神奈川県箱根町「箱根本箱」(2泊目)
遅い朝食を食べた後、雨が強く弱く降っているのだが、どこに行こうということになって、箱根湯本の先の本間寄木美術館に行くことにした。しかし、強羅から降る1号線は、渋滞。とにかく一本道の上に交通量が多く、信号が少ない上に、右折左折合流が途中にあって、そのために流れが阻害される。雨だし、やむなしということで、ひたすら流れに任せる。湯本を過ぎてようやく流れて本間寄木美術館へ。伝統工芸士の本間さんの工房と売店、伝統的な寄木の作品を展示する小さな美術館からなる。寄木細工の手間と材の微妙な色彩のあえなす妙を知る。
湯本の蕎麦屋に行こうとしたが、大勢の行列をみて、断念し、早雲禅寺の前のコイン駐車場にかろうじて空きを見つけて車を止めて、街中に昼食と買物探しに出る。知客茶家」という店で麦とろと早雲豆腐というとろろかけの豆腐の昼食をとる。そのあと、土産物探しに湯本駅前に出るが、収穫なし。雨があがって蒸し暑い中、駐車場に戻り、出ようとすると、前の車と同様、支払機が機能せず、表示されている電話番号に電話し、前車同様、無料でゲートを開けてもらい(リモートで)、ラッキーする。帰りは箱根新道を通って芦ノ湖まで出て宿に戻る。
22泊目の夕食、適当に前夜とかさらないようにメニューを組んでくれる。ワインはニュージーランドのビオ系のオレンジワインにした。美味しかった。