東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

籾殻燻炭つくり、蝋梅(ロウバイ)が満開

2010年01月16日 | イベント,行事



 田舎に帰って二日目の16日、今回は小学校同窓会の打ち合わせに平生ジョイフルに集まりました。会場を田布施の商工会議所に決めたり、同窓生の住所の確認などをしました。その後、昔過ごした平生や田布施の周りをバイクで散策して家に帰りました。帰ると父親が、秋にもらってきた籾殻で燻炭を作っていました。

                 燻炭を作っている父親


 燻炭を作るとき、最初に間を空けた二枚のレンガの上に土管を立てます。そして、二枚のレンガの間に火をおこします。火が燃え上がると火を覆うように土管の周りに籾殻を積み上げます。燻炭を作るうえで難しいのは、空気を入れすぎると炭ではなく灰になってしまいます。今では専用の燻炭をつくる器具を売っているようですが、父親は昔ながらの方法で燻炭作りをしています。出来上がった燻炭は野菜などの苗作りなどに重宝します。

              出来上がった燻炭の熱をさましてかき集める


 蝋梅(ロウバイ)が満開です。梅の花が咲くにはまだ早い時期ですが、蝋梅が黄色の花を咲かせています。今の時期、他には花が咲いていないためとても目立ちます。この花が咲くと、次に福寿草が咲いて、その次には梅が咲いて・・・等、どんどん春が近づいてきます。

                 満開の蝋梅(ロウバイ)の花々

コメント
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