東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

柳井市 楽しかった柳井港~大畠ウォーキング(3/3)

2015年01月23日 | 歴史探訪他ウォーキング

 薬師堂を出ると、足を速めて大畠方面を目指しました。途中、遍照院の八十八番ヶ所巡り入口に寄りましたが時間がないため止めました。しばらく行くと、大島大橋が視界にどんどん入るようになり、JR大畠駅に近づいていることが分かります。大畠中学校を過ぎると、JR大畠駅が眼下に見えます。

      田園風景を眼下に歩く         大畠中学校から、JR大畠駅と大島大橋
 

 この周辺には神社がいくつかあるのですが、今回は全て回れません。次回に訪れようと思います。また、大島大橋を渡ってすぐの飯の山には展望台があります。この山も眺めが良いので、これまた次回のお楽しみウォーキングにしようと思っています。大畠中学校から緩い下り坂を下って不動院に寄りました。

        大畠中学校からの下り坂、JR大畠駅や大島大橋を見下ろしながら歩く


 不動院は扉に鍵がかかっていたため、中を見ることができません。仏像が盗まれるケースがあるからでしょうか。最近、お寺,院,庵,お堂などから仏像が盗まれて闇市で売られていることがあるそうです。まったくやり切れない思いです。このご時世、仏像を扉越しに拝むことができないのは仕方がないのでしょう。

      不動院の内部、ガラス越しに             不動院の石階段を下る
 

 不動院の次は、すぐ近くにある大畠のお大師様です。私はこのお大師様ではなく、柳井金剛寺のお大師様の方に子供の頃よく行きました。今回ウォーキングに参加したEさんは、私とは別に、この大畠のお大師様の方によくお詣りしたそうです。JR大畠駅や大島大橋を眼下に見渡せる高台にあります。

                 最後の訪問地である大畠のお大師様に到着


 私は仏教についてはあまりよく知りませんが、得度を積むには大きく分けて次のような方法があるようです。それは、真言宗のように厳しい修行をして積む方法、そして浄土宗のようにひたすら念仏を唱える方法です。そのため、この田布施町では、霊場をまわって巡礼するのは真言宗のご住職が主導していたようです。

       大畠のお大師様をお詣り              終点のJR大畠駅
 

 そして、真言宗のご住職が亡くなった時に後継者に恵まれないと、別の真言宗のお寺のご住職に交代していたようです。田布施町の場合、かつては円満寺が巡礼を主導していたようですが、何十年か前に今の光福寺に引き継がれました。しかし今、光福寺のご住職もご高齢になられかつ後継者がおられないようです。そのため、つい数年前まで巡礼していた地域で困っているようです。

                今回歩いた柳井港~大畠の高台コース   

==========健康ウォーキングクラブ==========

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