今日の昼は、シドニー工科大学でプレゼンテーションがあり、シドニーでの滞在を、とりあえずは、締めくくることができた。
また、今夜は、シドニーで世話になっているおうちに同僚三人とともにおよばれ。ダーリングハーストの一等地にあるお宅は、とても、すばらしい。シドニーの市街地の高層建築やオペラハウスの一部を望むことができる。
我らがホストのシドニーでの引っ越し歴やその中で出会った、家に憑いた幽霊の話など、楽しい会話に瞬くうちに時間が過ぎた。
カボチャのポタージュ
サーモンのパイ包み焼
サラダ
チョコレートケーキ
今日は、朝から学生を連れてキャンベルタウンを歩いてきた。頼んでいた友人の講演がキャンセルで予定が狂ったのだが、それはそれ。春に向かいつつある(いつもより遅いが)シドニーの日だまりを楽しみつつ。
今日は、夕方に買い物をしたついてで、表のドアに書いてあることにひょっとひかれて、夕食のレストランを選んだ。これは、ひょっとして、もっと前に来ていれば入りびたっかも?
ここは小メニューを用意していてそれを、客に選ばせて大皿にひもって供するというもの。タパスのような、というが、違っている。今夜は、ギャルソンヌのお姉さんのいうおまかせのようなかたちで頼んだ。
鶏肉のパテとゆがいたほうれん草と胡桃
豚ロース肉のソテー、シロインゲンのトマトソース添え
ホテテガイ貝柱のソテー、ニンニクの利いたマッシュポテト添え
胡桃とゴルゴンゾーラであえたロケットサラダ
食後にウォッシュチーズとイチゴ、干しぶどうなど
いずれも小振りではあるが、しっかりとしていて、これだけで十分。食後のチーズまでに、赤ワインを一本空けていた。
http://www.rubyos.com.au/
朝ホテルを引き払って、午前中、講義。午後、この水曜日の発表の打ち合わせ。
夕方、元の宿に戻って、一週間の洗濯。
今晩も同僚三人とNewtown, Sydney, 麦香村(Chinese King Dumpling Restaurant)に四度目。同僚たちは初めて。
小龍包、蒸し餃子、厚揚げと野菜の煮物、牛肉のカシュウナッツ炒め、白身魚と野菜の炒め物。
同僚が宿泊している宿に行って、しばらく話し込む。シドニーへの滞在はあと数日となって、予定が立て込んできている。
今日は、午前中、ホテルにこもって仕事。これもあんまりではないかと、昼食をマンリーでとればいいと思いついて、サーキュラーキーに行く。フェリーの埠頭で、逆方向のパラマッタに行くこともできることに気がつき、両方行くことに決める。
マンリーには、風が強いせいか、結構揺れた。まあ、たいしたこともないけれど。サーファーにとっては、きっと、幸せな一日。
ショックなことは、「Barking」のこと。別の店になっていたこと(今、模様替え中)。しょうがないから、キオスクで"sushi"を買ってかじり、サーキュラーキーに引き返す。
待ち時間の間、MCAで現在開催中の”2008 Biennale of Sydney” (http://www.bos2008.com/app/biennale)の催しをみたが、さっぱり共感せず。どうも、現代アートは性に合わない。
15時発のパラマッタ行きのRivercat(双胴船で船底が浅い)に乗る。パラマッタ川をさかのぼるのでジャクソン湾の今まで見たことのない風景と、マングローブの林を見ながらで、なかなか楽しかった。帰りは、電車で帰ってきた。
先日のTetsuya'sのイメージはスペインのカタロニア地方のEl Bulliレストランのイメージだったのだがと話をしていて、たまたま、ネットでEl Bulliを探していたら、サリーヒルズに同じ名前のタパスレストランを見つけてた。いつも、何かとどこで食べようと気になるので、新規開拓で行ってみることにする。
サリーヒルズは最近おしゃれな町。そのせいかなにか、おしゃれなお姉さんのギャルソンヌがサーブして、お客もどうかな?おしゃれ?まあ、味を考えると、わざわざ出かけることもないような気がする。
牛肉のパイ包み、マッシュルームの詰め物。
一人だからカウンターに座ったが、バー担当の男が話しかけてきて、ニュージーランドから来たという。見るからに、マオリの血がはいっている。ハミルトンの出身と言う。しばし、ニュージーランドに関する会話ですごす。
