東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小麦の脱穀作業と麦の敷藁作り(1/2)

2018年06月26日 | 麦,穀類,雑穀



 先日刈り取りした時に湿っていた小麦は、しばらくの間はさ掛けしていたためカラカラに乾いていました。我家の倉庫から1年ぶりにディーゼルエンジン,脱穀機,藁切りカッターなどを運搬機で畑まで運びました。午後1時少し過ぎにディーゼルエンジン(発動機)を始動しました。そして、ディーゼルエンジンと脱穀機を平ベルトで繋いで、脱穀作業を開始しました。

快調なディーゼルエンジン   麦クズが飛び散る     交代しながら脱穀
  

 去年は足踏み脱穀機を使って小麦を脱穀しましたが、今回は小麦の敷藁も作りたかったためディーゼルエンジンを使った動力脱穀機を使いました。足踏み脱穀機を使う場合は唐箕も同時に持ち込まなければなりません。今回使った脱穀機は、足踏み脱穀機と比べて脱穀効率と唐箕能力の点で圧倒的です。

          脱穀が終わった麦藁は右に重ねるように置く

 脱穀の結果、約10kgの小麦を収穫することができました。今後は、麦粒をさらに天日乾燥消毒して貯蔵します。少しずつ製粉して、パンやうどんなどにして食べようと思います。さて、脱穀が終わると休憩しました。1時間ばかり談笑していると周防大島からHさんがやってきました。次に麦藁を細断して敷藁を作る作業に入りました。今度は藁切りカッターの出番です。

    次々に小麦を脱穀          脱穀された小麦は収穫袋に収納
 

コメント (1)
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