東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田車による田んぼの除草

2005年07月06日 | 田舎暮らし
 雨がやんだときに田車で田んぼの草取りをしました。ぬかるんでいるため田車を押しながら田んぼを歩くことはけっこう難しいものです。まっすぐ正面の苗の列を見ながら歩かないとよろけそうになります。
 ちなみに苗は昔ながらの一尺正方植えで植えているため、苗は縦横一尺(約30cm)間隔で植えられています。このため、約25cm幅の田車を通しても苗に触れません。苗だけは残って苗と苗の間の30cm内に生えた雑草だけを除草されます。田車を押すと、雑草がたくさん抜けて水面に浮かんできます。除草というと草を刈るイメージですが、田車による除草は雑草を泥の表面から抜いて水面に浮かせます。浮いた雑草(主にコナギ)は水面に浮いてそのうち枯れます。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする