青梅丘陵をどんどん歩いていくと、JR青梅駅やその周辺の景色がどんどん後退していきました。そして、青梅市街の西側が姿を現してきました。この付近まで来ると、多摩川の曲がりくねる様子が良く分かるようになります。また、街もだんだん狭くなり、多摩川の渓谷が見えるようになります。
曲がりくねる多摩川が姿を現し、町並みも狭くなる
多摩川を見下ろしながら歩いていると、開けた場所に出ました。以前は、木が茂っていて展望がなかった場所でした。計画的に高い木が伐採されたのでしょう。暖かい日差しが道や山に降り注いでいました。寒いだろうと着込んできたため、汗ばんできました。伐採されているため、遠くの山々がよく見通せました。地図を見ながら、あの山は何だろうと言い合いながら、のんびりとウォーキングを続けました。
伐採され明るい日差しが入る、山裾や道
青梅丘陵の第4休憩所で昼食休憩をとりました。第1,第2休憩所では青梅市街の喧騒がわずかに聞こえてきますが、ここまで来るととても静かです。弁当を広げてのんびりと談笑しました。この休憩所は道が曲がった場所にあり、景色も比較的良い場所です。土日はウォーキングする人がよく通過していますが、今回は一人だけしかすれ違いませんでした。
第4休憩所を過ぎて、こんもりした林の道 JR宮ノ平へと、雷電山への分岐点
第4休憩所を過ぎてしばらくすると、こんもりした林の道を歩きました。さらにしばらく進むと、JR宮ノ平駅へ降りる道と、そのまま青梅丘陵を進んで雷電山に至る道の分岐点に着きました。今回は、JR宮ノ平駅へ降りる道を選びました。どんどん下りると、杉並木の道になりました。かつてJR宮ノ平駅は林業が盛んな地域でした。伐採した木を下すケーブルの跡がありました。しかし今、JR宮ノ平駅近くは住宅地として開発されたようです。私が住んでいた30年位前より住宅が増えていました。
杉並木の快適な山道を、JR宮ノ平駅へ向かう
無事JR宮ノ平駅に着いて電車を待つと、しばらくして電車がやってきました。そして、次のJR青梅駅でJR東京駅行きの始発電車に乗りえました。この青梅駅は青梅線東京行き電車の始発駅なのです。
青梅に住んでいた頃、毎朝この始発電車に乗って山手線のJR田町駅まで通っていました。朝6時頃の始発だったでしょうか、始発に乗るため毎朝暗いうちに青梅の我家を出ていました。数年後に八王子に引っ越しましたが、その時も片道2時間の通勤をしていました。30~40歳代、よくもまあと思うほど遠距離を通勤していました。今たまに東京に行きますが、通勤途中のサラリーマンを見ると、30年位前の私の姿を思い出します。そのためか、通勤している人たちを見ると「頑張れっ!」と、つい応援したくなります。
家内とのんびりウォーキングした、青梅丘陵コース
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