東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田車を押して田んぼの草取り

2005年07月16日 | 田舎暮らし
 田んぼの畦を回ってモグラが開けた穴をふさいだり水漏れを止めたりしました。そして、田車で田んぼの草取りをしました。田んぼの泥中はまったくの平らではないので、よろけそうになりながらも田車を押して稲の間を交互に歩きました。日が照っているわけではないので体感温度はそう暑くはないのですが、田車を回しながら田んぼの草取りをしているとだんだん汗が噴出してきます。

 田車を押した後の田んぼを見ると、雑草のコナギが大量に水面に浮いています。また、雑草のヒエも姿が見えません。泥の中に埋没したのでしょう。田んぼの二大雑草であるヒエとコナギの除草は上手くいったようです。稲が田んぼいっぱいに繁茂するまでは草取りをおろそかにするわけにはいきません。除草剤を使えばこんなに汗水を流すことはないのでしょうが、無農薬にこだわるためには汗水が必要です。
コメント
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