東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

桃を初収穫するも、例年より小玉

2019年07月03日 | 樹木,果樹

 そろそろ桃を収穫する季節です。そこで、期待しながら桃の木を見に行きました。すると、梅雨入りが遅れて日照りが長かったためか、まだ熟れているように見えませんでした。桃特有の匂いも漂っていません。毎年早生種の黄桃が先に熟れて、晩生の白桃が次に熟れます。白桃はどれも熟れていませんでした。続いて黄桃の木を見ました。すると、一つだけ袋を通してピンク色が見えました。さわると柔らかく、熟れていることが分かりました。

           白桃よりも早く熟れていた黄桃、ただし小玉


 早生黄桃も晩生白桃も、今年はすべての桃が小玉のようです。やはり日照りの影響で大玉になれなかったのしょう。春に袋掛けしましたが、半分近くの桃はダメでした。小さいまま干からびた桃、虫に食われて半分腐った桃、カビに覆われて灰色になった桃などです。プロの桃農家であれば農薬を散布して桃を救ったのでしょうが、私は何もしません。そのため、収穫して食べることができるのは3割位ではないかと思います。でも、我家で楽しむには十分な量です。

    袋を通して見えるピンク色      袋を破ると美味しそうな桃
 

コメント
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