しばらくぶりの、カップめんランチ。
今回のチョイスは、マルちゃんの「QTTA クリームカレーチーズ味」。
実売価格は、コープさっぽろで、税込138円であった。
原材料に「カレー」の文字は見当たらないが、おそらく「香辛料抽出物」が、その役割を担うのでありましょう。
必要なお湯の目安量は280mlと、縦型カップめんの標準的サイズ。
しかしながら、給湯後の待ち時間は4分と、やや長めである。
別袋なしで、お湯を注ぐだけでOKの、いわゆるオール・イン・ワンタイプ。
プラスティックごみ削減の観点から、レジ袋が有料となり、カップヌードルが「フタ止めシール」廃止に踏み切った、この現代。
時流に即していると、私は評価する。
この製品のカップに描かれていた「パンに合う!」の文字にインスパイアされ。
それならばきっと「しゃぶしゃぶもち」にも合うだろうと、私は考えた。
なので、今回はそれを試してみることに。
お湯を注ぎ、しゃぶしゃぶもちを重石としてフタの上にのせ、まつこと4分。
それは、まるでモネの絵画のような印象で、出来あがった。
フタの裏に書かれていた指南に従い、カップの底から、しっかりとまぜる。
まず印象的だったのは、麺のもっちり感としなやかさである。
「日清カップヌードルの平麺」とはかなり趣を異にするが、この麺はなかなか佳い◎
形態は同じ「縦型カップで別袋なし」だが、マルちゃんと日清では麺のコンセプトがはっきりと違う。
これは、なかなか愉しいことだと思う。
そしてその麺は、まさに「こくまろ」なカレー味スープを、じつに上手に拾ってくれるのだ。
具の「肉団子」。
お味はもちろん、その密度感というか食感が、これまた素晴らしい。
カップヌードルのいわゆる「謎肉」の四角に対し、クッタは「肉団子」の丸で対峙。
両者は「切磋琢磨のライヴァル関係」にあると、言っていい。
チーズがまろやかに溶けた、カレースープが、これまた佳し。
いってみれば、ハウスのバーモントカレーにも通じる、シンプルながらも明快なウマさなのだ🍛
さてさて、カップめんとの一本勝負も、終盤戦。
スープに、しゃぶしゃぶもちを漬けて、うるかす。
いいあんばいでのび~るお餅と、こくまろなクリームカレースープが、まさにラブラブショーを展開💛
底に沈殿した肉団子を全て救出するのが、この日の私に課されたミッション。
いやあ、クッタ、侮れません
王者日清がトップをひた走る「縦型カップめん市場」において、このブランドは鋭いクサビを打ち込んだと、私は絶賛する
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