東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田植え後の捕植

2000年06月15日 | 田舎暮らし
 日曜日に子供達に田植えを体験させたのですが、ちゃんと根付いているか心配で、今日の午後会社を休みました。案の定、浮いたり折れたりしている苗がいくつかありました。
 子供によって上手下手があるようです。ある子供の列だけは、浮いている苗が多かったりします。途中で一本植えにしたので、特に顕著です。田植えを教えることで一番難しいのは、「根をおさえた指ごと、2,3cm泥中に差し込む」と言う動作です。どうしても、「茎を持ってそれを泥の上から刺す」になってしまいます。花瓶に花を刺すような動作です。

       近くの田んぼでは、普段織物をしている方々が田植えの手伝い


 ところで、苗の捕植をしていて「貝エビ」を見つけました。色は茶色で、カブトエビの仲間のようです。大きさが7mmぐらいの貝のような生き物で、水中をよろよろと移動していました。ミジンコ類はどの水中にも、無数うようよと泳いでいました。浮き草類も、ウキクサ(一番多い)、アオウキクサ、オオアカウキクサ、そしてイチョウウキゴケが増えはじめていました。来週あたり、もう少し観察してみようと思います。
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