東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

別所小学校の田植え準備

2006年06月30日 | 農業体験

 早朝別所小学校の田植え準備をしました。いつもならば田植えの準備として最初に苗取りをします。そして、取った苗を案内稲として基準線に沿って移植しますが、今日は苗取りを省略できました。省略できた理由は、今年初めて試みに導入した箱苗のおかげです。
    今年初めて導入した箱苗

 箱苗にはスズメに種を食べられないように白の寒冷紗をかけていました。寒冷紗を丁寧にはずすと、高さ25cm程度の田植えに使える立派な苗が育っていました。 苗取りでは一本一本丁寧に苗を手で取りますが、箱苗に育てると箱ごと苗場から取り出すだけですみます。そして一輪車に積んで田んぼまで運ぶだけです。今日は案内稲の移植だけだったので、二箱の苗を田んぼに運び込みました。巻尺で基準線となる線を引っ張り30cm間隔で苗を植えていきました。
    基準線に沿って苗を移植

 10時過ぎまでに田植えの準備を完了しました。3,4日の別所小学校の田植えが終わると、今年の田植えはすべて終わりです。 

 田植え準備が終わった後に草刈機を修理しましたが、なかなかエンジンが動きません。どうもクラッチが故障のようで、始動コイルを引っ張ると一瞬エンジンがかかるのですが持続して回転しません。クラッチ部分の分解には六角レンチが必要なため時間が空いたときに修理しようと思います。

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