我家の解体が始まっている間、秋葉原に行ってきました。ラジオなどの修理に使う部品などを調達するためです。通信販売でも良いのですが、実際手に取ってみないと分からない物や通信販売で購入できない部品があるからです。猛暑の中、秋葉原を歩いてみました。4月初旬の秋葉原散策以来です。
秋葉原ガード下を歩く 昔から利用しているラジオデパート
最初、ラジオデパートに行きました。このデパート内はラジオなどの部品店が集まっている所です。トランジスタ,IC,抵抗,コンデンサ,測定器,ケースなど電子関連の制作をするためのものを一通りそろえることができます。今回、ここで測定器に取り付けるプローブ類を買いました。また、アンテナを張るために必要な碍子を買いました。
測定器に取り付けるプローブ類を購入したお店、ラジオデパート内
ラジオデパートを出ると、私のお決まりのコースですが秋月電子に行きました。ここは、最新のICをバラで買うことができます。夏休みもあって子供や家族連れの姿がありました。このお店では、温度ロガーなどを買いました。温度ロガーは、山口県の我家付近の一年を通じての気温変化をパソコンで測定するために使います。1日の気温変化もグラフなどで記録測定できます。
温度ロガー等を購入した秋月電子 メイドカフェ街を通り過ぎる
今回秋葉原で購入したものは、測定器のプローブ類,ラジオ修理用部品,アンテナを張るための碍子,温度ロガー,電池ソケットなどです。1年に2度程度は東京に来るつもりですので、今後も秋葉原に寄っては必要なものを買いそろえようと思います。
山口県にいる私の知り合いに聞いたところ、山口県ではもう電子部品を買えるお店は無いそうです。高校生の頃は真空管などを柳井市のカツラ無線や青木商店で買っていましたが、もう昔のようには買えません。残念ですが仕方ありません。代わりにインターネットによる通信販売が主流になっているそうです。時代の流れを感じます。
今回購入した部品類、右上の箱は温度ロガー
買い物をほぼ済ませると万世橋に行ってみました。この4月、川岸のビルが工事中でした。行ってみると、ビルはもう完成していました。いつもこの橋に来て思うのは、昭和初期の建物(橋や欄干など)と現代ビルのコラボです。秋葉原自体、ラジオテレビ部品販売,パソコン販売,AKB,萌え系ファッション,フィギュアなどで街がどんどん変化して来ました。今後も変わることでしょう。行くたびに、戸惑うばかりの変貌ぶりです。
昭和初期の欄干と、対象的な青いビルディング
秋葉原での買い物を済ませると仮の我家に帰りました。8月下旬とはいえ、猛暑の日々です。家の中は蒸し暑く、すぐにエアコンをかけました。私は数日しかこの仮宿にいませんが、家内は3ヶ月程度この仮宿生活が続きます。部屋の中には、新しい家に待っていく段ボール箱が山積みにされています。早く新しい家ができて欲しいものです。
新しい家ができるまでの仮宿 段ボールが置かれた部屋