東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施川沿い史跡巡りウォーキング8回シリーズ(その6)の下見

2013年09月30日 | 歴史探訪他ウォーキング

 来月10月20日予定の、田布施川沿い史跡巡り8回シリーズの6回目の下見に行ってきました。この回は、田布施川沿い史跡巡りシリーズの中で、田布施川沿いを歩く距離が最も短いです。しかし、大切な史跡がたくさんあるコースのため外せません。今回は、田布施川の左岸方面にある、瀬戸,上げ,波野,田布施街などを歩くコースです。
 交流館からスタートして、最初田布施川沿いに歩き始めました。そして、いくつか道を分かれて、山陽本線の線路をまたいで田布施農業高校前の角を曲がりました。

               秋晴れの快晴で、とてもきれいに映える田布施川


 一人でウォーキングメーターを回しながら、快適に歩いている途中でした。円満寺に来た頃、やわら携帯電話が鳴りました。同級生のEさんでした。今、ウォーキングの下見をしている最中で円満寺にいることを告げました。すると折り返し、Eさんに加えYさんも行きたいとの電話がありました。そこで、祇園のコンビニで二人を待ちました。
 以降、3人で下見を続行することになりました。二人加わっての下見になるとは、私にとってはちょっとしたハプニングでした。

      長合集会所もある円満寺          円満時88番個所を巡る途中、
    88番個所の1番個所がある         栗を拾っている地元の方とお話

 

 円満寺の見学後、円満寺から続く88番個所をウォーキングしました。古い小道を通っていると、栗を拾っている地元の方に出会いました。その方と、少しお話しをしました。最後の88番箇所をお参りすると山を下りて、次に行者山に向かいました。今は農道が麓を通っているため、行者山の麓まですぐに着きました。

               真っ青な空に、尖ったように立つ行者山(標高195m)


 農道を外れて山道を進みました。途中、牧場で牛がのんびり草を食んでいました。私が子供の頃、父親が酪農を経営していたため、牛,牧草,牛糞の臭いを懐かしく感じました。牧場を過ぎると、竹藪に入りました。竹藪を抜けると、急斜面が続く岩だらけの山道に入りました。歩きづらい急斜面を登りきると、見晴らしの良い頂上に着きました。

       急斜面の山道を登る             見晴らしの良い行者山頂上に到着
 

 行者山は元々信仰対象の山です。今でも神事が行われているのでしょうか。頂上に着くと、開けた南側に腰を下ろして休憩をしました。そして、30分位でしょうか3人で談笑しました。ところで、頂上にはブロックで作られた小屋内に祠がありました。元々は木で作られた拝殿のような物があったそうですが、ある時台風で壊れてしまったそうです。再建費用の都合がつかず、今のように小屋になったそうです。重い扉を開けて、拝ませていだきました。

              行者山頂上から南に広がる素晴らしい景色
        田布施街,麻郷,平生曽根,馬島,佐合島,祝島などがよく見える


 談笑していると、だんだん日が陰ってきて肌寒くなってきました。元来た急な山道をゆっくりと下りました。しばらくして、牧場に出ました。その後、専福寺,大内公園などを巡って、出発地点の田布施交流館に着きました。飢民碑や菅原神社は、時間の都合で巡ることができませんでした。しかし、本番時には訪れる予定でいます。

    行者山を下りると、再び牧場に出る         第二奇兵隊碑がある専福寺
 

 10月のウォーキングでは、田布施川沿いを歩き,史跡を見学し,かつ山に登ることにしました。トータル8km程度の普通コースですが、行者山を下りた時の時刻などを見て、次の史跡を訪れるかスキップするか決めようと思います。

   ピンク色は実際に歩いたルート、ただしGPS感度が悪くルートを誤表示箇所あり

コメント
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