東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田んぼの耕耘(3)

2010年05月13日 | 稲:春作業,苗作り

 前回に続いて田んぼを耕耘しました。今回耕耘したのは苗代に接している一番ぬかるんでいる箇所です。田んぼは3枚あるのですが、苗代に接している田んぼはどうしても苗代からの水が染み出すためいつもじくじくしています。このため耕耘機をすばやく動かさないでもたもたしていると、ぬかるみに足を取られてはまり込んでしまうことがあります。

     苗代に接したぬかるんだ田んぼを耕耘、向こう側は苗代


 この田んぼではないのですが、以前トラクターで耕耘していて田んぼから抜け出なくなって往生したことがありました。この時ばかりは別のトラクターにロープで引っ張ってもらい救出してもらいました。

            足を取られないようにすばやく耕耘


 トラクターで耕耘すると、とても効率的に早く耕耘することができます。しかし、常に泥にはまり込むリスクが伴います。今は米作りする田んぼを減らしたため耕耘機で十分耕耘することができます。機械化することには常にプラスとマイナスがあります。今は3枚の田んぼを米作りに使っていますが、1枚だけならばクワだけでも米作りできそうです。

          花が落ちたレンゲを前に田んぼを望む

コメント
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