今日は、午後、キャンベルタウンまで電車に乗っていってきた。天気もよかったし、気持ちもよかったが、片道1時間の奇妙な角度のシートで腰がおかしくなった。
夕食は、スペイン村のキャプテン・トレスにいった。
昨夜から3泊、ホテルに移っている。大学の寮に通しでいる予定だったが、手違いで、ダブルブッキングしたらしい。まあ、しょうがないか。ここの宿も10数年来のなじみのホテルではある。チャイナタウンも近い、スペイン村も近い。
タパスの「ハモン・セラーノ」「赤ピーマンのオリーブオイル漬け」「ホワイトベイトの唐揚げ」。
http://www.capitantorres.com.au/
学生の研修旅行担当の同僚が、全員そろったので、会食。
ニュータウン駅ちかくの大きなタイ料理のレストラン。いつぞやの刺激的な店とは違って、いたって、マイルドな味付けとなっている。
MIANG GOONG
SATAY CHICKEN (SATAY GAI)
THAI FISH CAKES (TOD MUN PLA)
PRAWNS WITH COCONUT MILK & CHILLI SAUCE (PAD PRIK GOONG)
BEEF SALAD (YUM NEUA)
もう一種類頼んだが、どうも思い出せない。
http://www.thaipothong.com.au/
またも、"麦香村(Dumpling King Restaurant)"。なんということはない小さな店だけれど、ほかの店を通り過ぎて、ここにはいってしまう。
蒸し餃子(まるで、小龍包のように口の中にスープが流れる)
山東鶏(鶏の半身を丸ごと素揚げにし、これを一口に切って、葱と唐辛子の醤油味のソースをかけ回してある。なかなか辛い)
酸辣白菜(白菜を炒めて黒酢と赤唐辛子、醤油で味付けてある)
今日は、朝からブルーマウンテンへの遠足につきあってきた。以前に来たのは20年ほども前のことで、ずいぶんセッティングがかわっているという印象(あまり、よく覚えていない)。
帰りにオリンピック・パークを経由したが、2000年のシドニー・オリンピックのサイトを初めて見た。
夕食は、友人の提案でケント通りの「Tetsuya's」に初めていった。予約のとりにくいレストランで、何年もあまり予定を決めて動かないものだから、予定のたてやすい今年、ようやく来ることができた。申し訳ないことに、ここは、自分のおごりだといってくれて、申し訳ないことをした。
こまごまとたくさんのメニューがでてきたのだが、あいにくで、全部は覚えきれない。そこで、幸いなことに、メニューがウェブページに掲載されているので、リンクを張っておくことにする。いずれも、香辛料の使い方が、一工夫で、引き立つ。例えば、いくつかの香辛料が入っているにしても、特に、フェンネルが効いているとか、あるいは、赤の胡椒が効いているとかいった感じ。また、ちょっと予想外だったのは、もう少し、一口で食べるようなものが多いのかと思ったら、それなりのボリュームがある。ただ、たくさんの種類を食べて、分量も多いはずだし、デザートも含まれているのだが、意外に食べ通すことができる。集合したのが、19時で、デザートが終わったのが22時。これだけ時間をかければ、十分消化できるか。友人の心づくしで、ワインも三種でたので、堪能できた。ごちそうさまでした。
http://www.tetsuyas.com/page/menu.html
東野 圭吾、2002、『探偵ガリレオ』、文藝春秋 (文春文庫)
東野の直木賞受賞作『容疑者χの献身』にいたる連作「探偵ガリレオ」シリーズの第一作が本書である。警視庁捜査一課の草薙と友人の物理学者湯川のコンビが挑む。各章題の「燃える」「転写る(うつる)」「壊死る(くさる)」「爆ぜる(はぜる)」「離脱る(ぬける)」をキーワードにして、事件が展開し、解決される。犯人の視点から、また、犯行の客観的な叙述から、そして、主人公たちの視点から描かれる。
探偵コンビは、シャーロック・ホームズとワトソンのほかにも、多くの作品で登場するのだが、キャラクターとしての「ぼけと突っ込み」というステレオタイプとは違って、草薙と湯川は二人とも「ぼけと突っ込み」の要素をもっていて、楽しめる。
早く、直木賞受賞作が文庫化されないかなあ?!
