このホテルは、老朽化等の理由により、来年の5月で閉館する予定だという。
その前に、一度は行かねば・・・!と思っていたのが、最上階の「スカイレストラン ロンド」。
北海道内唯一の「回転レストラン」である🍴
その存在は、幼少の頃から知っていたものの、物心ついてから、訪れた経験がない。
なので、この機会に。
そこで「平日ランチ」を愉しむことに。
妻が、あらかじめ予約して、席だけを確保していてくれた。
予約時間よりやや早めの、11時33分に入店した。
11時36分に、着席。
いやはや、さすがは23Fだけあって、素晴らしい眺望である。
ちなみに、👆の写真の中ほどに見える尖がった建物が、かの有名な「テレビ塔」なのだ。
レストランでは、2月限定企画の「常呂町フェア」が開催されていた。
我々夫妻は、ともに「常呂ランチ」【おひとり様 4,200円(税・サ込)】を、オーダー。
11時39分。
まずは、白昼のビールで、かんぱ~い🍻
【11:43 本日のアミューズ】
クラッカー・マッシュポテト・ゼリーの、お洒落な前菜的一品である🍸
【11:50 常呂沖で獲れた帆立貝のハウス見立て 常呂産玉葱のキッシュのブラシ添え】
ホタテ貝柱の土台の上に、宝石のようにきらめくイクラ
【11:54 パン】
しっとりとした甘みのそれに、ホイップバターがふわっと華を添える。
【12:00 北見産りんご「旭」のジャム入り牛肉のグラタン 常呂産玉葱の泡】
濃厚なチーズとケチャップの旨みに、リンゴの凛とした甘みが融合。
そして、しっかりとした熱さが、私の血潮と胸を焦がす。
12時06分に、2杯目のビール🍺
【12:21 北海道のお魚を常呂産玉葱のピンクなリゾットと共に】
お魚は、「黒ソイ」。
そのお味は、私が過去に食した魚たちの中では、「スズキ」に近いテイスト。
一般的に分かりやすく表現するならば、「プレミアムたら」だと言えましょう。
3杯目のビールは、12時33分。
【12:38 北海道産豚ロースをところピンクにんにくと常呂産玉葱のシャリアピンソースで】
しなやかな歯ごたえのその豚さんは、じゅわっと健康的で、育ちの良さが溢れ出す旨み🐽
【12:55 黒胡麻ムースストーン仕立て 北見産りんご「旭」のジャムを忍ばせて】
カーリングに見立てた、そのお皿の食材たち。
このホテルの調理シェフの繰り出す作品たちは、まさにアート
黒ゴマムースで仕立てた、カーリングストーン。
料理人というお仕事は、芸術家のそれに、通じるものがある。
私はあらためて知ったというか、感銘したのであります。
【12:58 オーガニックコーヒー】
そのほろ苦いのに、甘味をも感じる芳醇さ。
スロウでメロウな時間が、ゆるやかに流れていく。
レストランは、ゆる〜りと回転し。
この時点での眺望は、札幌市の北方面となっていた。
いやあ、ここからの夜景も素晴らしいであろうことは、疑いない。
本年6月か12月に、ココでディナーを愉しまねば
13時34分に、帰宅の途についた、我々夫妻。
その時点で、平日だというのに、ランチタイムは満席だったようだ。
機転を利かして、あらかじめ予約を入れてくれていた妻に、感謝なのです
おおー、回転レストラン!!
那覇市にもありましたが、あちらはもう閉店してしまったはず・・。
もう、全国にもそんなに残ってないのではないでしょうか?
お料理も、とても豪華で美味しそうです!!
次はディナーのご報告、楽しみにお待ちしてます!!
※ピンクレディーの「宝石箱」、懐かしい~!!
妹が、よく食べてました!!
(*⌒▽⌒*)
この、回転レストラン。
いまや希少というか、札幌でも最後の砦です。
本年のボーナス後は、必ずやココでディナーを愉しもうと、画策している次第です
また、「宝石箱」。
私は食したことは無かったのですが、今見ると美味しそうですよね💎
ウチの娘たちも、この動画を見て、「なにこれ~、美味しそう!」と、嬌声をあげておりました。
是非、再発売してほしい、一品です