東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

絹さやエンドウ豆がやっと開花

2010年05月06日 | 野菜:豆類ほか

 今年の春は寒かったせいか、11月末に種蒔きした絹さやえんどう豆がようやく成長して開花が始まりました。ちなみに去年は4月下旬に開花し、5月上旬には収穫をしていました。全体的に1~2週間の遅れです。一年ぶりのピンク色の花は、野菜の花としてはとても綺麗です。スイートピーの花と遜色ない綺麗な花だと思います。この花が散ると、数日後には美味しい絹さやエンドウ豆のさやを収穫できるはずです。

              毎年綺麗な花を咲かせる絹さやエンドウ豆の花


 しかしながら今年の絹さやエンドウ豆は生育が思わしくありません。近くの畑で栽培されている同じ絹さやエンドウ豆と比べても生育が思わしくありません。単に寒い春だけが原因ではないようです。思い当たる一番の原因は、連作障害ではないかと思います。マメ科の野菜は連作障害がとても発生しやすく、5年程度は間を空けないといけません。誤って5年以内に同じ場所でエンドウ豆類を栽培したのではないかと思います。

             連作障害か、全体的に思わしくない生育

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする