今日は、昨日脱穀した籾の一袋分を精米しました。精米するために最初、籾から玄米を取り出します。籾摺り機を使うと、籾から籾殻を取り除かれて玄米ができます。取り除かれた籾殻は、籾摺り機の外に吹き飛ばされます。
籾摺り機、右は籾を入れた袋、左は玄米が入る袋
籾摺りして出来上がった玄米を精米して白米ができます。精米機を使うと、やっと口にすることができる白米が出来上がります。この時、精米機の目盛りで白米度を調整できます。数値が大きいほど、白米度が増して白い白米ができます。また、白米度を増すと米糠もたくさん取れます。
精米機から出る白米、これでやっと食べられるお米の出来上がり
精米が終わると、この夏にいただいた耕耘機のタイヤ交換しました。大型のディーゼルエンジンを搭載した大型耕耘機はとても重いため、小型の管理機のようにひょいと持ち上げることはできません。耕耘機に付属していた棒を片側の車軸に挿して耕耘機を傾かせて交換しなければなりません。しかしながら、この種の耕耘機は経験がない上に、耕耘機のタイヤが滑ったりしてなかなか傾きません。タイヤが滑りにくい場所をいろいろ変えながらトライしました。やっとの思いで、耕耘機を傾かせることができました。
片側の車軸を高く傾斜させた耕耘機、左のタイヤは交換用
まず、傾斜した耕耘機からタイヤをはずしました。管理機のタイヤは何度も交換したことがありますが、この種の大型耕耘機は経験がありません。タイヤの大きさは自動車のタイヤとあまり変わらず重さもけっこうあります。耕耘機のタイヤの中心は六角のためその角を合わせなければなりません。しかも、あまり揺らすと耕耘機が倒れますので慎重にはずしました。
慎重にタイヤをはずした耕耘機、車軸が露出
交換用タイヤを六角の車軸に合わせてはめました。はめた後、耕耘機の車軸からタイヤが外れないようにピンを刺します。そして、そのピンが外れないようにピン留めを取り付けました。次に車軸がぐらぐらしないように、軸を固定するボルトを締めます。
交換用タイヤをはめた車軸、ピンを下から差し込む
タイヤは、1年に1度位の割合で交換します。そのことによって、耕耘機のタイヤの片磨耗を防ぐと共に長持ちさせます。なお、タイヤの空気が減っていましたが、空気入れを持ってこなかったため後日空気を充填します。
タイヤ交換した耕耘機、錆びてはいますが今後も十分使用可