ついつい引き込まれて、シーズン1−12(全246話)をすべて見てしまった。多分1ヶ月ぐらい?
ワシントンD.C.のジェファソン研究所の法医人類学者テンペランス・ブレナンとFBI の特別エージェントのシーリー・ブースと彼らを取り巻く家族や研究所、FBIなどの人々との交流が、人骨や肉片、皮膚などの分析による殺人事件捜査が描かれる。毎回骨や遺骸が登場するので、好みが分かれるところだろう。また、主人公らは親との別れや再会、家庭内暴力など様々な親との関わりもサブテーマとして登場してこれも惹きつけられるところだろう。また、ボーンズことブレナンのADDHぶりや科学の世界が現実の全てであるとみなしている行動は、とても興味深かったし、そんな彼女が基本は変わらないものの、次第に人の心を読んで言葉にしていく様子も興味深かった。
英語を錆びつかせないという目的もあって字幕版で視聴したのだが、早口の言葉を拾って、辞書で調べるなどなかなか面白かった。また、法医学用語や人類学用語、はたまた、様々な口語表現もあるので、お勉強にもなった。