2008-08-13 06:16:00 |
読書 |
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今日の午後は、学生を連れてNSWアートギャラリーとオーストラリア博物館を巡った。前者ではガイドツアーを頼み、ま、ともかくとして、私も説明に参加したのではあるが、学生たちの関心を引くことができたらよかったと思うが。
17時半頃、ニュータウンに戻ってきた。結局、晩飯に足が向いたのは、「麦香村」だった。たぶんここに足が向くのは、やさしい味付け。さしずめ、北京家常菜という感じであるからではないか。
酸辣湯
牛肉の豆鼓醤炒め
今日は、二つのキャンパスを往復したのだが、どういう訳か、バスがこない。結局、一方は歩き、一方はタクシーに乗った。帰りに宿に歩いたときには、目的のバス停についた頃に、バスが到着した。なんのことはない。ひょっとして、山猫スト?指名スト?、でも、ニュースにはでていない。
今日の午後は、現地のネットワークも調子が悪いのか。全く、アクセスが滞る。17時にはそちらを出て宿に帰ってきた。宿の方のネットワークは、とりあえず、問題はないようだ。
宿にほど近い"Buon Gusto" (イタリア料理)にいくことにした。
ブルスケッタ
チキン胸肉のマッシュルームクリームソース煮
今朝早く、同僚は日本に帰って行った。わずか1週間であったが、彼にとって稔りのあるものであったことを願う。
今日は洗濯をしたり、宿で仕事をしていて、夕方になって、現地の友人と電話をしたら電話のチャージが切れてしまった。向こうからコールがあって用件は済んだのだが、これはまずいかと、夕食がてら、夕方から、出かけることにする。ニュースエージェンシーでクレジットを買って、とりあえず、目的を果たす。時間が夕食に早いと思われたので、映画を見ようかと思ったが、うまいタイミングのものはなく、本屋をのぞき、結局は、ニュータウンの中華をリピートすることにした。
Newtown, Sydny "麦香村(Dumpling King Restaurant)"
トマトと豆腐の卵とじスープ
野菜と厚揚げの中華風煮物
今日は、当地に来てもらっている研究仲間が明日帰るというので、シドニーの見残した場所をいくつか回ることとした。また、ついでに、持参したスキャナの電源ケーブルをもってこず、それを探すのもつきあわせることになった。QVB脇に、電器屋何軒か並んでいることを覚えていたので言ってみたところ、うまい具合に、必要な規格を満たす電源ケーブルを見つけることができた。やれやれということで。
その後、チャイナタウン近くに戻って、ベトナムのフォーを昼食にとって、バスで、マーチンブレースにいって、そこから、マーチンプレースを歩き、ドメインを横切って、NSWアートギャラリーにいって、イルバナコレクションを見てもらった。また、アリソンの本を持ち帰ってもらうこととする。
ドメインを横切って引き返し、州立図書館を経由して、シドニー市立博物館、ロックスのギャラリーを見て、サーキュラーキー駅からミュージアムに移動して、オックスフォード通りを歩き、ギャラリーを見物、タクシーで、博物館の
展覧会を見ようとしたが、遅すぎて、入場できなかった。残念。そのまま歩いて、チャイナタウンに向かったところ、途中、学生二人と出くわした。
いつもの東海酒家にいった。ちょっと早かったけれど(スタッフが出そろっていなくて、ミーティングをしているような感じ)、スタートした。
鶏ミンチのレタス包み
家鴨の水かきの冷製
シルバーパーチの酒蒸し
いずれも、おいしかった。
Newtown, Sydney, "麦香村(Dumpling King Chinese Restaurant)(中華料理)
スープ:海鮮豆腐羹
鶏:姜葱鶏球
豚:魚香肉絲
野菜:雑菜豆腐
薄味のなかなかおいしい中華。ここの料理は遼東半島(青島)あたりのものとか。まあ、北京料理といえばいいのか。