東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ニンニクを収穫して軒下に吊るす

2018年06月20日 | 野菜:根菜

 ニンニクを収穫する時期がやって来ました。時々雨が降る中を、1本1本引き抜くように収穫しました。この引き抜く時に力を緩めると、茎の皮がずるりと抜けて肝心のニンニクは抜けません。そうなると、ずるずるした所が滑りやすくなります。いくら力を入れても、ずりむけて抜けません。そんな時は、スコップを使うなどしてニンニクを掘り出すしかありません。

雑草が生えるニンニク畑    強く握って引き抜く    出てきたニンニク
  

 抜いたばかりのニンニクは土が付いています。水道の蛇口から水を流しながらニンニクを洗います。すると、真っ白なニンニクが現れてきます。ちなみに、白いニンニクの間に小さな茶色のニンニクが付いていることがあります。その小指の先ほどの小さなニンニクを畑に植えておくと、微小な芽が出てきます。その芽を大事に育てると来年又は再来年、ニンニクとして収穫できる大きさに育ちます。 

         収穫したばかりの土が付いたニンニク     


 綺麗に洗ったニンニクはすぐに焼いて食べても構いません。きつい臭いがしないニンニクのため美味しく食べることができます。ニンニク醤油として漬けても、カレーなどに入れても構いません。食べる以外の変わった用途としては、その昔のヨーロッパでは悪魔避けとしてネックレス状に紐にぶら下げたそうです。収穫したニンニク、いくつかは知り合いに差し上げました。残ったニンニクはタマネギの隣に吊るしました。来年用の種ニンニクを残して、今年中に食べきろうと思っています。

    水で洗うと真っ白なニンニク    タマネギの隣にニンニクを吊るす
 

コメント
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