まだまだ暑い夏が続いていますが、そろそろ秋冬野菜の準備をしなければなりません。今回、キャベツの苗作りを始めました。購入したキャベツの品種は「四季穫」です。この品種はだいぶ前からあり、私はよく使います。キャベツは夏に弱いので、夏だけは暑さに強い品種を使います。しかし、それ以外の季節はこの万能なキャベツ品種で十分です。
代表的なキャベツ品種 苗をつくるビニールポットを用意
今年は、自宅で消費できる程度のキャベツを作ることにしました。このため、苗は15個作ります。ビニールポットを用意してその中に培養土を入れます。培養土は自分で作ってもよいのですが、陸稲の苗づくりに使った培養土が余っていたのでそれを使いました。
手に取り出したキャベツの種子 1つのポットに4粒播種
ビニールポットに培養土を入れると、1つのポットに4粒の種子をまきます。畑に移植するまでの間に、元気の良い苗1本になるよう間引きします。播種後、ビニールポットを日陰に移してジョロで水をかけます。1週間以内に発芽するはずです。予定では9月に移植して、12月上旬に防虫用の寒冷紗を外し,12月末頃に美味しいキャベツを収穫できると思います。
ビニールポットに水をかける、1週間以内に発芽予定
ところで、1週間ほど前に人参を播種しました。人参は真夏に播種するため、とても発芽が難しい野菜です。種を蒔いてから1週間程度、乾燥しないように上に新聞紙をかけていました。そして、地面が乾燥しないように気を付けていました。世話のかいあってか、ようやく人参が発芽しました。人参は発芽が命です。あとは、細かい水やり,防虫,除草,間引きさえしっかりやれば秋に鮮やかな橙色の人参を収穫できます。収穫がとても楽しみです。
ようやく発芽した人参、ちゃんと発芽させるのが難しい野菜