東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

元高校生達と田植え

2006年06月13日 | 田舎暮らし

 今日は元高校生で今は大学生や社会人になった若者達と田植えをしました。昨日田植えの準備が十分にできなかったため、今日はその準備からスタートです。  最初、耕運機を動かして代かきをしましたが昨日と同じでエンジン不調で十分に代かきできませんでした。次にとんぼを使って泥のでこぼこを平らに均しました。そして、田植えで移植する古代米の苗をとりました。古代米は去年は10株程度しか作りませんでしたが、好評だったため今年は1000株程度作りことにしました。あまり美味しいお米ではありませんが、ドライフラワーにすると良いほどの美しく赤い穂は見ごたえがあります。また粒が赤いのでそのまま炊飯すると赤飯として食べることができそうです。苗取りが終わると田植えをするための位置決め用の案内苗を植えました。巻尺を使って丁寧に30cm間隔に苗を移植していきます。

 案内苗を植え終わると、いよいよ田植え本番です。一時間程度で田んぼの2/3程度を植え終わりました。  しかしながら、午後から大学で授業があるとのことで元高校生達は田んぼを離れました。後は私がもくもく一人で田植えをして1時頃にはすべて苗を植え終わりました。秋にいっせいに古代米が真っ赤な穂を出す時は壮観だろうなと、今から期待しています。

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