東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

別所小5年田んぼの草取り2

2005年07月28日 | 農業体験
 昨日に続いて、別所小学校五年生有志が2組と4組が田植えをしたため池の田んぼの草取りをしました。先生3人に数人の親も来ました。今日は女の子の方が多かったです。

 子供達が来る前に早めに来て田んぼの周りをよく見回ると、これまた思わぬところで水が漏れていました。それは、東京薬科大学ASIATOの田んぼの畦に直径10cmぐらいの大穴が開いていてそこから水が吸い込まれるようになくなっていました。今後はユギの田んぼだけではなく周辺の田んぼも見回る必要があります。毎朝田んぼを見回るといいのでしょうが、一介のサラリーマンには難しいところです。

 別所小学校の子供達が来ると、さっそく裸足になって田んぼ内に入って草取りをしました。ここの田んぼは雑草(特にヒエ)がだいぶ伸びていましたので、引き抜くのではなく泥の中に埋め込むようにして除草しました。そのために子供達に積極的に田んぼ内を歩いてもらい、雑草を泥の中に埋め込むようにしました。おかげでだいぶ雑草の姿が見えなくなりました。草取り中に一人の女の子が具合が悪くなりました。近くの家に行きましたが留守のようでしたので、バイクに乗せて鈴木牧場まで連れて行って用をたしました。

 草取りの後は近くを流れる小川で足を洗いましたが、子供達には足を洗うより水で遊ぶほうが楽しかったようです。途中、ほとけどじょうやおたまじゃくしなどを捕まえて子供達に見せました。見せた後は小川に逃がしました。

 これで、子供達による草取りは終わりです。子供達には10月に稲刈りや脱穀などの収穫にきてもらいます。そして、1月には小学校で自分達が収穫したもち米でもちつきをします。

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