東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

綿畑の草刈りと施肥

2018年06月09日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 5月上旬に綿の種を蒔きましたが、その後たくさんの雑草が生えてきました。その雑草を取る作業をしました。雑草は肥料分が少ない畑でもどんどん大きくなります。このまま放置していると、綿は雑草に負けてしまいます。そのため、雑草を取り除いた上で、芽を二本に間引きしました。つまり、三つ以上芽生えた綿を二つにしました。このまま育つと、互いに競争しあった大きく育たないからです。二週間後頃には一本に間引きします。p

           周りの雑草を取り、二本に間引いた綿


 除草には平クワを使いました。綿の周りだけ残して、削るように除草します。そして、最後に手で棉の根本の草を取りました。綿の芽が二本になるように間引きし、ついでに綿の根本に肥料を施しておきました。6月,7月,8月と大きく成長し、8月末には花が咲くようになります。そして、9月には綿を収穫できるようになります。

    綿の周りを残して除草        除草後の綿、株間は1m
 

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