1987年に登場した、「マツダ・エチュード」。
それは、ファミリアをベースに開発された、スペシャリティクーペ。
ホンダでいえば、「シビックに対するインテグラ」的な立ち位置にある車だった。
そのCMのバックに流れていた、渋い声のシンガーを、アナタは覚えているだろうか。
「クリス・レア」。
その、渋いヴォーカルと、心地よいギター&リズムに、当時大学生だった私はTKOされたのだ。
余談だが、洋楽のアーティストで、私が複数枚のアルバムを所有しているのは、このクリス・レアの他は「ザ・スタイル・カウンシル」と「スザンヌ・ヴェガ」、そして「ザ・ビートルズ」である。
私が洋楽を好んで聴いていたのは、1985年~1988年あたりだった。
あの頃は、輸入レコード店の「CISCO」に入り浸っていたものだ。
当時札幌には「TOWER RECCORDS」もあったが、私個人は「CISCOはブリティッシュでTOWER RECCORDSはアメリカン」というイメージを持っていた。
なので、「CISCO派」を気取っていた、若き学生時代を、面映ゆく思い出す。
’80年代のポップシーンを彩る、どちらかといえば「英国寄り」の音楽番組だった「ザ・ポッパーズMTV」。
その進行役だったピーター・バラカン氏も、このクリス・レアはお気に入りだったようだ。
当時、このアルバムを紹介するときに、「アナログ盤よりもCDは3曲も多いから、お得ですよ!」と氏が語っていたのを、よく覚えている。
このアルバム購入から、はや30年以上が経過したが、イイものは、色あせない。
「オン・ザ・ビーチ」、極上の名盤です💿
この人の歌をして知ったのは、ずいぶん後でしたので
少し残念な思いがします
クリス・レアは、声も素晴らしいんですが、ギターがまたイイんですよね!
大好きなシンガーです♪
→https://wmg.jp/chris-rea/