東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

周南市 須金,鹿野方面をのんびり走る

2020年10月05日 | 田舎暮らし

 しばらくバイクに乗っていませんでした。バッテリーもあがり気味です。そのため、久しぶりにバイクで出かけてみることにしました。今回は周南市の須金と鹿野方面です。今はブドウや梨の収穫シーズンです。最初、採りたてのブドウを買いに須金に向かうことにしました。菅野湖を越えてしばらく走ると、須金フルーツランドに着きました。ふれあいプラザ須金で小休止した後、羊が飼われているかいたファームを初めて訪れました。

         幸せそうに草を食む羊 (かいたファーム)

 山口県の海側は比較的多くの人が住んでいます。それだけ家やビルも多く建ち、昔の自然がどんどん減っています。逆に、須金などの山側は人口密度は低いためか、今でも豊かな自然が多く残されています。私が子供の頃の風情があちこちに残っているように思います。何かしら空気も美味しく感じます。菅野湖周辺を走っていると、山口県の海側にいては知りえない、険しい山々があることに気が付きます。古代から続く自然がそのまま残っているように思います。

  菅野湖の畔で休憩     ふれあいプラザ須金    お土産を物色
  

 さて、ふれあいプラザ須金を出るとかいたファームに向かいました。ちょうど羊が二頭、ブドウ棚の下で草を食んでいたのでかいたファームであることがすぐに分かりました。羊の前でバイクを降り、しばらく羊を眺めました。動物園などで飼われている羊は、どことなく汚れています。しかし、ここで飼われている羊は綺麗です。大切に育てられているのでしょう、見るからに幸せそうに草を食んでいました。そのため、羊毛の質もよさそうに思えました。

    お土産にブドウを購入       久しぶりに訪れた鹿野の漢陽寺
 

 羊を見終わると、店頭に行きました。シーズンなのでいろいろなブドウを売っていました。良さそうなブドウを選んで購入しました。その時、お店の方とお話が進みました。飼っている羊は田布施農工高校の羊と親戚であること、平生町農多の食品を扱っていること、2年ほど前に開園したことなどの話題で時間を忘れました。楽しいお話ありがとうございました。

      鹿野のあちこちで見かけたソバ畑、満開の白い花


 購入したブドウをバイクに収め、次に鹿野に向かいました。途中、一車線しかない狭い古道と思われる道を通りました。そして、漢陽寺に到着しました。ここは流れる水の庭園が見事です。ところで、漢陽寺に着いた頃、お尻が痛くなりました。バイクを長時間運転すると誰にでも起きる現象です。予定では萩方面に向かうことにしていましたが止めました。今度来ることがあれば車の方が良さそうです。漢陽寺を出ると、ひたすら元来た道を戻りました。

      久しぶりにバイクで走った周南市の須金と鹿野

コメント
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