獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

マルちゃん 亀田の柿の種 わさび味焼そば

2019年10月12日 | 麺’s倶楽部

先日「MEGAドンキ」で購入した「マルちゃん  亀田の柿の種 わさび味焼そば」が、その日のランチ。

実売価格は税抜88円と、お買い得な値段であった。

 

原材料で着目すべきは、やはり「あおさ揚玉」という、個性的な「かやく」の存在。

 

作り方は、一般的な「カップやきそば」に準ずるもの。

しかしながら。

「やきそば弁当」の記号である「戻し湯で作るスープ」が付いていないことに、道産子の私は、若干のもの淋しさを感じる。

 

別袋は「特製油」「粉末ソース」「あとのせかやく」の3種で、すべて「後入れ」である。

留意すべきは、「後入れの3袋」にも、順守すべき順番があること。

「特製油」を麺になじませ、しかる後に「粉末ソース」をよくまぜて、最後に「あとのせかやく」をのせるのが、正しい調理法なのだ。

これ、意外に、重要なポイントです。

 

さて、3分後。

いよいよ実食である。

「麺のオレンジ」と「かやくの緑」の、カラーのコントラストが、美しい。

 

つーんとしたわさびの辛さに、ケチャップ系醤油味が、見事にハイブリッド。

サクッと軽い食感の「あおさ揚玉」は、柿の種におけるピーナッツ的な、箸休めの役割を朴訥に演じる。

今まで「やき弁の麺」は、ふにゃりとした食感が、イイ意味で「郷愁をそそるソウルフード」なのだと、私は認識していた。

しかしながら、この製品のその麺は、心なしか、やや弾力性を増したような印象を受けた。 

それが「進化」なのか、「迎合」なのかどうかは、時間が答えを出すことでありましょう。

 

まあ、美味しかったのだが。

やはり「戻し湯で作るスープ」と「肉系具材」が無いのは、個人的には残念なところ。

とはいえ、本体価格88円だったから、私は全てを許そう。


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