東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

一つの枝に一つの実、甘柿の摘果

2019年07月31日 | 樹木,果樹

 今年も甘柿がたくさん実を付けました。一つの枝に数個の実がなっています。さすがに実が多すぎるのか、自然に実が摘果されて地面に落ちています。とは言え、このまま放置すると小さな実がたくさん残ります。実がお互いに栄養を取りあうのでしょうか、小さな実のままだったり、変形した実が多くなります。それを避けるため、摘果をしました。基本は、一つの枝に一つの実です。どんどん実を落としました。靴で踏むと、摘果した柿がごろごろと小石のように当たります。

           一つの枝に一つの実を残すように摘果


 去年時間がなくて、摘果するゆとりがありませんでした。そのため、しわしわの柿や色が悪い実がたくさんなりました。食べても一部の柿だけでしたが、スポンジ状の柿がありました。栄養を取り合った結果だと思います。リンゴにして、桃にしても、梨にしても、プロの果樹園農家は必ず摘果します。プロにはなれないけど、プロ農家に近づくように農作業したいものです。せっかく作るなら、人様にあげられるような美味しい甘柿を作りたいので。

     X(2個の実)を摘果           残した一つの実
 

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