夏野菜の畝を壊して、秋冬野菜である白菜用の畝を作りました。今回は、その畝に肥料をまいて耕耘し、黒マルチをしました。そして、先日作った白菜の苗を植えつけたり、去年と同じように白菜の種をまきました。夕方に作業したのですが、まだまだ残暑が厳しい日が続いています。休み休み作業しました。
まず、最初に肥料を筋状にまき、耕耘機で耕しました。肥料が土に混ぜ込まれると、今度はレーキを使って畝の形になるように整形しました。雑草の根がレーキに絡みつきますので、丁寧に払いのけながら作業しました。
畝に肥料をまいて耕耘 レーキを使って畝の形に整形
畝の形に整形すると、その上に黒マルチをピーンと張りました。両サイドなどに土を寄せて風で飛ばないように固定します。そして、いよいよ白菜苗の植え付けと種まきです。最初、苗を植えつけました。この夏の猛暑でやや小さめの苗に育ちました。それでも、種まきするよりは2週間程度は収穫を短縮できます。苗を植え付け終わると、種をまきました。一つの穴に5粒程度まきました。苗も種も、一ヶ月後頃に一本に間引きします。
箱で育てた白菜の苗を植え付け 苗を植え付け終わると、種をまく
去年は白菜を作りすぎて、だいぶ余らせてしまいました。今年は、食べる分だけ栽培することにしました白菜の次にはキャベツやチンゲンサイなどの葉物野菜の種を次々にまきます。またタマネギの苗を作ります。これからは結構忙しい日々が続きます。
白菜の苗を植えつけ終わり、種もまき終わると、その畝に寒冷紗を被せます。そのために、自作した竹製のU字支柱を何本か挿しました。作ってから1年になる支柱でが、またまだ使えます。大事に扱えば来年も使えそうです。
苗を植え付け終わり種もまき終わった畝に、U字支柱を挿す
U字支柱を挿し終えると、その上に寒冷紗を被せました。プロの農家も同じですが、無農薬で野菜を作るには害虫を寄せ付けないことが大切です。その寄せ付けない方法の一つが寒冷紗です。農薬を使えば手軽なのですが、私は寒冷紗を使って無農薬野菜を作っています。黒マルチや寒冷紗を使うことは、作業的には大変ですが農薬を使わないためのコストと思って割り切っています。
U字支柱の上に寒冷紗を被覆 寒冷紗を張り終わった白菜畝