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東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

渋柿の皮を剥き、吊るして干柿作り

2020年12月01日 | 樹木,果樹

 今年も干柿作りの季節がやってきました。去年も同じ時期に干柿作りを始めました。先日収穫した渋柿を手に取ってくるくる回しなががら、包丁で皮を剥きます。今年は小さな渋柿ばかりでしたので、皮を剥くとさらに小さくなります。皮を剥いた渋柿は天井から吊るした紐に括りつけてぶら下げます。風が通る軒下にぶら下げる方が多いようですが、私は2階の風通しの良い一部屋を開放して天井からぶら下げます。雨が降る日は、窓を閉じるだけでよいからです。去年までは消毒用として40度のアルコールを吹き付けました。しかし、今年は天気が良くしかもよく乾燥しているため、消毒の必要がないかも知れません。消毒が必要な否か、様子をみようと思います。

       ぶら下げた紐に括りつけ、乾燥中の渋柿


 ところで渋柿の皮の剥き方ですが、去年まではピラーで皮を剥いていました。ところが、刃が滑ることがあるし、左手の指を誤って削ってしまうことがありました。そのため、去年から包丁に切り替えました。包丁に慣れてしまうと、包丁の方が早く皮を剥くことができるのです。吊るした約150個の渋柿、お正月頃には食べごろになると思います。

   包丁で渋柿の皮を剥く         私の渋柿皮むき作業台
 

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