東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

稲の成長

2009年07月16日 | 稲:田植え,草取り

 梅雨が明けて、田んぼでは稲が成長を早めているようです。もともと熱帯の作物である稲は水が豊富な夏の間一気に育ちます。毎年お盆頃に目立たない白い花を咲かるまでに成長します。先月田植えした稲は田んぼにすっかり定着しています。今年は梅雨明けが早いので、それだけ収量も多くなると期待しています。

           別所小学校5年1組の子供達が植えた稲


 田んぼの地面には今いろいろな雑草が生えていますが、今年はヒエの発生が少ないです。毎年のようにヒエが生えてその除草に苦労していますが、いったいどうしたことでしょう。

           別所小学校5年2組の子供達が植えた稲


 今一番多く生えている雑草はコナギです。水槽に金魚と一緒に入れるホテイアオイ
の仲間です。この雑草は最初はとても小さいのですが、大きくなると田んぼの栄養を吸い取ってしまいます。そうなると稲の成長が妨げられます。

           大学生が田植えした田んぼ、まだ緑色が薄い


 26日に別所小学校の5年生が草取りにやってきます。田んぼの雑草を抜いたり、逆に田んぼの地面下に押し込みます。単純な作業ですが、猛暑の中でなかなか辛い作業です。

               イタリア人夫婦が田植えした古代米

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする